国名 ギニア共和国
英語 Republic of Guinea
首都 コナクリ(Conakry)
独立年 1958年10月(フランス)
主要言語 フランス語(公用語)
面積 24万5857km2
人口 1241万3867人(2017年推計)
通貨単位 ギニア・フラン
宗教 イスラム教85%、キリスト教8%
主要産業 ボーキサイト、アルミナ、農業




地理


海岸平野に続いて、中・東部は標高700〜1500mのフータジャロン山地が広がり、南端には熱帯雨林におおわれたニンバ山塊がある。
ギニアは西アフリカの給水塔といわれ、ニジェール、セネガル、ガンビアの3河川がこの国を源流としている。

沿岸部は熱帯雨林、内陸部はサバナ気候を示す。1〜4月の乾季にはほとんど雨が降らず、6〜9月の雨季には3500mmを越える雨量がある。
コナクリ 26.3℃(1月) 25.4℃(7月) 年降水量3600mm

国民の85%は農民で、キャッサバ、米などの自給作物と、コーヒー、パイナップル、バナナなどの商品作物を生産している。
鉱物資源に恵まれ、ボーキサイトは世界2位、ほかにダイヤモンド、鉄鉱石などを産出する。

ボーキサイトとアルミナが輸出の70%を占める。社会主義体制から自由化路線に転じ、先進国に投資を要請している。


歴史

15世紀、沿岸部にポルトガル人が来航、以後ヨーロッパの奴隷商人の寄港地となった。
17世紀、フランスとイギリスが支配権獲得をめぐり争奪、1882年最終的にフランスが領有した。
1958年10月ギニア共和国として独立を果たした。

1446年  ポルトガル人が来航
1882年   フランスの植民地に 
1958年10月  ギニア共和国として独立