結婚しようよ
僕の髪が 肩までのびて 君と同じになったら
約束どおり 町の教会で 結婚しようよ MMMM
古いギターを ボロンと鳴らそう
白いチャペルが見えたら 仲間を呼んで 花をもらおう 結婚しようよ MMMM
もうすぐ春が ペンキを肩に お花畑の中を 散歩にくるよ
そしたら君は 窓をあけて エクボを見せる 僕のために
僕は君を さらいにくるよ 結婚しようよ MMMM
雨が上がって 雲のきれ間に お陽様さんが 見えたら
ひざっこぞうを たたいてみるよ 結婚しようよ MMMM
二人で買った 緑のシャツを 僕のおうちの ベランダに
並べて干そう 結婚しようよ 僕の髪は もうすぐ肩まで とどくよ
作詞作曲 吉田拓郎
吉田拓郎(よしだたくろう)
シンガー・ソングライター。1946年(昭和21年)4月5日生まれ。鹿児島県出身。広島商科大学卒。
1955年(昭和30年)広島に転居。広島ですごした学生時代に、ロック・バンドを結成。
1970年(昭和45年)先輩の学生運動の資金をつくるために自主制作レコードをつくったのがきっかけで上京。
同年「イメージの詩/マークU」でレコードデビュー。
1972年(昭和47年)コンサート活動とラジオの深夜放送を通じて「結婚しようよ」「旅の宿」が大ヒット。
拓郎ブームをまきおこし、テレビに出演しない長髪ジーパン姿のシンガー・ソングライターの台頭を印象づけた。
1973年(昭和48年)傷害容疑で逮捕されるが不起訴。
その後復活し、1974年(昭和49年)森進一の「襟裳岬」を作曲し話題となる。
1975年(昭和50年)6月、井上陽水、泉谷しげる、小室等とレコード会社フォーライフ・レコードを設立。
同年、8月2日から3日、静岡県掛川市で「つま恋6万人コンサート」(吉田拓郎・かぐや姫 野外オールナイト)
を成功させるなど活躍。