国名 | セントクリストファー・ネービス | ![]() |
![]() |
||
英語 | Saint Christopher and Nevis | ||||
首都 | バセテール(Basseterre) | ||||
独立年 | 1983年9月(イギリス) | ||||
主要言語 | 英語 | ||||
面積 | 261km2 | ||||
人口 | 5万2715人(2017年推計) | ||||
通貨単位 | ECドル | ||||
宗教 | プロテスタント75% | ||||
主要産業 | サトウキビ、綿花、製糖 |
地理
小アンティル諸島のうちのリーワード諸島南東部の火山島、セントクリストファー島(セントキッツ島)とネイビス島からなる。
熱帯海洋性気候で、北東貿易風により1年中快適な気候。極端な雨季や乾季はなく、年間降水量は1300〜1500mm程度。
プランテーションによるサトウキビ栽培のモノカルチャーで、砂糖が輸出の60%を占めている。
ココナッツや綿花の栽培もおこなわれている。
いずれも価格が低迷しているため、農産物の多様化、製造業の振興、観光産業への移行が進められている。
歴史
1493年 | コロンブスが上陸 |
1623年 | イギリスの植民地に |
1983年 | イギリス連邦内の立憲君主国として独立 |
1985年 | 日本と国交を樹立 |
バセテール(Basseterre)は、西インド諸島のセントクリストファー・ネイビスの首都である。人口15,500人(2005年)
セントクリストファー島の南西部沿岸に位置する。
主な産業は砂糖、漁業である。町の名であるバセテールとはフランス語の「低地 (Basse terre)」に由来する。
1624年にセントクリストファー島にイギリスに続いて、フランスが入植した。
その後、1627年に島の中央部分がイギリス領、北部と南部がフランス領となった時に、
フランスの入植者達は良質な港に適した低地だったこの地にフランス語で「低地」を意味するバス・テールと名付け町を建設した。
セントクリストファー島(Saint Christopher、別名セントキッツ島−Saint Kitts)は、小アンティル諸島のリーワード諸島にある島で、
火山島で、深さ227mのクレーターがあるミゼリー山(1,156m)がこの島の最も高い場所である。
セントクリストファー・ネイビスの中心地の島。
ネイビス島(Nevis)は、小アンティル諸島のリーワード諸島、セントクリストファー島のすぐ隣にある島で、
セントクリストファー島と共に島国、セントクリストファー・ネイビスを結成している。
火山島で最高地点はネイビス山(985m)。海岸は珊瑚礁に囲まれている。
ネイビス島は18世紀に有名な温泉と鉱泉が発見され、カリブの温泉地として有名になった。