| 国名 | ニジェール共和国 | ![]() |
![]() |
||
| 英語 | Republic of Niger | ||||
| 首都 | ニアメ(Niamey) | ||||
| 独立年 | 1960年8月(フランス) | ||||
| 主要言語 | ハウサ語、フランス語(公用語) | ||||
| 面積 | 126万7000km2 | ||||
| 人口 | 1924万5344人(2017年推計) | ||||
| 通貨単位 | CFAフラン | ||||
| 宗教 | イスラム教90% | ||||
| 主要産業 | ウラン鉱、スズ、金 |
![]()
地理
西アフリカの内陸国。北部中央に最高2000mに達するアイル山地があり、中・北部は起伏の多い高原状の砂漠地、
東南部はチャド湖へ続くステップ地帯、南部はサバナ平原が広がり、南西部に大河ニジェール川が流れる。
国土の70%以上はサハラ砂漠に含まれている。北・中部は高温乾燥の砂漠気候。
南部はサバナ気候で7〜9月に300〜500mm程度の降雨がある。
ニアメ 24℃(1月) 29.4℃(7月) 年降水量500mm
自給的な農業と遊牧を含む牧畜が主体。
ニジェール川流域で穀物、落花生、綿花が栽培され、北部では遊牧がおこなわれている。
79年に世界有数の埋蔵量を誇るウランの採掘が開始され、輸出の大半を占めている。
ほかにスズや金を産する。工業は食品加工などがわずかに行われている程度。
歴史
古くから南北と東西の通商路が交わる争奪の地で、4世紀から19世紀にかけて、ガーナ帝国(300年−1180年)、
ハウサ諸王国(1000年−1805年)、マリ帝国(1235年−1610年)、ソンガイ帝国(1375年−1591年)、
カネム・ボルヌー帝国(700年−1902年)などの諸王国が争った。
後に英仏が争い、20世紀初頭にはフランスの植民地に。1958年フランス共同体内の自治国を経て、
1960年8月ニジェール共和国として独立を果たした。
| 1922年 | フランスの植民地に |
| 1958年 | フランス共同体内の自治国に |
| 1960年8月 | ニジェール共和国として独立 |