国名 ソロモン諸島                      
英語 Solomon Islands  
首都 ホニアラ(Honiara)  
独立年 1978年7月(イギリス)  
主要言語 ピジン語、英語(公用語)  
面積 2万8450km2  
人口 64万7581人(2017年推計)  
通貨単位 ソロモン・ドル  
宗教 キリスト教97%  
主要産業 木材、コプラ、漁業  




地理


南西太平洋、ソロモン諸島のうちブーゲンビル島およびブカ島を除く島々からなる国。

全土が熱帯気候で年中高温。4−11月はしのぎやすいが、赤道からの北西風が吹く
12−3月は気温が上昇し蒸し暑くなる。
ホニアラ 27℃(1月)26℃(7月)年降水量1900mm

住民の 85%がメラネシア系、4%がポリネシア系で、全住民の 95%以上がキリスト教徒。
公用語は英語。ガダルカナル島への人口集中傾向がある。

南太平洋諸国のなかでは経済規模は小さいが、熱帯自給農業のほかにココナッツ、カカオ、
米、パーム油、木材、水産加工などの生産、開発が進められている。

おもな輸出品はマグロなどの水産物、木材、コプラで、おもな輸出先は日本、大韓民国、イギリスなど。


歴史

1568年にスペイン人が来航、1885年にイギリスの勢力下に入り、
1893年イギリス保護領となった。

第2次世界大戦中は日本軍が占領し激戦地となった。

1943年アメリカの占領を経て、戦後はイギリスによる植民地支配が再開。
1976年に自治権を取得、1978年に独立した。


1568年 スペイン人が来航
1893年 イギリス保護領に
1942年 日本が占領
1943年 アメリカが占領
1945年 イギリスによる植民地支配が再開
1978年7月 英連邦内立憲君主国、ソロモン諸島として独立