冒険王サテライト すかいらーくグループカップ@代々木第一体育館
2005年(H17)7月26日
出場メンバー(グループA)
10吉澤ひとみ 1辻希美 12紺野あさ美 3柴田あゆみ 4みうな 6藤本美貴 7是永美記 8あさみ 9石川梨華 11里田まい 13斉藤瞳
予選リーグ
○Gatas Brilhantes H.P 2-1 ●XANADU(ホリプロ)
○Gatas Brilhantes H.P 2-0 ●YJシューターズ(集英社)
△Gatas Brilhantes H.P 0-0 △ミスマガジン(講談社)
準決勝
○Gatas Brilhantes H.P 1-1/PK2-0 ●CHOOP(プロシード)
決勝
○Gatas Brilhantes H.P 1-0 ●Carezza(サンズエンタテインメント)6回目
優勝
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吉澤決勝弾!芸能界女子フットサルでガッタスV4
芸能界女子フットサルチームNO・1を決める公式大会「すかいらーくグループカップ」が26日、東京・国立代々木競技場第一体育館で行われ、前回王者のハロー!プロジェクト所属「ガッタス ブリリャンチスH・P・」が10チームの頂点に立った。
GK紺野あさ美(18)が好セーブを連発、里田まい(21)やみうな(18)ら鉄壁のディフェンスで守り抜き、ここぞの1点で4度目の優勝を勝ち取った。
〔写真右:優勝カップを高らかに掲げた吉澤ひとみ主将と、歓喜の笑顔を見せるガッタスメンバー(左から藤本美貴、是永美記、石川梨華、里田まい)=東京・渋谷区、撮影・今井正人。
写真左下:スーパーセーブを連発し、大活躍したGK紺野あさ美〕
♪ガッタス! ガッタス! ガッタス!
6000人のガッタスコールが代々木第一体育館にとどろいた。
主将、吉澤ひとみ(20)の値千金弾がゴールマウスに突き刺さった瞬間、スタンドのボルテージは最高潮に達した。
技ありの一撃だった。後半1分。コーナーキックを任された里田が1メートルほどしか離れていない斉藤瞳(23)へちょこんとボールを出し、パスを受け取った斉藤が再び里田へパス。
カレッツアのディフェンス陣を幻惑させると、里田は完全にフリーになっていた吉澤へロングパス。
吉澤のミドルシュートが炸裂した。
この練習を何度も繰り返した成果が、本番できっちりと発揮できた。
試合は完全にカレッツアペースだった。
特に前半は、シュートの雨あられがゴールマウスを襲った。
五十嵐りさ(25)の弾丸ライナーをみうなが体を張ってクリアすれば、長谷川桃(18)、小島くるみ(20)の連続シュートを、GK紺野が横っ飛びで阻止。
まさにチーム一丸となって守り勝った。
ガッタスにとってカレッツアは、3大会連続で決勝戦を戦うことになった宿命のライバル。
過去の対戦成績も1勝1敗3分とまったくの五分で、今回やっとケリをつけることができた。
決勝戦までの道程は決して平坦ではなかった。
予選リーグを1位通過したものの、準決勝のシュープ戦は1点ビハインドから後半2分にあさみ(21)が同点弾を叩き込み、かろうじてPK戦に持ち込んだ。
ここで紺野が奇跡を起こした。相手のミスキックも含め4回全てをセーブし、1点も許さなかった。
吉澤は「全員がMVP!」とチーム一丸を強調し、「もっともっと上を目指して頑張ります」とさらなる進歩を誓った。
その言葉通りガッタスは6月中旬に静岡県内で合宿を張るなど練習漬けで切磋琢磨し、レギュラー組と控え組の実力差が拮抗するまでになった。
次は8月6日から1カ月かけて戦う「冒険王リーグ」が待ち受ける。ガッタスの戦いはこれからも続く。
★芸能界フットサル史上初のドリームチーム結成
大会前のエキシビジョン戦では、芸能界フットサル史上初めてドリームチームが結成され、ガッタスの吉澤、カレッツアの小島らが出場。
前日(25日)の一般大会で優勝した「セラボーイズ」と対戦したが、0対3で完敗した。 (7月27日 サンスポ)