国名 マーシャル諸島共和国  
英語 Republic of the Marshall Islands
首都 マジュロ(Majuro)
独立年 1986年10月(アメリカ)
主要言語 マーシャル語、英語(公用語)
面積 181km2
人口 7万4539人(2017年推計)
通貨単位 米ドル
宗教 キリスト教96%
主要産業 コプラ、ココヤシ油、農業、漁業




地理


西太平洋、ミクロネシアの東端にあるサンゴ礁群を占める国。
1200以上の島々からなり、北西から南東に 2列の島列を形成。

熱帯雨林気候で、年中高温多湿。海からの貿易風で朝夕は比較的過ごしやすい。
マジェロ 27.5℃(1月)27.7℃(7月)年降水量3200mm

住民はミクロネシア系。公用語はマーシャル語と英語。
おもな収入を自由連合協定に基づくアメリカからの助成金と、アメリカ軍のミサイル実験場がある
クワジャレーン環礁の土地の賃貸料に頼っている。

外縁部に位置する島々では自給自足農業や漁業が行なわれ、ココナッツ、タコノキ、パンノキ、
タロイモなどが収穫される。コプラは重要な収入源。マジュロとクワジャレーンに国際空港がある。


歴史

古代からこの地は航海者の寄港地となり、交易や文化の交流の場として栄えた。

19世紀末にドイツの植民地となり、日本の統治を経て、第二次大戦後は
アメリカに占領された。1979年内政自治権を獲得。

1986年アメリカとの間で自由連合協定を締結、事実上の独立を果たした。

1528年 スペイン人が来航
1885年 ドイツ保護領に
1914年 日本が占領
1947年 アメリカの信託統治領に
1986年10月 自由連合協定により独立国、マーシャル諸島共和国が成立