国名 タジキスタン共和国
英語 Republic of Tajikistan
首都 ドゥシャンベ
独立年 1991年
主要言語 タジク語、ロシア語
面積 (千Km2) 143
人口 (百万人) 8.2
通貨単位 ソモニ
宗教 タジク人の中ではイスラム教スンニ派が最も優勢。
パミール地方にはシーア派の一派であるイスマーイール派の信者も多い。
主要産業 農業(綿花)、アルミニウム生産、水力発電
 地理  
中央アジア南東部の国。
北はキルギス、東は中国、南はアフガニスタン、西はウズベキスタンと国境を接する。
国土内にゴルノバダフシャン自治州を含む。

ほぼ全域が山地からなり、東部にパミール高原があり、コムニズム峰 (7495m)
をはじめ多くの高峰がそびえる。

北西部にはトゥルケスタン、ゼラフシャン、ギッサールの各山脈が並行して東西方向に延びる。
アフガニスタンとの国境にほぼ沿ってアムダリアの上流をなすピャンジ川が流れ、
国土の大半は同川流域に属する。
半砂漠、ステップ、山地草原が大部分を占める。

顕著な大陸性気候で、標高による差も大きい。
東部は乾燥し、年降水量 200mm以下であるが、西部は比較的降水量が多く、
北西部の山地では 1500mm以上に上る。

インド・ヨーロッパ語族のイラン語派に属する言語をもつタジク人の国で、
住民の 65%がタジク人、次いでウズベク人約 25%、ロシア人 3.5%。スンニー派イスラム教徒が多い。
人口は南西部のギッサール谷とバフシ川河谷、北部のフェルガナ盆地に集中。

公用語はタジク語とし、キリル文字の使用をやめてペルシア文字を採用している。
住民の大部分が農村に居住し、灌漑地帯でワタ、イネ、トウモロコシ、野菜、ブドウその他の果樹を、
非灌漑地帯でコムギ、オオムギなどを栽培している。

またヤギ、ヒツジ、ウシの放牧も行なわれ、東パミールではヤクの飼育が行なわれる。
工業部門は繊維 (繰綿、綿布、絹織物、絨毯) 、食品 (果実・野菜缶詰、油脂、製粉、ワイン)
などの小規模な工業が中心で、機械、化学 (肥料) などの工業もある。

また豊富な水力資源を利用して生産される電力をもとに、アルミニウム、電気化学などの工業
も発展しつつある。
国内の交通は自動車交通が中心で、航空交通も発達している。






















 


ドゥシャンベ(Dushanbe)
タジキスタンの首都ドゥシャンベは、南西部のギッサール谷にあり、アムダリア水系ドゥシャンビンカ (バルゾブ) 川に臨む。
旧ソビエト連邦時代に三つの集落を合わせて新たに形成された都市で、1924年、タジク自治共和国の首都に選ばれてから急速に発展した。

タジキスタンの教育、文化の中心地で、工科、教育、医科、農業の各大学、科学アカデミー、劇場、歴史・郷土博物館などがある。
市街が整備されて、高層建築も多くなり、緑化が進められている。


歴史

19世紀半ばにロシア領となり、1924年ウズベク共和国に属するタジク自治共和国が成立。
1929年、タジク・ソビエト社会主義共和国としてソビエト連邦構成共和国となった。

1991年、タジキスタン共和国に改称して独立。独立国家共同体 CISに参加。
1992年、国際連合加盟。