国名 | ジブチ共和国 | ![]() |
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英語 | Republic of Djibouti | ||||
首都 | ジブチ(Djibouti City) | ||||
独立年 | 1977年6月(フランス) | ||||
主要言語 | アラビア語、仏語 | ||||
面積 | 2万3200km22 | ||||
人口 | 86万5267人(2017年推計) | ||||
通貨単位 | ジブチ・フラン | ||||
宗教 | イスラム教94%(スンニ派) | ||||
主要産業 | 牧畜、機械 |
地理
海岸平野と西部の高原地帯からなり、国土の大半は砂漠か半砂漠。
中央部に海面下約 150mの低地とアッサル湖がある。
地球上で最も暑い地の1つといわれ、6〜9月には50℃を超えることも少なくない。
10〜5月までが涼季だが、全般に降雨は少なく、特に海岸部では年間150〜200mm程度しか降らない。
首都ジブチ 25℃(1月) 35℃(7月)
年平均気温 30℃ 年降水量260mm
ヤギ・羊・ラクダの牧畜が主産業。内陸部は乾燥が激しく農業には適さない。
首都ジブチは、タジュラ湾の南岸に位置する海上交通の要衝。
1888年、フランス人総督が港を建設したのが都市の起源。
1892年以後フランス領ソマリランドの首都で、独立に伴いジブチの首都となった。
外洋船の補給港としても重要。精油所がある。人口 35万3801(2009年推計)
歴史
19世紀後半フランスの植民地となり、1977年独立。
1888年 | フランス植民地ソマリランド |
1977年6月 | ジブチ共和国として独立 |
雨が降るといい天気?
かつて71℃という信じがたい温度を記録したジブチ。
夏は50℃以上で、湿度は80%以上になり、世界一暑い国と呼ばれる。
吹く風はムッとする熱風で呼吸するのもとまどう。
町の人々は、朝7時頃に仕事が始まり、最も暑くなる前の13時頃には終わる。
昼食は自宅でとり、その後は昼寝に入る。
兎に角、出歩かず室内や日蔭で横になりながらのんびり過ごして体力の消耗を防ぐ。
昼間はほとんど人通りがなく、日が暮れるとようやく町は賑わい出す。
乾燥していてほとんど雨が降らず、雨が降ると人々は「いい天気」と言って喜ぶ。