みのもんた

1944年（昭和19年）8月22日、東京都世田谷区生まれ。本名、御法川(みのりかわ)法男。

立教大学経済学部卒業後、1967年に文化放送に入社。

1969年（昭和44年）に始まった深夜番組「セイ!ヤング」のパーソナリティーに起用され、人気を集める。
1979年（昭和54年）に退社し、父の経営する会社(現ニッコク)で営業マンを務める傍ら、フリーランスとなる。

テレビ初仕事は、36歳の時に起用された「プロ野球ニュース」の司会。
その後「午後は○○おもいッきりテレビ」(日テレ)、「どうぶつ奇想天外!」(TBS)、
「クイズ$ミリオネア」(フジ)などと活躍の場を広げ、2005年（平成17年）3月からは
報道番組「みのもんたの朝ズバッ!」の司会を務め、同年大みそかの「NHK紅白歌合戦」の司会にも抜擢された。

情報番組では、スタジオで観覧する女性に「お嬢さん」と呼びかけるスタイルで視聴者を引き付け、
番組で健康にいいと紹介された食品はスーパーで売り切れた。

報道番組でも明快に意見を言う姿が視聴者に支持され、その影響力は政治家も意識するほどだった。
2013年（平成25年）テレビ局社員だった次男が窃盗未遂で逮捕されたことをきっかけに批判の声が高まり、
バラエティー番組「秘密のケンミンSHOW」とラジオ「ウィークエンドをつかまえろ」以外の番組を降板した。