| 国名 | コンゴ共和国 | ![]() |
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| 英語 | Republic of the Congo | ||||
| 首都 | ブラザビル(Brazzaville) | ||||
| 独立年 | 1960年8月(フランス) | ||||
| 主要言語 | 仏語、バントゥー諸語 | ||||
| 面積 | 34万2000km2 | ||||
| 人口 | 495万4674人(2017年推計) | ||||
| 通貨単位 | CFAフラン | ||||
| 宗教 | キリスト教73% | ||||
| 主要産業 | 原油、農業 |
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地理
大コンゴ盆地の西部を占め、大西洋岸の海岸平野を除くと大部分が低平な高原や台地である。
国土の45%は熱帯雨林、20%は沼沢地で占められている。コンゴ民主共和国との国境はコンゴ川とその支流ウバンギ川である。
南西部の海岸地帯は高温乾燥で5〜10月が乾季。北部に進むに連れて雨量が多くなり、コンゴ盆地では
高温多湿の熱帯雨林気候となる。10〜11月、3〜5月が特に雨量が多い。
ブラザビル 25.9℃(1月) 23℃(7月) 年降水量1500mm
サトウキビ、キャッサバなどを産する自給自足の農業国で、木材を輸出していたが、生産は停滞もしくは低下している。
代わって1980年代に海底油田が開発され、輸出の85%を占めるようになった。
鉛、金、ダイヤモンドなどの鉱物資源もある。1990年からは対外債務削減のため、国営企業の民営化を進めている。
歴史
1483年ポルトガル人がコンゴ川河口に進出し、奴隷貿易や象牙の取引を始めた。
1882年フランスの植民地となり、フランス領コンゴと呼ばれた。
1958年フランス共同体内の自治共和国となり、1960年コンゴ共和国として独立。
| 1483年 | ポルトガル人が来航 |
| 1882年 | フランスの植民地に |
| 1958年 | 自治権を獲得 |
| 1960年8月 | コンゴ共和国として独立 |