国名 ミクロネシア連邦  
英語 Federated States of Micronesia
首都 パリキール(Palikir)
独立年 1986年11月(アメリカ)
主要言語 ヤップ語、チューク語、英語(公用語)
面積 702km2
人口 10万4196人(2017年推計)
通貨単位 米ドル
宗教 カトリック50%、プロテスタント47%
主要産業 ココナッツ、バナナ、農業、漁業、観光




地理


西太平洋、カロリン諸島のヤップ島、チューク諸島 (トラック諸島) 、ポンペイ島 (ポナペ島) 、
コスラエ島 (クサイエ島) とその周辺の島々からなる共和国。


熱帯雨林気候で、夏が多雨季、ポンペイ島は世界有数の多雨地域。
パリキール 27.2℃(1月)27.1℃(7月)年降水量4400mm

住民はミクロネシア系。公用語は英語。
ココナッツ、タロイモなどを産し、漁業が行なわれる。ポンペイ島を中心に観光開発も盛ん。


歴史

16世紀、スペインの探検家が訪れたことでヨーロッパとの接触が始まり、
19世紀後半にはドイツ、20世紀はじめには日本がこの地を支配した。

第二次大戦後、ミクロネシア諸島はアメリカの信託統治領となり、
アメリカの支援を受けつつ、独立への道を歩み始める。

1979年、ポンペイ、チューク、ヤップ、コスラエの4地域でミクロネシア連邦を締結。
1986年アメリカとの間で自由連合協定が結ばれ、事実上の独立を達成。

1529年 スペイン人が来航
1899年 ドイツ領に
1914年 日本が占領
1945年 アメリカが占領
1947年 アメリカの信託統治領に
1986年11月 自由連合協定により独立国、ミクロネシア連邦が成立