兼高かおる(かねたか かおる)(1928-2019)
1928年(昭和3年)2月29日生まれ。兵庫県神戸市出身。香蘭女学校(品川区)高等科卒。本名、兼高ローズ。
1946年(昭和21年)女学校卒業後、1954年(昭和29年)ロサンゼルス市立大学に留学。
その後ジャーナリストとしてジャパンタイムスなどで活躍。
1959年から1990年まで「兼高かおる世界の旅」(TBS系)で、プロデューサー兼レポーターを務める。
訪れた国の数は150カ国あまり、地球を180周した計算になる。
秘境の地を訪れ、エスキモーや砂漠の民と語り合い、また気球でのアルプス越えにも挑戦した。
南アフリカで勇ましく黒サイに股がってみたかと思えば、モルディブで紺碧の海にダイビングしてみたり。
画家のサルバドール・ダリやケネディ大統領など各国の著名人にも面会した。
日本をPRするために着物姿で取材することも多かったという。
お茶の間に世界の広さと楽しさを届け、日曜の午前中はこの番組を観なければ一日が始まらない
とまで言われるほど、多くの視聴者に親しまれた。
1991年(平成3年)文化庁芸術選奨文部大臣賞、紫綬褒章受章。
2019年(平成31年)1月5日、心不全のため、東京都港区の高齢者施設で逝去、享年90。
(スコットランドの想い出 1967年08月20日放映)