国名 レソト王国
英語 Kingdom of Lesotho
首都 マセル(Maseru)
独立年 1966年10月(イギリス)
主要言語 ソト語、英語(公用語)
面積 3万0355km2
人口 195万8042人(2017年推計)
通貨単位 ロチ
宗教 キリスト教91%
主要産業 羊毛、衣類





地理


南アフリカ共和国の中にある高原の小王国。
国土の大部分は標高2000〜3000mの高原でドラケンスバーグ山脈に属する。
オレンジ川の源流が高原を横断して西流している。

温暖小雨の温帯気候で夏冬の気温格差は大きい。10〜4月の夏季に雨が多く、冬季は乾燥し高山では降雪がある。
「南アフリカのスイス」といわれる快適な気候。マセル 21℃(1月) 16℃(7月) 年降水量650mm

農牧業が主体であるが耕地が少なく自給できない。トウモロコシ、ソルガム、小麦が栽培される。
羊が飼育され、ウール、モヘア、皮革製品が主要な輸出品である。ダイヤモンドが産出される。

ダム建設により水力発電を増やす計画が進められている。南アフリカへの出稼ぎが多い。
高原の清涼な気候を求め、南アフリカからの観光客が増加している。




歴史

元来サン族(San)の居住地であったが、のちソト族(Sotho)が侵入、19世紀に強力な部族国家
「バスト王国」(Kingdom of Basuto 1822年−1868年)が建設された。

1868年イギリス保護領となり英領バストランドと呼ばれた。
1959年自治権を獲得。1966年英連邦内の立憲君主国、レソト王国として独立。

1822年  部族国家バスト王国の成立 
1868年  イギリス保護領バストランド
1959年   自治権を獲得 
1966年10月  レソト王国として独立






セサバテーベ国立公園 (Sehlabathebe National Park) 世界遺産

国土の全域が標高1400m以上の山岳地帯であり「天空の王国」とも呼ばれている。

首都マセルから車で約6時間、レソト最大の国立公園「セサバテーベ国立公園」は、
ドラケンスバーグ山脈の標高約2,400m付近に位置しており、公園内には多彩な
草原地帯が広がっている。


美しい景観もさることながら、この公園でしか見られないケープハゲワシや
ヒゲワシなどの絶滅危惧種や固有種の動植物の生息地となっている。

また公園内には、変わった形の岩が多く存在する。
これらの奇岩はサン人が描いた岩絵と共に観光の目玉となっており、この絶景を
求めて世界中から多くの観光客が集まってくる。

(Sehlabathebe National Park, Qacha’s Nek, Lesotho)