国名 トーゴ共和国
英語 Republic of Togo
首都 ロメ(Lome)
独立年 1960年4月(フランス)
主要言語 フランス語(公用語)
面積 5万6785km2
人口 796万5055人(2017年推計)
通貨単位 CFAフラン
宗教 キリスト教47%、伝統信仰33%
主要産業 リン鉱石、カカオ、コーヒー、綿花





地理

ギニア湾に面した南北に細長い国。中央を南北に高原状のトーゴ山脈が走っている。海岸線に沿って潟湖がある。

沿岸部と河川流域の平野は熱帯雨林気候、高原部はサバナ気候。雨季は沿岸部では3〜7月と10〜11月の2回、
内陸部では、4〜7月の1回である。地理的条件の割に降水量は少なく沿岸部で800 〜1000mm程度。
ロメ 27.1℃(1月) 25.4℃(7月) 年降水量800mm

経済の柱は農業とリン鉱石。村落共同体の自給的農業で基本的な食糧はほぼ自給している。
プランテーションでは、カカオ、コーヒー、綿花などの商品作物が栽培される。

北部の森林地帯では、紫檀、黒檀、マホガニーが切り出されている。
鉱業ではリン鉱石が輸出の半分を占めるが、石灰石、鉄鉱石などの資源は未開発。

首都ロメは、ギニア湾に臨む港湾都市。国内のカカオ、コーヒー、コプラ、綿花、パーム油、
パーム核などを輸出するほか、ガーナ、ブルキナファソの貿易の一部も扱う。

西アフリカでは珍しく石灰資源に恵まれ、近接諸国と共同のセメント工場がある。
政治、経済、文化の中心地で、ロメ大学、ロメ国際空港がある。人口 75万757(2010年)


歴史

1840年代にドイツ人が進出、1885年ドイツ領トーゴランドとなる。
第一世界大戦のドイツ敗北を受け、西部をイギリス、東部をフランスが支配。

1922年それぞれが国際連盟の信託統治領となり、1957年イギリス支配地域はガーナとして独立。
フランス支配地域は、1960年トーゴ共和国として独立した。

1885年  ドイツの保護領に
1918年   イギリス・フランスの分割統治領に 
1957年   イギリス側がガーナとして独立 
1960年4月  フランス側がトーゴ共和国として独立





アニミズム(Animism)


トーゴではアニミズム(伝統宗教)が国民の主要な信仰の一つとなっている。

統計によると、人口の約30% が伝統的なアニミストであると推定されている。
とりわけ祖先や精霊信仰を重視するブードゥー教(Voodoo)が広く根付いている。

首都ロメにあるフェティッシュ市場(Fetish Market)は、世界最大級のブードゥー市場として知られており、
動物の頭蓋骨や骨、木彫りの人形、薬草、乾燥させた鳥などがアニミズムの儀式のために取引されている。

魔力があるという小さなお守りも売られており、トーゴ観光の土産物として人気があるという。