斎藤達雄(さいとうたつお)(1902-1968)
1902年(明治35年)6月10日東京生まれ。マレー商業学校(シンガポール)卒。
1923年(大正12年)松竹蒲田撮影所に入社。同年、牛原虚彦監督「狼の群」で映画デビュー。
1928年(昭和3年)小津安二郎監督の「若人の夢」で主役の学生役に起用される。
以後「落第はしたけれど 1930」「生れてはみたけれど 1932」など、短篇喜劇に次々と主演。
小津の小市民映画の主人公として不況時代のサラリーマンなどを演じ、飯田蝶子、
坂本武らとともに、サイレント時代の小津映画に欠かせない存在となった。
小津作品以外にも、五所平之助監督の「人生のお荷物 1935」吉村公三郎監督の「暖流 1939」
などに主演および助演、戦前だけで200本以上の作品に出演した。
戦後も貴重な脇役として活躍。1953年(昭和28年)には監督に転じ「嫁ぐ今宵に 1953」
「お母さんの結婚 1953」などを発表した。
1968年(昭和43年)3月2日、肺がんのため自宅で死去。享年65。
代表作品
松竹「狼の群」(勝見庸太郎、梅村蓉子、河村黎吉、柳さく子、三村千代子、斎藤達雄)1923年(大正12年)
松竹「人肉の市」(五月信子、磯野平次郎、二葉かほる、久保田久雄、斎藤達雄)1923年(大正12年)
松竹「天を仰いで」(諸口十九、片桐史郎、米津信子、岡田宗太郎、小川国松、斎藤達雄)1923年(大正12年)
日活「街の手品師」(近藤伊与吉、岡田嘉子、東坊城恭長、砂田駒子、佐藤円治、斎藤達雄)1925年(大正14年)
日活「貧者の勝利」(斎藤達雄、佐藤円治、徳川良子、南光明、中村吉次、市川春衛、)1925年(大正14年)
日活「妖怪の棲む家」(山本嘉一、中野英治、川田弘道、渡辺邦男、上田国松、斎藤達雄)1925年(大正14年)
日活「愛児の行衛」(斎藤達雄、妹尾松子、中村英雄、大崎史郎、渡辺邦男)1925年(大正14年)
日活「愛に輝く女性」(中村吉次、砂田駒子、中野英治、茂上鉄吉、斎藤達雄)1925年(大正14年)
日活「栄冠を求めて」(辻峯子、中村吉次、三桝豊、西條香代子、斎藤達雄)1925年(大正14年)
日活「東洋のカルメン」(山本嘉一、露野文子、砂田駒子、清水隆二、斎藤達雄)1925年(大正14年)
日活「小品映画集《人生と活動》」(斎藤達雄、大谷良子、阪東三紅紫)1925年(大正14年)
日活「勝利の前に」(浅岡信夫、岡田嘉子、若葉馨、斎藤達雄)1926年(大正15年)
日活「母を尋ねて三百里」(星ヘヤタ、宮部静子、山本嘉一、斎藤達雄、木藤茂)1926年(大正15年)
日活「巌頭の謎」(岡田時彦、徳川良子、津守精一、斎藤達雄、一花芳子)1926年(大正15年)
日活「夢泥棒」(御子柴杜雄、水野玲子、中村英雄、斎藤達雄)1926年(大正15年)
松竹「美女と秘密」(竜田静枝、奈良真養、新井淳、島田嘉七、飯田蝶子、斎藤達雄)1927年(昭和2年)
松竹「感激時代」(鈴木伝明、田中絹代、三田英児、小林十九二、横尾泥海男、斎藤達雄)1928年(昭和3年)
松竹「急げや急げ」(吉谷久雄、斎藤達雄、松井潤子、坂本武、日守新一)1928年(昭和3年)
松竹「深夜のお客」(藤野秀夫、河村黎吉、島田嘉七、水島亮太郎、清水一郎、斎藤達雄)1928年(昭和3年)
松竹「岡惚れ御無用」(吉谷久雄、佐々木清野、斎藤達雄)1928年(昭和3年)
松竹「不滅の愛」(岩田祐吉、田中絹代、川田芳子、岡田宗太郎、小村新一郎、斎藤達雄)1928年(昭和3年)
松竹「若人の夢」(吉谷久雄、松井潤子、斎藤達雄、若葉信子、笠智衆)1928年(昭和3年)
松竹「彼と東京」(鈴木伝明、八雲恵美子、水島亮太郎、坂本武、小林十九二、斎藤達雄)1928年(昭和3年)
松竹「女房紛失」、(斎藤達雄、岡本文子、国島荘一、菅野七郎、笠智衆)1928年(昭和3年)
松竹「彼女と海」(吉川英蘭、御子柴初子、藤田陽子、小桜葉子、坂本武、斎藤達雄)1928年(昭和3年)
松竹「妻君廃業」(坂本武、飯田蝶子、斎藤達雄、岡村文子)1928年(昭和3年)
松竹「彼と田園」(鈴木伝明、八雲恵美子、水島亮太郎、坂本武、小林十九二、斎藤達雄)1928年(昭和3年)
松竹「カボチャ」(斎藤達雄、日夏百合絵、半田日出丸、小桜葉子、坂本武)1928年(昭和3年)
松竹「終列車の女」(新井淳、佐々木清野、国島荘一、吉谷久雄、斎藤達雄、林千歳)1928年(昭和3年)
松竹「狂ったローマンス」(斎藤達雄、吉谷久雄、吉川英蘭、東栄子、若葉信子)1928年(昭和3年)
松竹「御苦労様」(新井淳、渡辺篤、田中絹代、斎藤達雄、吉川満子)1928年(昭和3年)
松竹「陸の王者」(鈴木伝明、八雲恵美子、田中絹代、藤野秀夫、斎藤達雄)1928年(昭和3年)
松竹「飛行機花婿」(斎藤達雄、花岡菊子、坂本武、水城邦子、土屋四郎)1928年(昭和3年)
松竹「肉体美」(斎藤達雄、飯田蝶子、木村健児、大山健二)1928年(昭和3年)
松竹「三日目の女」(新井淳、松井潤子、小桜葉子、坂本武、斎藤達雄)1928年(昭和3年)
松竹「珍客往来」(斎藤達雄、坂本武、西野竜子、花岡菊子)1929年(昭和4年)
松竹「噴泉騒動」(斎藤達雄、関時男、坂本武、花岡菊子、吉川英蘭)1929年(昭和4年)
松竹「街の抒情詩」(宮島健一、吉谷久雄、筑波雪子、飯田蝶子、大国一郎、斎藤達雄)1929年(昭和4年)
松竹「学生ロマンス、若き日」(結城一郎、斎藤達雄、飯田蝶子、笠智衆)1929年(昭和4年)
松竹「村の王者」(斎藤達雄、花岡菊子、二葉かほる、仲英之助、平川武史)1929年(昭和4年)
松竹「壱〇〇、〇〇〇、〇〇〇円」(斎藤達雄、坂本武、吉川満子、松井潤子)1929年(昭和4年)
松竹「自慢の倅」(斎藤達雄、大山健二、木村健児、皐月百合子、月島小夜子)1929年(昭和4年)
松竹「3善人」(岩田祐吉、押本映治、小林十九二、鈴木歌子、斎藤達雄)1929年(昭和4年)
松竹「希望」(栗島すみ子、結城一朗、竜田静枝、水島亮太郎、新井淳、斎藤達雄、渡辺篤)1929年(昭和4年)
松竹「現代婿選び」(斎藤達雄、坂本武、川崎弘子、環泰子、関時男、大国一郎)1929年(昭和4年)
松竹「親父とその子」(斎藤達雄、吉谷久雄、武田春郎、兵藤静枝、田中絹代)1929年(昭和4年)
松竹「女難歓迎腕比べ」(斎藤達雄、大山健二、辻英子、松井潤子、高尾光子)1929年(昭和4年)
松竹「裏町の大将」(斎藤達雄、花岡菊子、関時男、坂本武)1929年(昭和4年)
松竹「会社員生活」(斎藤達雄、吉川満子、小藤田正一、加藤精一、青木富夫)1929年(昭和4年)
松竹「恋慕小唄」(筑波雪子、新井淳、二葉かほる、島田嘉七、辻英子、斎藤達雄)1929年(昭和4年)
松竹「明眸禍」(栗島すみ子、斎藤達雄、岡田時彦、渡辺篤、川崎弘子、高田稔、日守新一)1929年(昭和4年)
松竹「突貫小僧」(斎藤達雄、青木富夫、坂本武)1929年(昭和4年)
松竹「新婚前後」(小倉繁、松葉みどり、斎藤達雄、川崎弘子)1929年(昭和4年)
松竹「恋の遠眼鏡」(青山万里子、川崎弘子、斎藤達雄、関時男、坂本武)1929年(昭和4年)
松竹「結婚学入門」(斎藤達雄、栗島すみ子、奈良真養、岡本文子、高田稔)1930年(昭和5年)
松竹「深夜の居候」(斎藤達雄、酒井啓之助、吉川満子)1930年(昭和5年)
松竹「大東京の一角」(斎藤達雄、竜田静枝、高峰秀子、新井淳)1930年(昭和5年)
松竹「落第はしたけれど」(斎藤達雄、二葉かほる、青木富夫、笠智衆)1930年(昭和5年)
松竹「不景気時代」(斎藤達雄、青木富夫、坂本武、小林十九二、川崎弘子)1930年(昭和5年)
松竹「微笑む人生」(田中絹代、渡辺篤、斎藤達雄、結城一朗)1930年(昭和5年)
松竹「抱擁」(岡田時彦、及川道子、吉川満子、斎藤達雄)1930年(昭和5年)
松竹「嫁とり根気比ベ」(斎藤達雄、花岡菊子、関時男、青木富夫)1930年(昭和5年)
松竹「その夜の妻」(岡田時彦、八雲恵美子、山本冬郷、斎藤達雄、笠智衆)1930年(昭和5年)
松竹「エロ神の怨霊」(斎藤達雄、星ひかる、伊達里子、月田一郎)1930年(昭和5年)
松竹「会社員首よけ戦術」(斎藤達雄、川崎弘子、関時男、大国一郎、吉川満子、青木富夫)1930年(昭和5年)
松竹「海坊主悩まし」(斎藤達雄、吉谷久雄、若水照子、伊達里子)1930年(昭和5年)
松竹「女よ!君の名を汚す勿れ」(吉川満子、松井潤子、及川道子、花岡菊子、斎藤達雄)1930年(昭和5年)
松竹「足に触った幸運」(斎藤達雄、吉川満子、青木富夫、市村美津子、関時男)1930年(昭和5年)
松竹「女心を乱すまじ」(栗島すみ子、武田春郎、松園延子、高田稔、斎藤達雄)1930年(昭和5年)
松竹「若者よなぜ泣くか」(藤野秀夫、田中絹代、川崎弘子、岡田時彦、斎藤達雄)1930年(昭和5年)
松竹「留守中発展」(斎藤達雄、伊達里子、飯田蝶子、河村黎吉、光喜三子、葛城文子)1930年(昭和5年)
松竹「お嬢さん」(栗島すみ子、岡田時彦、斎藤達雄、田中絹代)1930年(昭和5年)
松竹「私のパパさんママが好き」(斎藤達雄、伊達里子、突貫小僧、高峰秀子、関時男)1931年(昭和6年)
松竹「淑女と髭」(岡田時彦、川崎弘子、飯田蝶子、坂本武、斎藤達雄)1931年(昭和6年)
松竹「銀河」(高田稔、八雲恵美子、藤野秀夫、川崎弘子、斎藤達雄)1931年(昭和6年)
松竹「夫よなぜ泣くか」(伊達里子、斎藤達雄、原純子、突貫小僧、大山健二)1931年(昭和6年)
松竹「愛よ人類と共にあれ、前篇、日本篇」(上山草人、岡田時彦、田中絹代、斎藤達雄)1931年(昭和6年)
松竹「愛よ人類と共にあれ、後篇、米国篇」(上山草人、岡田時彦、田中絹代、斎藤達雄)1931年(昭和6年)
松竹「春の秘密」(斎藤達雄、若水照子、吉谷久雄、松井潤子、若水絹子)1931年(昭和6年)
松竹「美人と哀愁」(岡田時彦、斎藤達雄、井上雪子、岡田宗太郎、吉川満子)1931年(昭和6年)
松竹「姉妹前篇」(栗島すみ子、田中絹代、月田一郎、斎藤達雄、竜田静枝、高峰秀子)1931年(昭和6年)
松竹「姉妹後篇」(栗島すみ子、田中絹代、月田一郎、斎藤達雄、竜田静枝、高峰秀子)1931年(昭和6年)
松竹「東京の合唱」(岡田時彦、八雲恵美子、菅原秀雄、高峰秀子、斎藤達雄)1931年(昭和6年)
松竹「昇給と花嫁」(斎藤達雄、坂本武、二葉かほる、若水照子)1931年(昭和6年)
松竹「島の裸体事件」(斎藤達雄、関時男、花岡菊子、飯田蝶子、突貫小僧、水島亮太郎)1931年(昭和6年)
松竹「思ひ出多き女」(栗島すみ子、若水絹子、江川宇礼男、斎藤達雄)1931年(昭和6年)
松竹「若き日の感激」(川崎弘子、滝口新太郎、藤野秀夫、吉川満子、斎藤達雄)1931年(昭和6年)
松竹「金色夜叉」(林長二郎、田中絹代、八雲恵美子、藤野秀夫、斎藤達雄)1932年(昭和7年)
松竹「春は御婦人から」(城多二郎、斎藤達雄、井上雪子、泉博子、坂本武)1932年(昭和7年)
松竹「相思樹」(栗島すみ子、斎藤達雄、清水将夫、岡譲二)1932年(昭和7年)
松竹「人罠」(岡田嘉子、斎藤達雄、筑波雪子、岡田宗太郎)1932年(昭和7年)
松竹「蝕める春」(若水絹子、逢初夢子、水久保澄子、藤野秀夫、斎藤達雄)1932年(昭和7年)
松竹「生れてはみたけれど」(斎藤達雄、吉川満子、突貫小僧、笠智衆)1932年(昭和7年)
松竹「太陽は東より」(早川雪洲、田中絹代、小倉繁、吉川満子、斎藤達雄)1932年(昭和7年)
松竹「青春の夢いまいづこ」(江川宇礼雄、田中絹代、斎藤達雄、笠智衆)1932年(昭和7年)
松竹「聖なる乳房」(山内光、栗島すみ子、水久保澄子、岡譲二、筑波雪子、斎藤達雄)1932年(昭和7年)
松竹「忠臣蔵、前篇、赤穂京の巻」(阪東寿三郎、林長二郎、市川右太衛門、斎藤達雄)1932年(昭和7年)
松竹「忠臣蔵、後篇、江戸の巻」(阪東寿三郎、林長二郎、市川右太衛門、斎藤達雄)1932年(昭和7年)
松竹「椿姫」(栗島すみ子、吉川満子、伊達里子、大日方伝、斎藤達雄)1932年(昭和7年)
松竹「花嫁の寝言」(小林十九二、田中絹代、斎藤達雄、江川宇礼雄、大山健二)1933年(昭和8年)
松竹「昨日の女・今日の女」(斎藤達雄、八雲恵美子、新井淳、逢初夢子、結城一郎)1933年(昭和8年)
松竹「港の日本娘」(及川道子、井上雪子、江川宇礼雄、逢初夢子、斎藤達雄)1933年(昭和8年)
松竹「夜ごとの夢」(栗島すみ子、小島照子、斎藤達雄、新井淳、吉川満子)1933年(昭和8年)
松竹「非常時結婚」(斎藤達雄、光川京子、曾我六)1933年(昭和8年)
松竹「嫁入り前」(田中絹代、小林十九二、武田春郎、吉川満子、斎藤達雄)1933年(昭和8年)
松竹「頬を寄すれば」(及川道子、岡譲二、大日方伝、志賀靖郎、斎藤達雄)1933年(昭和8年)
松竹「嬉しい頃」(江川宇礼雄、川崎弘子、坂本武、飯田蝶子、斎藤達雄)1933年(昭和8年)
松竹「大学の若旦那」(藤井貢、坪内美子、水久保澄子、坂本武、斎藤達雄)1933年(昭和8年)
松竹「沈丁花」(岩田祐吉、岡譲二、川崎弘子、田中絹代、斎藤達雄)1933年(昭和8年)
松竹「女学生と与太者」(磯野秋雄、阿部正三郎、三井秀男、水久保澄子、斎藤達雄)1933年(昭和8年)
松竹「ラッパと娘」(大塚君代、伏見信子、逢初夢子、村瀬幸子、水久保澄子、斎藤達雄)1933年(昭和8年)
松竹「女と生れたからにゃ」(飯田蝶子、斎藤達雄、水久保澄子、村瀬幸子、高峰秀子)1934年(昭和9年)
松竹「歓楽の夜は更けて」(栗島すみ子、斎藤達雄、筑波雪子、上山草人、岡田嘉子)1934年(昭和9年)
松竹「玄関番とお嬢さん」(水久保澄子、藤井貢、伏見信子、斎藤達雄、吉川満子)1934年(昭和9年)
松竹「東洋の母」(岩田祐吉、吉川満子、川崎弘子、岡田嘉子、斎藤達雄)1934年(昭和9年)
松竹「日本女性の歌」(栗島すみ子、竹内良一、斎藤達雄、村瀬幸子)1934年(昭和9年)
松竹「結婚興奮記」(逢初夢子、山内光、竹内良一、高杉早苗、忍節子、斎藤達雄)1934年(昭和9年)
松竹「お小夜恋姿」(田中絹代、山内光、葛城文子、高杉早苗、斎藤達雄)1934年(昭和9年)
松竹「夢のさゝやき」(藤井貢、栗島すみ子、新井淳、三宅邦子、小林十九二、斎藤達雄)1934年(昭和9年)
松竹「与太者と花嫁」(磯野秋雄、三井秀男、岩田祐吉、大塚君代、斎藤達雄)1934年(昭和9年)
松竹「その夜の女」(田中絹代、村瀬幸子、斎藤達雄、大山健二、坂本武)1934年(昭和9年)
松竹「生きとし生けるもの」(大日方伝、川崎弘子、斎藤達雄、小林十九二、新井淳)1934年(昭和9年)
松竹「春江の結婚」(坂本武、斎藤達雄、吉川満子、三宅邦子、水島亮太郎、高杉早苗)1934年(昭和9年)
松竹「花婿の寝言」(林長二郎、川崎弘子、小林十九二、忍節子、斎藤達雄)1935年(昭和10年)
松竹「左うちわ」(斎藤達雄、高杉早苗、大日方伝)1935年(昭和10年)
松竹「母の恋文」(小林十九二、吉川満子、高杉早苗、坪内美子、斎藤達雄)1935年(昭和10年)
松竹「若旦那、春爛漫」(近衛敏明、高杉早苗、桑野通子、上原謙、斎藤達雄)1935年(昭和10年)
松竹「三人の女性」(坪内美子、三宅邦子、小桜葉子、竹内良一、日下部章、斎藤達雄)1935年(昭和10年)
松竹「春琴抄、お琴と佐助」(田中絹代、高田浩吉、斎藤達雄、藤野秀夫)1935年(昭和10年)
松竹「噂の女」(栗島すみ子、斎藤達雄、山内光、日下部章、川崎弘子斎藤達雄)1935年(昭和10年)
松竹「永久の愛、前篇」(藤野秀夫、栗島すみ子、田中絹代、上原謙、斎藤達雄)1935年(昭和10年)
松竹「永久の愛、後篇」(藤野秀夫、栗島すみ子、田中絹代、上原謙、斎藤達雄)1935年(昭和10年)
松竹「恋愛豪華版」(上原謙、斎藤達雄、高杉早苗、桑野通子)1935年(昭和10年)
松竹「彼女は嫌いとひいました」(斎藤達雄、桑野通子、高杉早苗)1935年(昭和10年)
松竹「人生のお荷物」(斎藤達雄、吉川満子、大山健二、田中絹代)1935年(昭和10年)
松竹「感情山脈」(桑野通子、佐分利信、坪内美子、三宅邦子、斎藤達雄)1936年(昭和11年)
松竹「大学よいとこ」(近衛敏明、笠智衆、小林十九二、高杉早苗、斎藤達雄)1936年(昭和11年)
松竹「娘に告ぐ」(斎藤達雄、岡村文子、大塚君代、小牧和子)1936年(昭和11年)
松竹「家族会議」(佐分利信、斎藤達雄、及川道子、高杉早苗、桑野通子)1936年(昭和11年)
松竹「素晴らしき空想」(高田浩吉、斎藤達雄、高杉早苗、小桜葉子)1936年(昭和11年)
松竹「男性対女性」(佐分利信、上原謙、田中絹代、桑野通子、斎藤達雄)1936年(昭和11年)
松竹「新道、前篇朱実の巻」(田中絹代、川崎弘子、上原謙、佐分利信、斎藤達雄)1936年(昭和11年)
松竹「新道、後篇良太の巻」(田中絹代、川崎弘子、上原謙、佐分利信、斎藤達雄)1936年(昭和11年)
松竹「花籠の歌」(田中絹代、佐野周二、徳大寺伸、高峰秀子、斎藤達雄)1937年(昭和12年)
松竹「淑女は何を忘れたか」(栗島すみ子、斎藤達雄、桑野通子、佐野周二、上原謙)1937年(昭和12年)
松竹「奥様に知らすべからず」(斎藤達雄、岡村文子、坂本武、吉川満子、水戸光子)1937年(昭和12年)
松竹「婚約三羽烏」(佐野周二、上原謙、佐分利信、高峰三枝子、斎藤達雄)1937年(昭和12年)
松竹「ママの縁談」(三宅邦子、斎藤達雄、高峰三枝子、山内光)1937年(昭和12年)
松竹「母への抗議」(佐野周二、三宅邦子、斎藤達雄、吉川満子)1937年(昭和12年)
松竹「浅草の灯」(上原謙、高峰三枝子、夏川大二郎、杉村春子、斎藤達雄)1937年(昭和12年)
松竹「鼻唄お嬢さん」(田中絹代、三宅邦子、夏川大二郎、斎藤達雄、岡村文子)1938年(昭和13年)
松竹「噛みついた花嫁」(上原謙、高杉早苗、東山光子、斎藤達雄、河村黎吉、水島亮太郎)1938年(昭和13年)
松竹「姿なき侵入者」(桑野通子、佐分利信、斎藤達雄、西村青児、笠智衆)1938年(昭和13年)
松竹「或る女の道」(坪内美子、斎藤達雄、三浦光子、近衛敏明、東山光子)1938年(昭和13年)
松竹「母と子」(田中絹代、佐分利信、徳大寺伸、水戸光子、斎藤達雄)1938年(昭和13年)
松竹「ある淑女の告白、花ある氷河」(三宅邦子、上原謙、斎藤達雄)1938年(昭和13年)
松竹「純情哀詩、宵待草」(高峰三枝子、夏川大二郎、三浦光子、岡村文子、斎藤達雄)1938年(昭和13年)
松竹「愛染かつら、後篇」(上原謙、田中絹代、佐分利信、高杉早苗、斎藤達雄)1938年(昭和13年)
松竹「女の友愛」(三宅邦子、三浦光子、徳大寺伸、斎藤達雄)1938年(昭和13年)
松竹「妻を怖がる夫」(斎藤達雄、吉川満子、水戸光子、坪内美子)1938年(昭和13年)
松竹「美枝子の兄、」(斎藤達雄、水戸光子、槇芙佐子、三原純)1938年(昭和13年)
松竹「美はしき母性」(水戸光子、坪内美子、斎藤達雄)1938年(昭和13年)
松竹「女性の戦ひ」(川崎弘子、上原謙、三浦光子、森川まさみ、槇芙佐子、斎藤達雄)1939年(昭和14年)
松竹「妹の晴着」(水戸光子、羽田登貴子、吉川満子、徳大寺伸、斎藤達雄)1939年(昭和14年)
松竹「続愛染かつら」(田中絹代、上原謙、佐分利信、水戸光子、斎藤達雄)1939年(昭和14年)
松竹「あこがれ」(斎藤達雄、細川俊夫、徳大寺伸、三浦光子、平野鮎子、坪内美子)1939年(昭和14年)
松竹「母を讃へる歌」(斎藤達雄、吉川満子、三宅邦子、三井秀夫、爆弾小僧、三浦光子)1939年(昭和14年)
松竹「純情二重奏、前篇」(高峰三枝子、細川俊夫、斎藤達雄、木暮実千代、霧島昇)1939年(昭和14年)
松竹「純情二重奏、後篇」(高峰三枝子、細川俊夫、斎藤達雄、木暮実千代、霧島昇)1939年(昭和14年)
松竹「新しき家族」(斎藤達雄、葛城文子、佐分利信、河村黎吉、岡村文子)1939年(昭和14年)
松竹「狐」(斎藤達雄、水戸光子、日守新一)1939年(昭和14年)
松竹「愛染かつら、完結篇」(田中絹代、上原謙、佐分利信、水戸光子、斎藤達雄)1939年(昭和14年)
松竹「暖流、前篇、啓子の巻」(佐分利信、水戸光子、高峰三枝子、徳大寺伸、斎藤達雄)1939年(昭和14年)
松竹「暖流、後篇、ぎんの巻」(佐分利信、水戸光子、高峰三枝子、徳大寺伸、斎藤達雄)1939年(昭和14年)
松竹「新女性聯盟」(斎藤達雄、高峰三枝子、木暮実千代、徳大寺伸)1940年(昭和15年)
松竹「私には夫がある」(田中絹代、小林十九二、桑野通子、斎藤達雄、上原謙、葛城文子)1940年(昭和15年)
松竹「女の気持」(三浦光子、三原純、槇芙佐子、斎藤達雄、吉川満子、水島亮太郎)1940年(昭和15年)
松竹「結婚の価値」(斎藤達雄、日守新一、吉川満子、槇芙佐子)1940年(昭和15年)
松竹「若草」(斎藤達雄、春日英子、原保美、三浦光子、若水絹子、三原純)1940年(昭和15年)
松竹「新しき情熱」(佐分利信、斎藤達雄、槇芙佐子、木暮実千代)1940年(昭和15年)
松竹「冬木博士の家族、」(高倉彰、川崎弘子、三浦光子、徳大寺伸、斎藤達雄)1940年(昭和15年)
松竹「お母さん」(徳大寺伸、吉川満子、三宅邦子、斎藤達雄)1940年(昭和15年)
松竹「西住戦車長伝」(上原謙、佐分利信、近衛敏明、児玉一郎、斎藤達雄)1940年(昭和15年)
松竹「幸福な家族」(斎藤達雄、徳大寺伸、三浦光子、東山千栄子、朝霧鏡子)1940年(昭和15年)
松竹「戸田家の兄妹」(佐分利信、高峰三枝子、桑野通子、藤野秀夫、葛城文子、斎藤達雄)1941年(昭和16年)
松竹「十日間の人生」(井上正夫、田中絹代、高田浩吉、水戸光子、斎藤達雄)1941年(昭和16年)
松竹「往きあふ人々」(吉川満子、三宅邦子、三浦光子、坪内美子、斎藤達雄、河村黎吉)1941年(昭和16年)
松竹「結婚の理想」(三宅邦子、三浦光子、三原純、斎藤達雄、岡村文子、河村黎吉)1941年(昭和16年)
松竹「簪」(田中絹代、川崎弘子、斎藤達雄、笠智衆、日守新一、三村秀子)1941年(昭和16年)
松竹「何処へ」(佐分利信、若水絹子、水戸光子、木暮実千代、斎藤達雄)1941年(昭和16年)
松竹「桜の国」(上原謙、高峰三枝子、水戸光子、笠智衆、斎藤達雄)1941年(昭和16年)
松竹「蘇州の夜」(佐野周二、李香蘭、斎藤達雄、水戸光子)1941年(昭和16年)
松竹「新たなる幸福」(藤井貢、桑野通子、木暮実千代、三浦光子、藤野秀夫、斎藤達雄)1942年(昭和17年)
松竹「風薫る庭」(土紀柊一、横山準、水戸光子、大山健二、日守新一、河村黎吉、斎藤達雄)1942年(昭和17年)
松竹「人間同志」(斎藤達雄、桑野通子、佐分利信、河村黎吉、川崎弘子、岡村文子)1942年(昭和17年)
松竹「間諜未だ死せず」(佐分利信、上原謙、原保美、斎藤達雄、水戸光子、木暮実千代)1942年(昭和17年)
松竹「兄妹会議」(斎藤達雄、川崎弘子、佐野周二、笠智衆、河野敏子)1942年(昭和17年)
松竹「誓ひの港」(河村黎吉、東山千栄子、三浦光子、山田好一、徳大寺伸、斎藤達雄)1942年(昭和17年)
松竹「すみだ川」(川崎弘子、藤野秀夫、吉川満子、上原謙、斎藤達雄)1942年(昭和17年)
松竹「続南の風」(佐分利信、高峰三枝子、笠智衆、水戸光子、斎藤達雄)1942年(昭和17年)
松竹「或る女」(田中絹代、佐野周二、河村黎吉、斎藤達雄、木暮実千代)1942年(昭和17年)
松竹「幽霊大いに怒る」(佐分利信、斎藤達雄、河村黎吉、坂本武、高峰三枝子)1942年(昭和17年)
松竹「秘話ノルマントン号事件、仮面の舞踏」(佐分利信、河野敏子、斎藤達雄)1943年(昭和18年)
松竹「海賊旗吹っ飛ぶ」(高田浩吉、尾上菊太郎、沢村国太郎、宮城千賀子、斎藤達雄)1943年(昭和18年)
松竹「激流」(小沢栄太郎、丸山定夫、杉村春子、高峰三枝子、斎藤達雄)1944年(昭和19年)
松竹「必勝歌」(佐野周二、大矢市次郎、沢村貞子、小杉勇、斎藤達雄)1945年(昭和20年)
松竹「そよかぜ」(上原謙、佐野周二、斎藤達雄、奈良真養、並木路子)1945年(昭和20年)
松竹「街の野獣」(佐分利信、水島道太郎、斎藤達雄、月形竜之介、月丘夢路)1946年(昭和21年)
大映「十三の眼」(片岡千恵蔵、喜多川千鶴、奈良光枝、斎藤達雄)1947年(昭和22年)
大映「宵祭八百八町」(市川右太衛門、喜多川千鶴、斎藤達雄、羅門光三郎)1947年(昭和22年)
東横「こころ月の如く」(上原謙、轟夕起子、宮城千賀子、斎藤達雄)1947年(昭和22年)
大映「悪魔の乾杯」(斎藤達雄、林寛、小柴幹治、水原洋一、南部章三)1947年(昭和22年)
東宝「幽霊暁に死す」(長谷川一夫、轟夕起子、斎藤達雄、沢村貞子)1948年(昭和23年)
大映「王将」(阪東妻三郎、水戸光子、三條美紀、斎藤達雄、大友柳太郎)1948年(昭和23年)
東横「獄門島」(片岡千恵蔵、三宅邦子、喜多川千鶴、大友柳太郎、斎藤達雄)1949年(昭和24年)
新東宝「宗方姉妹」(田中絹代、高峰秀子、上原謙、高杉早苗、斎藤達雄)1950年(昭和25年)
新東宝「東京のヒロイン」(轟夕起子、森雅之、香川京子、入江たか子、斎藤達雄)1950年(昭和25年)
東宝「せきれいの曲」(轟夕起子、有馬稲子、山村聡、斎藤達雄、南美江、左卜全)1951年(昭和26年)
松竹「陽気な渡り鳥」(美空ひばり、淡島千景、桂木洋子、高橋貞二、堺駿二、斎藤達雄)1952年(昭和27年)
東宝「ラッキーさん」(小林桂樹、小泉博、島崎雪子、沢村貞子、斎藤達雄)1952年(昭和27年)
東宝「若い人」(池部良、久慈あさみ、島崎雪子、杉村春子、小沢栄、斎藤達雄)1952年(昭和27年)
松竹「カルメン純情す」(高峰秀子、若原雅夫、淡島千景、小林トシ子、斎藤達雄)1952年(昭和27年)
新東宝「嫁ぐ今宵に」(島崎雪子、山内明、斎藤達雄、坂本武、沢村貞子)1953年(昭和28年)
東宝「お母さんの結婚」(二本柳寛、坪内美子、藤原釜足、加島春美、斎藤達雄)1953年(昭和28年)
東宝「やがて青空」(小林桂樹、桂木洋子、斎藤達雄、沢村貞子、松島トモ子、力道山)1955年(昭和30年)
東宝「嫁ぐ日」(津島恵子、田浦正巳、佐野周二、斎藤達雄、若山セツ子、日高澄子)1956年(昭和31年)
東宝「兄とその妹」(池部良、原節子、司葉子、加東大介、斎藤達雄、小林桂樹)1956年(昭和31年)
東宝「見事な娘」(小林桂樹、司葉子、笠智衆、沢村貞子、斎藤達雄)1956年(昭和31年)
松竹「挽歌」(久我美子、森雅之、高峰三枝子、斎藤達雄、石浜朗)1957年(昭和32年)
東宝「美貌の都」(淡路恵子、司葉子、宝田明、小林桂樹、斎藤達雄)1957年(昭和32年)