川崎弘子(かわさきひろこ)(1912-1976)


1912年(明治45年)4月5日生まれ。神奈川県川崎市出身。大師高等小学校卒。本名は石渡静子。


1929年(昭和4年)2月、松竹蒲田に入社。芸名の川崎弘子は、川崎大師と弘法大師にちなんで付けられた。

同年、清水宏監督の「ステッキガール」で女優デビュー。

同年、第三作目、佐々木恒次郎監督の「女性の力」で早くも主演した。


以後、松竹三羽鳥と言われた鈴木伝明、岡田時彦、高田稔の相手役を次々に務め、
一躍スターの地位を不動のものにする。

ずば抜けた美貌の持ち主でありながら、どことなく陰のある容貌は、メロドラマのヒロインに
うってつけであった。

「銀河 1931」「七つの海 1931」「天国に結ぶ恋 1932」「不如帰 1932」などの大作メロドラマに主演し
文字通り、松竹のドル箱スターとなった。





1935年(昭和10年)11月、 人気絶頂のさなか、作曲家の福田蘭童氏と結婚。

結婚を機に人気にやや陰りが見え始めたが、小島政二郎の人気小説の映画化「人妻椿 1936」
の大ヒットにより、人気も大きく回復した。

1942年(昭和17年)彼女の代表作の一つ「すみだ川」を最後にスクリーンから遠ざかり、
1947年(昭和22年)松竹を退社した。

以後も時々「大阪の宿 1954」など、優しい中年女性役で出演している。









代表作品

松竹「ステッキガール」(結城一朗、石山竜嗣、竜田静枝、吉川英蘭、川崎弘子)1929年(昭和4年)
松竹「酬ひられぬ人」(宮島健一、大国一郎、川崎弘子、浪花友子、河原侃二、土屋四郎)1929年(昭和4年)

松竹「女性の力」(吉川英蘭、川崎弘子、酒井啓之輔、江坂静子)1929年(昭和4年)
松竹「現代婿選び」(斎藤達雄、坂本武、川崎弘子、環泰子、関時男、大国一郎)1929年(昭和4年)

松竹「人生の裏路」(高尾光子、結城一朗、川崎弘子)1929年(昭和4年)
松竹「ダンスガールの悲哀」(結城一朗、川崎弘子、伊達里子、新井淳、青山満里子)1929年(昭和4年)

松竹「明眸禍」(栗島すみ子、斎藤達雄、岡田時彦、渡辺篤、川崎弘子、高田稔、日守新一)1929年(昭和4年)
松竹「新婚前後」(小倉繁、松葉みどり、斎藤達雄、川崎弘子)1929年(昭和4年)

松竹「命がけ」(若林広雄、渡辺篤、砂田光夫、川崎弘子)1929年(昭和4年)
松竹「恋の遠眼鏡」(青山万里子、川崎弘子、斎藤達雄、関時男、坂本武)1929年(昭和4年)

松竹「借金戦法」(吉川英蘭、川崎弘子、坂本武)1930年(昭和5年)
松竹「独身者御用心」(新井淳、大山健二、川崎弘子、関時男)1930年(昭和5年)

松竹「花嫁選手」(大山健二、川崎弘子)1930年(昭和5年)
松竹「朗かに歩め」(高田稔、川崎弘子、松園延子、鈴木歌子、吉谷久雄)1930年(昭和5年)

松竹「青春譜」(山内光、田中絹代、川崎弘子、水島亮太郎、日守新一、葛城文子)1930年(昭和5年)
松竹「真実の愛」(吉川満子、結城一朗、及川道子、藤野秀夫、川崎弘子)1930年(昭和5年)

松竹「不景気時代」(斎藤達雄、青木富夫、坂本武、小林十九二、川崎弘子)1930年(昭和5年)
松竹「岐路に立ちて」(結城一朗、鈴木歌子、川崎弘子、木村健児、坂本武)1930年(昭和5年)

松竹「大都会爆発篇」(鈴木伝明、藤野秀夫、田中絹代、川崎弘子)1930年(昭和5年)
松竹「会社員首よけ戦術」(斎藤達雄、川崎弘子、関時男、大国一郎、吉川満子、青木富夫)1930年(昭和5年)

松竹「海の行進曲」(渡辺篤、青木富夫、山本冬郷、川崎弘子、坂本武)1930年(昭和5年)
松竹「処女入用」(小倉繁、吉谷久雄、川崎弘子、原純子、新井淳、山本冬郷)1930年(昭和5年)

松竹「愛は力だ」(木村健児、結城一朗、高松栄子、関時男、武田春郎、川崎弘子)1930年(昭和5年)
松竹「青春の血は躍る」(高田稔、毛利輝夫、渡辺篤、川崎弘子、小藤田正一)1930年(昭和5年)

松竹「カフェーの夫婦」(星ひかる、川崎弘子、小倉繁、坂本武、浪花友子)1930年(昭和5年)
松竹「霧の中の曙」(八雲恵美子、高田稔、川崎弘子、奈良真養、武田春郎)1930年(昭和5年)

松竹「若者よなぜ泣くか」(藤野秀夫、田中絹代、川崎弘子、岡田時彦、斎藤達雄)1930年(昭和5年)
松竹「新時代に生きる」(岩田祐吉、川崎弘子、高田稔、武田春郎、光喜三子)1930年(昭和5年)

松竹「大学の顔役・ラクビー篇」(鈴木伝明、川崎弘子、月田一郎、石田良吉)1930年(昭和5年)
松竹「淑女と髭」(岡田時彦、川崎弘子、飯田蝶子、坂本武、斎藤達雄)1931年(昭和6年)

松竹「銀河」(高田稔、八雲恵美子、藤野秀夫、川崎弘子、斎藤達雄)1931年(昭和6年)
松竹「尖端に立つ女」(岩田祐吉、川崎弘子、毛利輝夫、光喜三子、鈴木歌子)1931年(昭和6年)

松竹「夫よなぜ泣くか」(伊達里子、斎藤達雄、突貫小僧、大山健二、岡田時彦、川崎弘子)1931年(昭和6年)
松竹「壊け行く珠」(川崎弘子、島田嘉七、竜田静枝、月田一郎、光喜三子)1931年(昭和6年)

松竹「この母に罪ありや」(高田稔、吉川満子、新井淳、月田一郎、川崎弘子)1931年(昭和6年)
松竹「女はいつの世にも」(結城一朗、鹿島俊策、沢蘭子、川崎弘子)1931年(昭和6年)

松竹「人生の風車」(結城一朗、川崎弘子、若水照子、花岡菊子、坂本武)1931年(昭和6年)
松竹「青春図会」(高田稔、川崎弘子、村瀬幸子、井上雪子、小村新一郎)1931年(昭和6年)

松竹「生活線ABC、前篇」(藤野秀夫、岩田祐吉、田中絹代、山内光、川崎弘子)1931年(昭和6年)
松竹「生活線ABC、後篇」(藤野秀夫、岩田祐吉、田中絹代、山内光、川崎弘子)1931年(昭和6年)

松竹「七つの海、前篇」(岩田祐吉、若水絹子、川崎弘子、高峰秀子)1931年(昭和6年)
松竹「若き日の感激」(川崎弘子、滝口新太郎、藤野秀夫、吉川満子、斎藤達雄)1931年(昭和6年)

松竹「七つの海、後篇」(川崎弘子、高峰秀子、若水絹子、武田春郎)1932年(昭和7年)
松竹「満州行進曲」(井上久磨夫、結城一朗、吉川満子、田子明、川崎弘子)1932年(昭和7年)

松竹「勝敗」(川崎弘子、沢蘭子、田中絹代、岩田祐吉、岡譲二)1932年(昭和7年)
松竹「乳姉妹」(岡田嘉子、川崎弘子、岡譲二、山内光、若水絹子)1932年(昭和7年)

松竹「
天国に結ぶ恋」(竹内良一、藤野秀夫、光川京子、川崎弘子、武田春郎)1932年(昭和7年)
松竹「人生の処女航海」(竹内良一、川崎弘子、藤野秀夫、日守新一、伊達里子)1932年(昭和7年)

松竹「
不如帰」(林長二郎、川崎弘子、逢初夢子、竹内良一、藤野秀夫)1932年(昭和7年)
松竹「恋の東京」(川崎弘子、竹内良一、滝口新太郎、田中絹代、八雲恵美子)1932年(昭和7年)

松竹「
歓喜の一夜」(岡譲二、川崎弘子、沢蘭子、藤野秀夫、飯田蝶子)1932年(昭和7年)
松竹「学生街の花形」(藤井貢、武田春郎、鈴木歌子、坂本武、川崎弘子)1932年(昭和7年)

松竹「また逢ふ日まで」(岡田嘉子、岡譲二、奈良真養、川崎弘子、飯田蝶子)1932年(昭和7年)
松竹「暴風帯」(江川宇礼雄、葛城文子、川崎弘子、新井淳、沢蘭子)1932年(昭和7年)

松竹「忠臣蔵、前篇」(阪東寿三郎、林長二郎、市川右太衛門、田中絹代、川崎弘子)1932年(昭和7年)
松竹「忠臣蔵、後篇」(阪東寿三郎、林長二郎、市川右太衛門、田中絹代、川崎弘子)1932年(昭和7年)

松竹「琵琶歌」(川崎弘子、岡譲二、竹内良一、筑波雪子、奈良真養、坂本武)1933年(昭和8年)
松竹「忘られぬ花」(川崎弘子、江川宇礼雄、小林十九二)1933年(昭和8年)

松竹「恋の勝敗」(水久保澄子、川崎弘子、竹内良一、逢初夢子)1933年(昭和8年)
松竹「天竜下れば」(川崎弘子、八雲恵美子、竹内良一、江川宇礼雄、大山健二)1933年(昭和8年)

松竹「恋愛一刀流」(藤井貢、石山竜嗣、川崎弘子、伏見信子、菅原秀雄)1933年(昭和8年)
松竹「
嬉しい頃」(江川宇礼雄、川崎弘子、坂本武、飯田蝶子、斎藤達雄)1933年(昭和8年)

松竹「沈丁花」(岩田祐吉、岡譲二、竹内良一、川崎弘子、田中絹代、八雲理恵子、岡田嘉子)1933年(昭和8年)
松竹「初恋の春」(竹内良一、川崎弘子、逢初夢子、伏見信子、江川宇礼雄)1933年(昭和8年)

松竹「東洋の母」(岩田祐吉、吉川満子、岡譲二、藤井貢、川崎弘子、岡田嘉子、栗島すみ子)1934年(昭和9年)
松竹「情炎の都市」(大日方伝、川崎弘子、藤野秀夫)1934年(昭和9年)

松竹「さくら音頭」(坂東好太郎、田中絹代、川崎弘子、江川宇礼雄、大日方伝、水久保澄子)1934年(昭和9年)
松竹「地上の星座、前篇、地上篇」(川崎弘子、田中絹代、岡譲二、江川宇礼雄)1934年(昭和9年)

松竹「地上の星座、後篇、星座篇」(川崎弘子、田中絹代、岡譲二、江川宇礼雄)1934年(昭和9年)
松竹「利根の朝霧」(岡譲二、川崎弘子、栗島すみ子、江川宇礼雄)1934年(昭和9年)

松竹「金環蝕」(藤井貢、川崎弘子、桑野通子、金光嗣郎、山口勇、藤野秀夫、坪内美子)1934年(昭和9年)
松竹「
生きとし生けるもの」(大日方伝、川崎弘子、斎藤達雄、小林十九二、新井淳)1934年(昭和9年)

松竹「
花婿の寝言」(林長二郎、川崎弘子、小林十九二、忍節子、斎藤達雄)1935年(昭和10年)
松竹「一つの貞操」(岡譲二、川崎弘子、栗島すみ子、江川宇礼雄)1935年(昭和10年)

松竹「くらやみの丑松」(林長二郎、川崎弘子、葛城文子、志賀靖郎)1935年(昭和10年)
松竹「二人静」(栗島すみ子、山内光、川崎弘子、飯田蝶子、村瀬幸子)1935年(昭和10年)

松竹「春よ心あらば」(川崎弘子、高杉早苗、園田豊、岩田祐吉)1935年(昭和10年)
松竹「噂の女」(栗島すみ子、斎藤達雄、山内光、日下部章、川崎弘子斎藤達雄)1935年(昭和10年)

松竹「双心臓」(上原謙、川崎弘子、高杉早苗、吉川満子、近衛敏明、桑野通子)1935年(昭和10年)
松竹「麗人社交場」(岡田嘉子、桑野通子、上原謙、川崎弘子)1935年(昭和10年)

松竹「永久の愛、前篇」(藤野秀夫、栗島すみ子、田中絹代、高杉早苗、川崎弘子)1935年(昭和10年)
松竹「永久の愛、後篇」(藤野秀夫、栗島すみ子、田中絹代、高杉早苗、川崎弘子)1935年(昭和10年)

松竹「与太者と若夫婦」(阿部正三郎、磯野秋雄、川崎弘子、花村千恵松)1935年(昭和10年)
松竹「Zメン青春突撃隊」(徳大寺伸、川崎弘子、佐野周二、森川まさみ)1936年(昭和11年)

松竹「入婿合戦」(徳大寺伸、大山健二、高杉早苗、川崎弘子、若水絹子)1936年(昭和11年)
松竹「
密漁の夜」(川崎弘子、高杉早苗、徳大寺伸、佐野周二、河村黎吉)1936年(昭和11年)

松竹「人妻椿、前篇」(佐分利信、川崎弘子、上原謙、笠智衆)1936年(昭和11年)
松竹「人妻椿、後篇」(佐分利信、川崎弘子、上原謙、笠智衆)1936年(昭和11年)

松竹「新道、前篇朱実の巻」(田中絹代、川崎弘子、佐野周二、上原謙、佐分利信)1936年(昭和11年)
松竹「新道、後篇良太の巻」(田中絹代、川崎弘子、上原謙、佐分利信、斎藤達雄)1936年(昭和11年)

松竹「わが母の書」(田中絹代、川崎弘子、高杉早苗、桑野通子、上原謙、佐分利信)1936年(昭和11年)
松竹「丸髷混線記」(佐分利信、高杉早苗、坂本武、飯田蝶子、川崎弘子)1936年(昭和11年)

松竹「春の女性」(川崎弘子、佐分利信、三宅邦子、笠智衆)1937年(昭和12年)
松竹「出船の歌」(佐野周二、小倉繁、河村黎吉、川崎弘子)1937年(昭和12年)

松竹「金色夜叉」(夏川大二郎、川崎弘子、佐野周二、佐分利信、三宅邦子、高峰三枝子)1937年(昭和12年)
松竹「博多夜船、泣くな女よ」(川崎弘子、徳大寺伸、坪内美子、水戸光子、笠智衆)1937年(昭和12年)

松竹「若葉の夢」(川崎弘子、吉川満子、佐野周二、高杉早苗)1937年(昭和12年)
松竹「進軍の歌」(佐分利信、川崎弘子、広瀬徹、桑野通子、水戸光子)1937年(昭和12年)

松竹「君にささぐ花束」(川崎弘子、槇芙佐子、爆弾小僧、水島亮太郎、徳大寺伸)1938年(昭和13年)
松竹「新しき翅」(夏川大二郎、高峰三枝子、川崎弘子、佐野周二)1938年(昭和13年)

松竹「半処女」(佐分利信、三宅邦子、川崎弘子、夏川大二郎)1938年(昭和13年)
松竹「純情夫人」(上原謙、川崎弘子、桑野通子、夏川大二郎)1938年(昭和13年)

松竹「西海岸の娘達」(佐分利信、三原純、槇芙佐子、春日英子、伊藤光一、川崎弘子)1938年(昭和13年)
松竹「結婚の宿題」(桑野通子、川崎弘子、夏川大二郎、奈良真養)1938年(昭和13年)

松竹「母の歌、前篇(誓)」(田中絹代、川崎弘子、高峰三枝子、夏川大二郎、三宅邦子)1938年(昭和13年)
松竹「母の歌、後篇(縁)」(田中絹代、川崎弘子、高峰三枝子、夏川大二郎、三宅邦子)1938年(昭和13年)

松竹「居候は高鼾」(夏川大二郎、大山健二、坪内美子、川崎弘子、爆弾小僧)1939年(昭和14年)
松竹「女性の戦ひ」(川崎弘子、上原謙、三浦光子、森川まさみ、槇芙佐子、斎藤達雄)1939年(昭和14年)

松竹「父よあなたは強かった」(爆弾小僧、川崎弘子、坪内美子、水戸光子)1939年(昭和14年)
松竹「春雷、前篇」(夏川大二郎、川崎弘子、田中絹代、木暮実千代)1939年(昭和14年)

松竹「春雷、後篇、」(夏川大二郎、川崎弘子、田中絹代、木暮実千代)1939年(昭和14年)
松竹「新女性問答」(桑野通子、川崎弘子、三宅邦子、水戸光子、坪内美子)1939年(昭和14年)

松竹「日本の妻、前後篇、」(川崎弘子、高倉彰、笠智衆、夏川大二郎、木暮実千代)1939年(昭和14年)
松竹「
桑の実は紅い」(田中絹代、上原謙、水戸光子、藤野秀夫、川崎弘子)1939年(昭和14年)

松竹「女人新生」(川崎弘子、高峰三枝子、岡村文子、夏川大二郎)1939年(昭和14年)
松竹「女次郎長」(川崎弘子、高松錦之助、川浪良太郎、山路義人、大川六郎)1939年(昭和14年)

松竹「母は強し」(川崎弘子、夏川大二郎、徳大寺伸、木暮実千代)1939年(昭和14年)
松竹「春の旋風」(川崎弘子、佐分利信、三宅邦子、上山草人、広瀬徹)1940年(昭和15年)

松竹「涙の責任、前篇」(川崎弘子、三宅邦子、三原純、日守新一)1940年(昭和15年)
松竹「涙の責任、後篇」(川崎弘子、三宅邦子、三原純、日守新一)1940年(昭和15年)

松竹「皇国の妻」(川崎弘子、三宅邦子、佐分利信、三原純)1940年(昭和15年)
松竹「女性の覚悟、第一部」(桑野通子、田中絹代、川崎弘子、高峰三枝子、佐分利信)1940年(昭和15年)

松竹「女性の覚悟、第二部」(桑野通子、田中絹代、川崎弘子、高峰三枝子、佐分利信)1940年(昭和15年)
松竹「都会の奔流」(佐分利信、河村黎吉、原保美、木暮実千代、川崎弘子)1940年(昭和15年)

松竹「再会」(川崎弘子、三宅邦子、日守新一、水島亮太郎、高倉彰)1940年(昭和15年)
松竹「冬木博士の家族」(高倉彰、川崎弘子、三浦光子、笠智衆、河野敏子)1940年(昭和15年)

松竹「父なきあと」(川崎弘子、笠智衆、吉川満子、大塚紀男、大塚正義)1941年(昭和16年)
松竹「暁の合唱」(木暮実千代、坂本武、吉川満子、川崎弘子、佐分利信)1941年(昭和16年)

松竹「花」(田中絹代、上原謙、桑野通子、川崎弘子、原保美、飯田蝶子)1941年(昭和16年)
松竹「簪」(田中絹代、川崎弘子、斎藤達雄、笠智衆、日守新一、三村秀子)1941年(昭和16年)

松竹「裁く水戸黄門」(藤野秀夫、川浪良太郎、海江田譲二、オリエ津坂、川崎弘子)1941年(昭和16年)
松竹「人間同志」(斎藤達雄、桑野通子、佐分利信、河村黎吉、川崎弘子、岡村文子)1942年(昭和17年)

松竹「男の意気」(上原謙、木暮実千代、坂本武、徳大寺伸、川崎弘子)1942年(昭和17年)
松竹「兄妹会議」(斎藤達雄、川崎弘子、佐野周二、笠智衆、河野敏子)1942年(昭和17年)

松竹「すみだ川」(川崎弘子、藤野秀夫、吉川満子、上原謙、斎藤達雄)1942年(昭和17年)
松竹「歌麿をめぐる五人の女」(坂東簑助、田中絹代、坂東好太郎、川崎弘子)1946年(昭和21年)

新東宝「わかれ雲」(沢村契恵子、沼田曜一、三津田健、川崎弘子、倉田マユミ)1951年(昭和26年)
新東宝「さくらんぼ大将」(古川ロッパ、村瀬禅、花沢徳衛、南条秋子、戸田春子、川崎弘子)1952年(昭和27年)

新東宝「秘めたる母」(川崎弘子、芦田伸介、岡村文子、豊島美智子、山内明、汐見洋)1953年(昭和28年)
新東宝「大阪の宿」(佐野周二、乙羽信子、水戸光子、川崎弘子、左幸子、藤原釜足)1954年(昭和29年)

東宝「天下泰平」(三船敏郎、久慈あさみ、佐野周二、笠智衆、川崎弘子、司葉子)1955年(昭和30年)
日活「乳房よ永遠なれ」(月丘夢路、葉山良二、織本順吉、川崎弘子、大坂志郎)1955年(昭和30年)

松竹「天使の時間」(小山明子、高橋貞二、佐野周二、川崎弘子、菅佐原英一)1957年(昭和32年)