リュー・エアーズ(Lew Ayres)

生年月日 : 1908/12/28
出身地 : アメリカ/ミネソタ州
没年 : 1996/12/30

アリゾナ大学で薬学を専攻していたが、1927年、19歳の時にミュージシャンを目指して中退。
カリフォルニアのヘンリー・ハルステッド(Henry Halstead)楽団に参加し、演奏活動を続ける。

1929年、レオ・マッケリー監督の「先輩(The Sophomore)」 で映画デビュー。

同年、ジャック・フェイダー監督の「接吻」で、グレタ・ガルボと共演し、注目を浴びる。

1930年、ルイス・マイルストン監督の「西部戦線異状なし」に主演、映画は大ヒットし、
アカデミー最優秀作品賞を受賞。一躍国際的なスターの座を獲得した。

その後も「アイアンマン 1931」「ステートフェア 1933」「使用人の入り口 1934」など、
数々の話題作に出演して活躍した。



代表作品

      西部戦線異状なし(All Quiet on the Western Front)1930年(米)アカデミー最優秀作品賞

第一次大戦がはじまってまもない、ドイツのある町。群衆の歓声に送られて、戦場へ向かう大部隊が進軍してゆく。
学校の教室では、老教師が生徒に愛国心を説いていた。
情熱に駆り立てられた若者たちは、ただちに出征を志願するが、前線は飢えと死の恐怖だけの毎日だった…。

主人公ポールは、敵兵と遭遇し、思わず銃剣で突き刺し殺してしまう。だが死んだ敵兵のポケットにあった妻子の
写真を見て悩む。休暇で故郷へ帰ったポールは、相変わらず愛国心を吹き込んでいる教師に怒りを覚える。
戦場に戻ったポールは、戦友のカチンスキーと再会するが、その彼もまた敵弾に倒れていった。

若い学生までも戦争に追い立てる不条理。戦争という狂気の中では、人の命の重さなど無いに等しかったのだ。

(監督)ルイス・マイルストン(Lewis Milestone)
(出演)リュー・エアーズ(Lew Ayres)ルイス・ウォルハイム(Louis Wolheim)
 
       

先輩(The Sophomore)1929年
接吻(The Kiss)1929年
地獄の一丁目(The Doorway to Hell)1930年
西部戦線異状なし(All Quiet on the Western Front)1930年
アイアンマン(Iron Man)1931年
新聞街の殺人(Up for Murder)1931年
ステートフェア(State Fair)1933年
恋に賭けるな(Don't Bet on Love)1933年
妾の弱点(My Weakness)1933年
紐育-桑港(Cross Country Cruise)1934年
水兵万歳(She Learned About Sailors)1934年
使用人の入り口(Servants' Entrance)1934年
写真の殺人(Murder with Pictures)1936年
マドリッド最終列車(The Last Train from Madrid)1937年
素晴らしき休日(Holiday)1938年
ブロードウェイ・セレナーデ(Broadway Serenade)1939年
暗い鏡(The Dark Mirror)1946年
ジョニー・ベリンダ(Johnny Belinda)1948年
熱砂の戦い(New Mexico)1951年
ドノヴァンの脳髄(Donovan's Brain)1953年
野望の系列(Advise & Consent)1962年
大いなる野望(The Carpetbaggers)1964年
ザ・マン/大統領の椅子(The Man)1972年
最後の猿の惑星(Battle for the Planet of the Apes)1973年
エンド・オブ・ザ・ワールド/死を呼ぶエイリアン脱出計画(End of the World)1977年
オーメン2/ダミアン(Damien: Omen II)1978年