ASAYAN
モーニング娘。
ミニ・インタビュー


中澤裕子
発売前の心境:先日のキャンペーン、私の地元以外の地区はいっぱいの人が見に来てくれたんですよ、「見てます」とか言ってくれたりして。心斎橋のOPA(オーパ)なんちゅったら駅前で、人が一杯なのにスタッフと取材してくれる人意外にはあんまり人がいないくらいでした。「初日でコケるわけにはいかない」ですよね。せっかくセッティングしてくれてるのに、思うようなキャンペーンができなかったんですよ。めっちゃめちゃ苦しいです。責任重いです。

「愛の種」について:今までカラオケなんかで歌手のマネをして唄ってたんですね。でも、今回の「愛の種」は自分たちの曲だからマネはできないですし、したくないんです。いろんな意味で明日香ちゃんやなっちゃんは若いから何でもすぐに吸収できると思うんです。だからといって、決してモーニング娘の中では若くないとはいえ、いろんな意味で切り替えが早くできれば、レコーディングのときももっと上手くできたんじゃないかって思います・・・。

「愛の種」初スタジオライブ:リハーサルが緊張しました。スタッフと先生(ダンスの夏まゆみ先生)がいたから・・・。ダメだったな・・・。

近況:「普段のOLの仕事」と「ASAYAN」をしてます。大阪で仕事してるときは休んだ分を取り返す気持ちで真面目に一生懸命仕事してます。そんなこととかいろいろあって友達と遊ぶこともできないですね。時間あったらバイトもしよう!って思ったこともあったんですけどできません。

オーディション参加から振り返って:髪の毛切るまでの中澤裕子は、オーディションで最後の一人になるための、今の平家さんになるための中澤裕子だったんです。でも、もう髪を切るまでの中澤裕子とは違う。今までとは違うんです。

ファンにメッセージ:こないだ23歳の看護婦さんをやっている方からファンレターをもらったんですよ。(オーディションを)受けられなくて後悔してるって書いてあって、そんな中でこうしてやっている私を応援していますって。わたし、こういうファンレターが欲しかった!って思ったんですよ。ある意味で、歳を気にしてオーディションに出なかった場合の私ですよね。だから、そういう意味も含めて、私は言いたい! みなさんに後悔して欲しくないし、可能性を諦めないで、自分の中で出て来た答えに正直に、とりあえずやってみて!って。
CD「愛の種」を買ってもらうことに、モーニング娘のみんな必死です。みなさんやスタッフに盛り上げてもらって、半端な気持ちじゃない。半端な気持ちじゃないです! 半端な気持ちじゃ平家さんと並べないじゃないですか。最大のライバル、大阪オーディションから始まった最大の親友の平家さん。あの子に並ばんかったら「みっちゃん、よかったね」になってしまう。追いついて、追い越していきたいです!

最後に一言:「もぅ、ずぅ〜〜〜っっと待ってるから来て下さい!」


中澤裕子ちゃんに「もし、目の前にファンの方がいて、一瞬しかメッセージを伝えられないとしたらどうしますか?」と尋ねたところ、即座に「手を取って、さ、CD買いに行こ!」と答えてくれました。さらに、「実際に目の前に存在があるのではなく、モニタを通して一瞬で何かを伝えなければならないとしたら?」と質問したら、即座に「もぅ、ずぅ〜〜〜っっと待ってるから来て下さい!」と答えてくれました。「考え込むクセがある」と言っていた中澤裕子ちゃんだけに、質問に対する反応も表面的な気持ちだけでなく、ヒネリの効いた回答になることもしばしば。時間的な余裕が無く、非常に興味深い話題に突入しそうにもなりましたが、今回の主旨のために中断して頂いたりして申しわけなかったです。モーニング娘の全員に言えることですが、みんな「何か」を予感させてくれます。





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