忍者部隊月光   1964年(昭和39年)       ドラマ傑作選

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伊賀、甲賀の流れをくむ現代の五人の忍者が、得意な忍術と近代諜報技術を駆使し、世界征服を

狙う秘密組織に立ち向かう。


「拳銃は最後の武器だ」の名セリフでおなじみ、現代で活躍する忍者たちを描いた特撮ドラマ。


原作は、吉田竜夫の漫画「少年忍者部隊月光」だが、テレビドラマでは主人公たちの年齢設定を

少年から青年に、また時代設定を第二次大戦中から現代に変更している。


忍者ではあるが、ヘルメットに革ジャンという現代風装束で、刀や手裏剣を駆使して活躍する姿が

子供たちに大人気だった。東京オリンピック期間中も視聴率は下がらなかったという。



(制作)フジテレビ、NAC(国際放映)(原作)吉田竜夫(脚本)西田一夫

(主題歌)デューク・エイセス「忍者部隊月光」(作詩:山上路夫、作曲:渡辺宙明)

(配役)月光(水木襄)月影(渚健二)三日月(森槙子)月輪(石川竜二)名月(山口暁)

天沼(小笠原弘)月明(広川太一郎)あけぼの機関長(中山昭二)


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