加藤茶(かとうちゃ)
1943年(昭和18年)3月1日東京生まれ。本名、加藤英文(かとうひでゆき)
ザ・ドリフターズのメンバー。加トちゃんの愛称で知られ、1970年代より国民的人気を博す。
「8時だョ!全員集合」「ドリフ大爆笑」といった番組が長年にわたって高視聴率を記録。
「ちょっとだけよ」や、志村けんとのヒゲダンスなど多数のギャグがヒットした。
テレビドラマやドリフの映画などでは俳優として活躍。
2011年(平成23年)長男と同い年である23歳の女性と、68歳にして再婚。
45歳の年齢差婚と話題になった。
ドリフ大爆笑
「8時だョ!全員集合」と並び、ザ・ドリフターズの代表作となったコント番組。
この番組から数々の名作コントが生まれた。なかでも代名詞となったのは「もしもシリーズ」だ。
「秋といえば○○」などと、いかりや長介の前口上からはじまり「もしもこんな○○があったら」
と、居酒屋やラーメン屋などで、いかりやがメンバーにひどい目に遭わされるコント。
オチはいかりやの「だめだこりゃ」の一言で締められるのがお約束となっている。
スタート時は、5人による「全員コント」が多かったが、しばらくして「いかりや・高木・仲本」と
「加藤・志村」のそれぞれのチームに分かれて、別々のコントが目立つようになった。
加藤・志村コンビによるコントは「茶とけん」という冠タイトルが付いていた。
この路線は、のちに特別番組「志村けんのバカ殿様」(1986年)に受け継がれた。
当時の女性アイドル歌手などがゲストとしてコントに参加していた。由紀さおりや渡辺美奈代、
松本伊代などは、レギュラー格として、メインの役柄で出演していた。