国名 中央アフリカ共和国
英語 Central African Republic
首都 バンギ(Bangui)
独立年 1960年8月(フランス)
主要言語 サンゴ語、フランス語(公用語)
面積 62万2984km2
人口 562万5118人(2017年推計)
通貨単位 CFAフラン
宗教 キリスト教80%、イスラム教10%
主要産業 コーヒー、綿花、木材、ダイヤモンド





地理


アフリカ大陸中央部に位置する内陸国で、国土の大半は標高600〜700mの高原上にある。

東西に1400m級の山岳地帯がある。大小の河川が多く北部のシャリ川はチャド湖へ、
そのほかの河川はウバンギ川へ集まり、これがコンゴ川へ合流する。

北部はサバナ気候、南部は熱帯雨林気候である。雨季は5〜7月と10〜11月の2回ある。
バンギ 24.5℃(1月) 24.7℃(7月) 年降水量1300mm

自給的農業が中心で、キャッサバ、バナナ、トウモロコシなどを栽培する。
輸出品はコーヒー、綿花、木材、牛、工業用ダイヤモンドである。

工業は日用品が小規模に生産される程度。
有効な輸送手段がないことと価格の低迷により経済困難が続いている。

首都バンギは、ウバンギ川西岸に位置する河港都市。
19世紀末フランスの植民地政策の拠点となり、フランス領赤道アフリカの中心地だった。


ウバンギ川舟運の終点で、河川運輸に頼っていた中央アフリカの貿易中心地として独立後急速に発展。
ダイヤモンド、綿花、木材、コーヒー、サイザルアサなどを輸出し、建築資材、工業資材を輸入。
石鹸、醸造などの工場や大学がある。人口 62万2771(2003年)




ザンガ・ンドキ国立公園(Dzanga-Ndoki National Park)世界遺産

世界最大のゴリラの楽園と呼ばれるザンガ・ンドキ国立公園は、北のザンガ地区と
南のンドキ地区に分かれている。

とりわけザンガ地区は、1kuあたり約1.6頭と多くのゴリラが生息している。

人間の手がほとんど入っていない熱帯雨林が残されており、ナイルワニや
大型肉食淡水魚ムベンガ(Mbenga)なども生息している。



歴史

旧石器時代の人類の居住跡があり、19世紀半ばまで小国が割拠していたが、1894年フランスの植民地になった。
1910年ガボン、コンゴとともにフランス領赤道アフリカを構成した。
1958年フランス共同体内の自治国となり、それに伴って中央アフリカ共和国と命名、1960年に独立した。


1894年  フランスの植民地に
1910年   フランス領赤道アフリカの一州に 
1958年   フランス共同体内の自治国に 
1960年8月  中央アフリカ共和国として独立






イモムシは国民食


中央アフリカでは、イモムシは重要な動物性タンパク源として広く食されている。
イモムシは栄養価が高く、タンパク質、鉄分、亜鉛、ビタミンなどのミネラルが
豊富に含まれているという。

主に30種類ものガの幼虫が食用とされ、揚げたり、炒めたりして調理される。
乾燥させて保存することもでき、味もなかなか美味しいという。