ジュリー・アンドリュース(Julie Andrews)
生年月日 : 1935/10/01
出身地 : イギリス/サリー州
喜劇俳優の父親の影響で、幼い頃から舞台と旅興行で過ごすという生粋の芸人育ちだった。
1954年、ニューヨークの舞台に立ち「マイ・フェア・レディ」「キャメロット」
などで主役を演じてヒット。ブロードウェイのトップスターの座についた。
1964年、ウォルト・ディズニーの「メリー・ポピンズ」で映画デビュー。
映画は大ヒットし、たちまちアカデミー主演女優賞を受賞した。
その後もミュージカル大作のほか、ヒッチコック監督の「引き裂かれたカーテン 1966」
など、シリアスドラマにも出演して活躍した。
代表作品
サウンド・オブ・ミュージック(The Sound of Music)1965年(米)アカデミー最優秀作品賞 第二次大戦直前のオーストリア。修道院の見習い修道女マリア(アンドリュース)は、 妻を亡くしたトラップ大佐の子供たちの世話をするため、家庭教師として雇われる。 子供たちに歌う歓びを教えてなつかれたマリアは、大佐との恋も芽生えて結婚する。 だがオーストリアは、やがて戦火に巻き込まれ、大佐のもとにナチスから召集令状が…。 ナチスに忠誠を誓うことを拒む大佐は、亡命を決意。ザルツブルク音楽祭に家族で出演、 それを隠れ蓑にして、亡命先のスイスに向けて逃避行を開始する。 本作が公開された1965年は、ベトナム戦争の介入が、アメリカによる「侵略」として、世界各地で反戦 運動が激化した年だった。本作は、そうした反戦運動の大きな高まりを受け、自由と平和を求めて脱出 していくトラップ一家の強い信念と家族の絆を描いた傑作として、人々に大きな感銘を与えたのである。 (監督)ロバート・ワイズ(Robert Wise)(出演)ジュリー・アンドリュース(Julie Andrews) クリストファー・プラマー(Christopher Plummer) |
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メリー・ポピンズ(Mary Poppins)1964年(アカデミー主演女優賞)
卑怯者の勲章(The Americanization of Emily)1964年
サウンド・オブ・ミュージック(The Sound of Music)1965年
引き裂かれたカーテン(Torn Curtain)1966年
ハワイ(Hawaii)1966年
モダン・ミリー(Thoroughly Modern Millie)1967年
スター!(Star!)1968年
暁の出撃(Darling Lili)1970年
夕映え(The Tamarind Seed)1974年
ピンク・パンサー3(The Pink Panther Strikes Again)1976年
テン(10)1979年
リトルミスマーカー(Little Miss Marker)1980年
S.O.B.(S.O.B.)1981年
ビクター/ビクトリア(Victor Victoria)1982年
グッバイ、デイビッド(The Man Who Loved Women)1983年
それが人生(That's Life!)1986年
デュエット・フォー・ワン(Duet for One)1986年
アフタヌーンティーはベッドで(Cin Cin)1991年
相対値(Relative Values)2000年
プリティ・プリンセス(The Princess Diaries)2001年
プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング(The Princess Diaries 2: Royal Engagement)2004年