キアヌ・リーブス(Keanu Reeves)
生年月日 : 1964/09/02
出身地 : レバノン/ベイルート
1986年、ピーター・マークル監督の「栄光のエンブレム」で映画デビュー。
「栄光のエンブレム」は、青春をアイスホッケーに賭ける若者たちの群像劇。
実際に得意としているゴールキーパー役を演じ、誰よりも鋭い動きを見せている。
1989年「ビルとテッドの大冒険」でテッド役の俳優として世間に認知されるようになる。
1994年、アクション映画「スピード」で一躍有名になった。
続く「スピード2」にもオファーがあったものの、自分のポリシーに拘り出演を断っている。
1999年「マトリックス」が世界的に大ヒットし、人気を不動のものとした。
親日家で、好きな日本食はラーメン。来日すると何軒もはしごする程で、イチ押しは 味噌ラーメンとか。
また、テーブル席ではなくカウンター席で食べるのが彼の流儀らしい。
代表作品
ビルとテッドの大冒険(Bill & Ted's Excellent Adventure)1989年(米) ロックスターを夢見る高校生ビル(ウィンター)とテッド(リーブス)は、歴史の授業の点数が足りず落第寸前。 もし落第が決まれば、テッドはアラスカの陸軍学校に入学させられ、二人で結成したバンドも解散になる。 唯一の方法は、歴史の研究発表会で良い発表をすることだが、これといったアイデアも浮かばない。 途方に暮れていると、空から電話ボックスが降ってきて、中から出てきた男が歴史の勉強を手伝うと申し出る。 実はこの男、2688年の未来からやってきた未来人だった。彼から電話ボックス型タイムマシンを借りた二人は、 歴史上の偉人たちを現代に連れてきて、歴史研究発表会で一発逆転を狙おうと考える。 頭空っぽの高校生二人組が、たまたま手に入れたタイムマシンに乗って、歴史上の偉人達を拉致っていくコメディ。 現代にやって来た偉人達が、すぐさま環境に馴染み、各人の個性を活かして大暴れするところが何とも笑える。 (監督)スティーヴン・ヘレク(Stephen Herek) (出演)キアヌ・リーブス(Keanu Reeves)アレックス・ウィンター(Alex Winter) |
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スピード(SPEED)1994年(米) 警察の特殊部隊「SWAT」隊員のジャック(リーヴス)は、爆弾魔がビルに仕掛けた爆弾テロを寸前で阻止した。 しかし爆弾魔はまたも路線バスに爆弾を仕掛け、莫大な身代金を要求した。しかもその爆弾は、バスの速度が 80キロ以下に落ちると爆発するようにセットされていたのだ。 細身のリーブスはアクションに合わない、などという下馬評もあったが、フタを開けてみれば、彼の凛々しい 姿が見事にはまって映画は大ヒット。 劇中での彼の奮闘ぶりは凄まじく、危険なシーンもすべて自演し、スタントマンを使っていない。 本作はキアヌ・リーブスを一躍スターダムに押し上げる作品となった。 (監督)ヤン・デ・ボン(JAN DE BONT)(出演)キアヌ・リーヴス(KEANU REEVES) サンドラ・ブロック(SANDRA BULLOCK)デニス・ホッパー(DENNIS HOPPER) |
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マトリックス(THE MATRIX)1999年(米) ソフトウエア会社に勤めるプログラマーのネオ(リーヴス)には、凄腕ハッカーという別の顔があった。 そんな彼にある日、トリニティーと名乗る正体不明の美女(アン・モス)が接触してくる。 彼女は、人工知能の支配に抵抗を試みる人類のレジスタンス集団の一員だった。 彼らによれば、自分たちの見る現実世界は、すべて巨大な人工知能が見せる仮想現実に過ぎないと言う。 本作は、AIと人間の戦争を描いている。目に見えるものは、脳に送られる電気信号に過ぎない。現実世界は、 実は精巧に作られた幻覚だった。コンピュータにとっては、人間の精神もソフトウエアの一つだったのだ。 何とも奇妙なストーリーながら大ヒットした映画でもあるのは、それが我々の思考の現実的な面を見せて いるからではないか。我々は真実に目をつむり、ごく普通の生活をしているという幻想に取りつかれる。 映画は、そんな思考停止社会に対する危機感を訴えているように思えてならない。 (監督)アンディ・ウォシャウスキー(ANDY WACHOWSKI)ラリー・ウォシャウスキー(LARRY WACHOWSKI) (出演)キアヌ・リーヴス(KEANU REEVES)キャリー=アン・モス(CARRIE-ANNE MOSS) |
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栄光のエンブレム(Youngblood)1986年
リンゼイ・ワグナーのヤング・アゲイン(Young Again)1986年
ドリーム・トゥ・ビリーヴ(Flying)1986年
リバース・エッジ(River's Edge)1986年
おもちゃの国のクリスマス(Babes in Toyland)1986年
ミッドナイトをぶっとばせ!(The Night Before)1988年
パーマネント・レコード(Permanent Record)1988年
旅立ちの季節/プリンス・オブ・ペンシルバニア(The Prince of Pennsylvania)1988年
危険な関係(Dangerous Liaisons)1988年
ビルとテッドの大冒険(Bill & Ted's Excellent Adventure)1989年
バックマン家の人々(Parenthood)1989年
殺したいほどアイ・ラブ・ユー(I Love You to Death)1990年
ラジオタウンで恋をして(Tune in Tomorrow)1990年
Providence 1991年
ハートブルー(Point Break)1991年
ビルとテッドの地獄旅行(Bill & Ted's Bogus Journey)1991年
マイ・プライベート・アイダホ(My Own Private Idaho)1991年
ドラキュラ(Bram Stoker's Dracula)1992年
から騒ぎ(Much Ado About Nothing)1993年
カウガール・ブルース(Even Cowgirls Get the Blues)1993年
リトル・ブッダ(Little Buddha)1993年
スピード(Speed)1994年
JM(Johnny Mnemonic)1995年
雲の中で散歩(A Walk in the Clouds)1995年
チェーン・リアクション(Chain Reaction)1996年
フィーリング・ミネソタ(Feeling Minnesota)1996年
死にたいほどの夜(The Last Time I Committed Suicide)1997年
ディアボロス/悪魔の扉(The Devil's Advocate)1997年
マトリックス(The Matrix)1999年
リプレイスメント(The Replacements)2000年
ザ・ウォッチャー(The Watcher)2000年
ギフト(The Gift)2000年
スウィート・ノベンバー(Sweet November)2001年
陽だまりのグラウンド(Hardball)2001年
マトリックス リローデッド(The Matrix Reloaded)2003年
マトリックス レボリューションズ(The Matrix Revolutions)2003年
恋愛適齢期(Something's Gotta Give)2003年
コンスタンティン(Constantine)2005年
サムサッカー(Thumbsucker)2005年
スキャナー・ダークリー(A Scanner Darkly)2006年
イルマーレ(The Lake House)2006年
フェイク シティ ある男のルール(Street Kings)2008年
地球が静止する日(The Day the Earth Stood Still)2008年
50歳の恋愛白書(The Private Lives of Pippa Lee)2009年
フェイク・クライム(Henry's Crime)2010年
サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ(Side by Side)2012年
シークレット・パーティー(Generation Um...)2012年
ファイティング・タイガー(Man of Tai Chi(米) / 太極侠(中))2013年
47RONIN(47 Ronin)2013年
ジョン・ウィック(John Wick)2014年
ノック・ノック(Knock Knock)2015年
エクスポーズ 暗闇の迷宮(Exposed)2016年
ネオン・デーモン(The Neon Demon)2016年
マッドタウン(The Bad Batch)2016年
砂上の法廷(The Whole Truth)2016年
心のカルテ(To the Bone)2017年
ジョン・ウィック:チャプター2(John Wick: Chapter Two)2017年
ブルー・ダイヤモンド(Siberia)2018年
おとなの恋は、まわり道(Destination Wedding)2018年
レプリカズ(Replicas)2018年
ジョン・ウィック:パラベラム(John Wick: Chapter 3 - Parabellum)2019年
いつかはマイ・ベイビー(Always Be My Maybe)2019年
Already Gone 2019年
ビトウィーン・トゥ・ファーンズ: ザ・ムービー(Between Two Ferns: The Movie)2019年
ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(Bill & Ted Face the Music)2020年
マトリックス レザレクションズ(The Matrix Resurrections)2021年