国名 ドミニカ国            
英語 Commonwealth of Dominica  
首都 ロゾー(Roseau)  
独立年 1978年11月(イギリス)  
主要言語 英語  
面積 754km2  
人口 7万3897人(2017年推計)  
通貨単位 ECドル  
宗教 キリスト教76%  
主要産業 バナナ、ココナツ、グレープフルーツ




地理

小アンティル諸島中のウィンドワード諸島北端の火山島。
最高峰は1447mで、高原状の山地には密林が多く、海岸線には岩石が多い。

熱帯海洋性であるが北東貿易風の影響でしのぎやすい。
6〜10 月が雨季でこの時期にハリケーンが来襲することもある。

平地の降水量は1700〜1800mm程度だが、山間部では6000mmを越えるところもある。
最大の産業は農業で、バナナ、グレープフルーツ、ココナツなど熱帯性の作物が栽培されている。

地下資源では軽石が産出される。工業は農産物を加工して、飲料、缶詰、石鹸などが製造されている。
熱帯原生林で覆われ“カリブ海の植物園”といわれるほど美しい自然を利用して観光客誘致にも力を入れている。





歴史

1493年 コロンブスによって発見される
1805年 イギリスの植民地に
1967年 自治権を獲得
1978年11月 イギリス連邦内の共和国として独立






ロゾー(Roseau)は、ドミニカ国の首都であり、最大の都市である。
カリブ海に面したドミニカ島の西海岸に位置し、人口は16,582人(2007年)
主な輸出品はライム、ライムジュース、エッセンシャルオイル、香辛料、バナナ、グレープフルーツ、ココアなどである。