国名 ギニアビサウ共和国
英語 Republic of Guinea-Bissau
首都 ビサウ(Bissau)
独立年 1973年9月(ポルトガル)
主要言語 ポルトガル語(公用語)
面積 3万6120km2
人口 179万2338人(2017年推計)
通貨単位 CFAフラン
宗教 イスラム教42%、伝統信仰49%
主要産業 カシューナッツ、農業、漁業




地理


大陸部と沖合いのビサウ島、ビジャコス諸島からなる。沿岸地方は多くの入江があり、国土の半分は海抜0mに近い低湿地である。
奥地にはフータジャロン山に連なる低い高原がある。

高温多湿の熱帯雨林気候である。6〜11月が雨季で、12〜5月の乾季にはサハラ砂漠からの乾燥熱風ハルマッタンが吹く。
熱帯風土病が多い。
ビサウ 25.5℃(1月) 26.8℃(7月) 年降水量1500mm

80%が農民で米や畜産などの自給農業が中心であるが、穀物輸入国に転じてしまっている。
商品作物として落花生と油ヤシを栽培している。エビやイカなどの漁業が急速に増加している。
東部高原ではボーキサイトとリン鉱石が発見されているが、開発にはいたっていない。工業は未発達。


歴史
1446年ポルトガル人が来航、以後ポルトガルの奴隷貿易の拠点となった。 19世紀にはポルトガルの植民地となった。
第二次大戦後、独立の機運が高まり独立戦争が勃発。 1973年9月ギニアビサウ共和国として独立を果たした。

1446年  ポルトガル人が来航
1879年   ポルトガルの植民地に 
1973年9月  ギニアビサウ共和国として独立