国名 リヒテンシュタイン公国
英語 Principality of Liechtenstein
首都 ファドーツ
独立年 -
主要言語 独語
面積 (千Km2) 0.2
人口 (百万人) 0.04
通貨単位 スイスフラン
宗教 カトリック約78%、プロテスタント約8%、イスラム教約5%
主要産業 精密機械、医療機器


歴史
ヨハン・アダム・アンドレアス公が、1699年、シェレンベルク領 (現在の低地部)を、
ついで1712年、ファドーツ領 (現在の高地部) をそれぞれ購入し、公国の基礎を固める。
1719年 神聖ローマ帝国カール6世が両領に対し自治権を付与、リヒテンシュタイン公国に昇格。
1852年 オーストリアと関税同盟締結。
1919年 オーストリアが第1次大戦に敗北、ハプスブルク帝国崩壊。 リヒテンシュタイン、オーストリアとの関税同盟を解消。
1921年 憲法制定
1923年 スイスと関税同盟を締結、スイス・フランの導入。
1975年 OSCE(欧州安全保障協力機構)加盟
1990年 国際連合加盟
1991年 EFTA(欧州自由貿易連合)加盟
1995年 EEA(欧州経済領域)加盟、WTO加盟
2003年 憲法改正

リヒテンシュタイン城(Schloss Lichtenstein)
ドイツのシュトゥットガルト郊外、シュヴァーベンアルプ山中にある城。
19世紀ドイツロマン派の作家ヴィルヘルム・ハウフの騎士物語「リヒテンシュタイン」。
その世界に憧れたヴュルテンベルク大公ヴィルヘルム・ウーラッハが1837年に建造したもの。

切り立った岩山の上に残る14世紀の廃城を生かし、塔や居室、跳ね橋などを物語の記述に即して再現。
断崖絶壁に立つ美しさから、多くのイラストや漫画のモデルになっている。



リヒテンシュタインは、ヨーロッパ中部、スイスとオーストリアの国境沿いにある立憲君主国。
国土は南北に細長く、ライン川右岸に沿った三角形の谷底平野と比較的広い高原部とからなる。
住民の大部分はドイツ系で、ドイツ語の方言を話し、カトリックが多い。
この地方は、中世以降神聖ローマ帝国に属した。

1719年にシェレンベルクとファドゥーツの2貴族領がリヒテンシュタイン家のもとに統一され、ライン連邦、ドイツ連邦を経て 1866年に独立、翌年に永世中立国となった。
第1次世界大戦まではオーストリアと密接な関係にあったが、第1、第2次世界大戦中はドイツ軍に占領され、第2次世界大戦後はスイスとの関係が深くなった。
国防と外交権をスイスに委任し、関税同盟を結び、スイスの通貨を用いている。

郵便事業もスイスの管理下にあるが、国家歳入のかなりの部分を、美しい郵便切手の売り上げに依存している。
1990年国際連合加盟。産業は農業が主体で、穀物、ブドウその他の果樹栽培のほか牧畜、酪農も盛ん。
織物、陶器、皮革などの工業も行なわれている。
ヨーロッパ諸国から訪れる観光客も多い。