Windows7 を telnet サーバにする方法

① 「コントロールパネル」 → 「プログラムと機能」 → 「Windowsの機能の有効化または無効化」
→ 「Telnetクライアント」 および 「Telnetサーバ」 を有効化。

② 「管理ツール」 → 「サービス」 → 「Telnet」  で、スタートアップの種類を自動にして起動。

③ 「管理ツール」 → 「コンピュータの管理」 → 「ローカルユーザとグループ」 → 「グループ」
ユーザの所属グループに 「TelnetClients」 を追加。
「TelnetClients のプロパティ」 の所属するメンバーに Telnet 接続を許可するユーザー名を追加。

④ 23番ポートの開放
「ネットワークと共有センター」 → 「アダプターの設定の変更」 → 「ネットワーク接続」 を右クリック
→ プロパテイ → 共有タブ → インターネット接続の共有にチェック → 「設定」 → Telnet サーバにチェックを入れる。

⑤ コマンドプロンプトでの設定

(1) NTLM 認証をOFFにする

C:\Windows\system32>tlntadmn config sec=-NTLM
設定が正常に更新されました。

(2) Telnet のモードをデフォルト (consoleモード) から stream モードに変更

C:\Windows\system32>tlntadmn config mode=stream
設定が正常に更新されました。

(3)設定内容確認方法 (以下の例はWindows7 Telnet サーバ設定画面)

C:\Windows\system32>tlntadmn

localhost の設定

Alt キーが 'CTRL+A' にマップされました: YES
アイドル セッションのタイムアウト : 1 時間
最大接続数 : 2
Telnet ポート番号 : 23
最大ログイン試行回数 : 3
切断時にタスクを終了 : YES
操作モード : Stream
認証機構 : Password
既定のドメイン : win7pc
状態 : 実行中

(4) Telnetサービスの再起動

C:\Windows\system32>net stop Telnet
Telnet サービスを停止中です.
Telnet サービスは正常に停止されました。


C:\Windows\system32>net start Telnet
Telnet サービスを開始します.
Telnet サービスは正常に開始されました。

(注意)

Windows7 でコマンドプロンプトから tlntadmn を実行する際には、コマンドプロンプトを起動するときに、
右クリックから管理者として実行するを選択して実行する必要があります。