国名 キプロス共和国
英語 Republic of Cyprus
首都 ニコシア
独立年 1960年
主要言語 ギリシア語、トルコ語
面積 (千Km2) 9
人口 (百万人) 0.9
通貨単位 ユーロ
宗教 ギリシャ正教、回教、その他(マロン派、アルメニア教会等)
主要産業 観光業、金融業、海運業


歴史
BC7000年 人の居住はじまる。新石器時代
BC1400年 アカイア人の入植
BC800年 フェニキア人の入植
BC709-670年 アッシリア帝国
BC560年頃 エジプト王国
BC525年頃 アケメネス朝ペルシャ帝国
BC333-325年頃 アレクサンドロス大王
BC300年頃 プトレマイオス朝エジプト王国
BC50年頃 ローマに併合。キリスト教伝わる
395年 ビザンツ帝国
650年頃 アラブ・イスラム勢力の侵攻
1191年 イングランドのリチャード獅子心王による占領
1192年 フランス系貴族ギー・ド・リュジニャンによる買収
1489年 ベネチア共和国
1571年 オスマン帝国
1830年頃 ギリシア帰属運動(エノシス)始まる
1878年 イギリスが島の租借権を得る。露土戦争の結果
1925年 イギリスの直轄植民地になる
1955年 反イギリス独立闘争が始まる
1960年 キプロス共和国独立。イギリス連邦内
1963年 トルコ系住民による分離独立運動の激化闘争
1964年 国連キプロス平和維持軍(UNFICYP)開始
1974年 7/15 ギリシア軍部によるクーデター発生
7/20 トルコ軍による軍事介入、北部地域制圧
1983年 北部地域、「北キプロス・トルコ共和国」の独立を宣言


ペトラ・トゥ・ロミウ海岸(Petra tou Romiou)
キプロス南西部の海岸。ギリシア語で「ギリシアの岩」を意味する。
愛と美の女神アフロディテがここで生まれたという伝説で知られる。



ギプロスは、東地中海の要衝に位置したため、古くから諸民族によって争奪の地となった。
1878年、イギリスの施政下に入り、第二次世界大戦の際イギリスに併合され、第ニ次世界大戦中はイギリス海軍の要塞となった。

1960年、イギリス連邦内の共和国として独立。
1963年以来ギリシア系住民とトルコ系住民との間で紛争 (キプロス紛争 ) が繰り返されていたが、1974年にギリシア軍事政権の介入によりクーデターが発生。

これに対してトルコも軍を派遣し、1983年北部トルコ系住民は「北キプロス・トルコ共和国」 (面積 3335km2。首都ニコシア) の独立を宣言した。
国連安全保障理事会はこの独立を認めておらず、国連平和維持軍が派遣されているが、事実上は二つの政府が並立した状態が続いている。
2004年、ヨーロッパ連合 EUに加盟。


ギプロスの平地の半分は耕地で、主要作物はコムギ、カラスムギ、オオムギ、オリーブ、野菜、ブドウなど。牧畜も盛ん。
軽工業の発展に努めており、観光も貿易赤字削減のための重要な資源。

ニコシアのほか、リマソル、ファマグスタ、ラルナカなどの港町がある。また、全島に道路網が完備している。
遺跡が多く、ギリシアの神殿、ローマのフォールム、ゴシック聖堂、イスラム教のモスクなどが各地に点在し、ヨーロッパや中東からの観光地として有名である。