| 国名 | シエラレオネ共和国 | ![]() |
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| 英語 | Republic of Sierra Leone | ||||
| 首都 | フリータウン(Freetown) | ||||
| 独立年 | 1961年4月(イギリス) | ||||
| 主要言語 | クレオール語、英語(公用語) | ||||
| 面積 | 7万1740km2 | ||||
| 人口 | 616万3195人(2017年推計) | ||||
| 通貨単位 | レオネ | ||||
| 宗教 | イスラム教65%、キリスト教25% | ||||
| 主要産業 | 鉄鉱石、ダイヤモンド |
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地理
海岸地帯は沖積平野に湿地帯とマングローブ林が広がる。北東部のギニアとの国境地帯に低い山地が広がり、
中央部は起伏に富んだ高原で急流が多い。
全体が熱帯雨林に覆われ、高温多湿の典型的な熱帯雨林気候。5〜10月が雨季、11〜4月が乾季で、
年間平均降水量は2700mm、多いところでは5000mmに達する。
このため風土病が多く、かつては「白人の墓場」ともよばれた。
フリータウン 26.2℃(1月) 25.5℃(7月) 年降水量2700mm
プランテーションで商品作物の胡椒、コーヒー、カカオ、パーム油などが栽培されているが、穀物は輸入に頼っている。
鉱物資源は、ダイヤモンド、鉄鉱石、ボーキサイト、チタンが産出され、経済を支えている。
しかし内戦下で密輸出が横行し、財政赤字に拍車をかけている。
歴史
1462年ポルトガルの探検家が到来、以後ヨーロッパ人による奴隷、象牙を主とする貿易が行なわれていた。
1787年イギリスが解放奴隷の入植地としてフリータウンを建設。
1808年沿岸部を植民地とし、奴隷貿易監視の基地とした。
以後イギリスは支配権を拡大、1896年内陸部を植民地とは別統治の保護領とした。
1950年代から独立運動が本格化、1961年独立、1971年共和国となった。
| 1462年 | ポルトガルの探検家が到来 |
| 1808年 | 沿岸部がイギリスの植民地に |
| 1896年 | 内陸部がイギリスの保護領に |
| 1961年4月 | シエラレオネとして英連邦内で独立 |
| 1971年4月 | 共和制に移行し、シエラレオネ共和国が成立 |