国名 北マリアナ諸島連邦
英語 Commonwealth of the Northern
  Mariana Islands     
首都 ガラパン(Garapan)
独立年
主要言語 チャモロ語、英語(公用語)
面積 477km2
人口 5万2263人(2017年推計)
通貨単位 米ドル
宗教 キリスト教
主要産業 ココヤシ、観光






地理

太平洋北西部、マリアナ諸島のうち南端のグアム島を除く14の火山島からなる。
南部のロタ、テニアン、サイパンの3島は隆起サンゴ礁の形態をなす。

熱帯海洋性気候であるが、貿易風の影響により気温の年較差は極めて小さくしのぎやすい。
7〜10月の雨季にはスコールが発生する。
ガラパン 26℃(1月) 28℃(7月) 年降水量2300mm

ココヤシ、野菜などの伝統的な農業と漁業がおこなわれているが、食糧輸入の割合は高まっている。
製造業としては、アメリカとの間に関税がないため縫製業がおこなわれている。

国家財政のほとんどは、米軍基地からの収入と海洋リゾート地としての観光収入である。
特に日本からの観光客が多い。




歴史

1521年ポルトガルの探検家マゼランが来航、1668年にスペイン領となった。
1898年の米西戦争の結果、グアム島がアメリカ領となり、他の島々はドイツに売却された。

1918年第1次大戦のドイツ敗戦にともない、日本の委任統治領に。
第2次世界大戦中は日本軍の基地がおかれ、サイパン島、テニアン島などは激戦地となった。

1947年からアメリカの信託統治領となり、1975年自治権を得て、北マリアナ諸島連邦が成立。

1521年  ポルトガルの探検家マゼランが寄航
1668年  スペイン領になる 
1898年  ドイツ領になる 
1918年  日本の委任統治領に 
1947年  アメリカの信託統治領に 
1975年  自治権を得て、北マリアナ諸島連邦が成立





     


バンザイ・クリフ(Banzai Cliff)


戦前、日本が委任統治していたサイパン。
沖縄などから移住した約2万人の日本の民間人が島で暮らし、
ガラパン地区には政府機関などが置かれていた。

しかし1944年(昭和19年)6月、米軍が上陸し日本軍守備隊は壊滅。
民間人も追い詰められた。


「捕虜になれば辱めを受ける」そう教育されていた人たちは、次々と島の北部の崖から身を投げた。

バンザイ・クリフは、サイパン島最北端にある断崖絶壁の通称で、追い詰められた日本兵や民間人が
「万歳!」と叫びながら海に身を投じた悲劇の場所。

現在は平和記念公園として整備され、多くの慰霊碑や供養塔が建立されており、多くの日本人が慰霊に訪れる
サイパン島を代表する戦跡であり景勝地となっている。