国名 スイス連邦
英語 Swiss Confederation
首都 ベルン
独立年 -
主要言語 独語、仏語、イタリア語、ロマンシュ語
面積 (千Km2) 41
人口 (百万人) 8
通貨単位 スイスフラン
宗教 カトリック38%、プロテスタント26%、その他キリスト教6%、イスラム教5%
主要産業 機械・機器、金融、食品、製薬、観光、農業

歴史
BC6世紀 ケルト人がアルプス以北に広く居住する。
BC58年 ケルト人がシーザーに敗北。ローマの属州へ。(-BC4世紀)
395年 ローマが東西に分裂。西ローマ帝国の属州。
5世紀 ゲルマン人の大移動。西部:ブルグント人、南部:東ゴート人
6世紀 フランク王国の支配下へ。
843年 ヴェルダン条約。西部:ロタール領、東部:東フランク領
870年 メルセン条約。ほぼ全域が東フランク領へ。
10世紀 神聖ローマ帝国の支配下へ
13世紀 スイス3州同盟。独立運動
1499年 シュヴァーベン戦争。神聖ローマ帝国から実質的に独立。
1648年 ウエストファリア条約。正式に神聖ローマ帝国からの独立を達成。
1815年 ウィーン会議で、国家としての「永世中立国」が認められた。
1914年 第一次世界大戦。中立。
1920年 国際連盟に原加盟国として加盟。連盟本部はジュネーヴに設置された。
1939年 第二次世界大戦。中立。
2002年 国民投票の結果を受けて190番目の国連加盟国となる。


ユングフラウ(Jungfrau)
スイス南部、ベルン州とバレー州の境界にある、アルプス山脈中の高峰。標高 4158m。
1811年、スイス人のマイヤー兄弟がバレー側から登頂に成功。

1912年、ヨーロッパで最も高所を走るユングフラウ鉄道が、アイガー(3970m) の峰々の下をトンネルで抜けてユングフラウヨッホ(3454m)まで開通。
ここに高山研究所、気候観測所があり、山頂は氷河でおおわれる。
山名は「若い女性」の意。




地理

ドイツ、オーストリア、リヒテンシュタイン、イタリア、フランスに囲まれる。
主権をもつ 26の州と准州からなり、連邦は各州から委譲された範囲の権限のみをもつ。
立法府は全州議会 (上院) 、国民議会 (下院) の2院制で、内閣にあたる連邦会議と大統領が行政府。

南部にアルプス、北西部にジュラ山脈があって、山地が多く、全面積の4分の1近くが急斜面、岩石露出地、氷河などの不毛地、4分の1が森林、残りが農牧業の適地である。

住民はおもにアラマンニ族、ブルグンド族、ランゴバルド族を祖先とするドイツ系、フランス系、イタリア系のスイス人で、ほかに外国籍 (半数がイタリア国籍) をもつ居住者が約 100万。
ドイツ語 (63%。スイス=ドイツ語と総称され、地域により標準ドイツ語と非常に異なる多くの方言) 、フランス語 (18%) 、イタリア語 (9%) を使用する。

連邦公用語は以上の3ヵ国語であるが、ほかにロマンシュ語 (0.8%) も国語として認められている。
なお州の公用語は各州が自由に決定でき、たとえばチューリヒ州はドイツ語、ジュネーブ州はフランス語、グラウビュンデン州はドイツ語、イタリア語、ロマンシュ語の三つを公用語としている。

地域分布をみると、フランス語は西部スイスの数州、イタリア語はティチーノ州のほかグラウビュンデン州の南部、ロマンシュ語はグラウビュンデン州中部-東部で、スイス=ドイツ語は上記以外のスイス中部-北東部で用いられる。

ヨーロッパ有数の工業国で、高度の技術による精密機械、電気機器、時計、化学製品、光学機械、織物などが製造、輸出される。
農業は牧畜と酪農が主であるが、ブドウ、穀物などの栽培も、集約的な経営方法により高い生産性をあげている。

またヨーロッパの主要観光国の一つとして、観光産業も特に重要。
1815年のウィーン会議以来永世中立国であり、ヨーロッパの混乱期にも経済的安定を保ってきたことから、国際金融上も最も重要な位置を占め、国際決済銀行などがある。
また国際赤十字などの国際平和機構の本部がおかれ、国際会議や会談の場となることも多い。