国名 アルメニア共和国
英語 Republic of Armenia
首都 エレバン
独立年 1991年
主要言語 アルメニア語
面積 (千Km2) 30
人口 (百万人) 3
通貨単位 ドラム
宗教 主としてキリスト教(東方諸教会系のアルメニア教会)。
主要産業 農業、宝石加工(ダイヤモンド)、IT産業
歴史
BC1世紀 アルメニア高原を中心にアルメニア王国を形成。
1636年 オスマン帝国とサファヴィ朝イランに分割統治される。
1828年 ロシア・イラン戦争の結果、トルコマンチャイ条約において、イラン領の東アルメニアはロシア領となる。
1919年  西アルメニアを加え、アルメニア共和国を宣言。 
1922年  ジョージア、アゼルバイジャンと共にザカフカス・ソビエト連邦社会主義共和国を形成。 
1936年 ソビエト連邦を構成するアルメニア社会主義共和国として独立
1988年2月  ナゴルノ・カラバフ帰属を巡るアゼルバイジャンとの抗争が表面化 
1991年9月 ソビエト連邦からアルメニア共和国として独立。独立国家共同体 CISに加盟
1992年3月 国際連合加盟
1994年5月 アゼルバイジャンとナゴルノ・カラバフ紛争に関し停戦協定締結

























アルメニアの首都エレバン(Yerevan)の修道院
アルメニアは、東にトルコ、北にジョージア、西にアゼルバイジャン、南にイランと国境を接し、ノアの方舟の伝説で有名なアララト山(トルコ領)の麓に国土が展開する、海を持たない内陸国である。
西暦301年、世界で最初にキリスト教を国教化した国として知られており、主な見どころは教会や修道院建築の数々。

現在3か所登録されているユネスコ世界遺産の全てが教会関連施設となっている。
歴史的に学問施設としての役割を担っていたアルメニアの修道院は人里離れた山奥に建てられており、雄大な自然との調和も見どころの一つ。




紀元前より文明の発展したアルメニアは、14世紀にその独立を失い、以後他民族の占領・支配下に入った。
1828年、ロシア・イラン戦争の結果、トルコマンチャイ条約において、イラン領の東アルメニアはロシア領となる。

第一次世界大戦後、アルメニアから、トルコ軍は撤収し、1919年、西アルメニアを加え、アルメニア共和国を宣言。
1922年、アルメニア、アゼルバイジャン、ジョージアにより「ザカフカス・ソビエト連邦社会主義共和国」を構成。
1936年、ソビエト連邦を構成するアルメニア社会主義共和国として独立。

1988年、アゼルバイジャン共和国にあるナゴルノ・カラバフ自治州でアルメニアに帰属替えを求めるアルメニア人の運動が起こった。
これに反発したアゼルバイジャン人との緊張の中で衝突が起り、両国の本格的な民族紛争 (ナゴルノ・カラバフ戦争) に発展した。

1991年、ソ連邦の崩壊に伴い、アルメニア共和国として独立。独立国家共同体(CIS)に加盟。
1992年3月、国際連合加盟。

農業部門ではブドウをはじめとする果樹栽培が盛んで、高山草地ではヒツジの放牧が行なわれる。
鉱工業では銅、モリブデンの採掘・加工、豊富な水力を利用した発電によるアルミニウム製造、化学 (硫酸、カーバイド、合成ゴム、肥料) 、電気機械、繊維、皮革・製靴、食品 (ブランデー、果実・野菜缶詰) などの工業が発達し、エレバン、キロバカン、アラベルジなどに立地している。
主要交通機関は鉄道で、トルコとも連絡している。