62nd シングル 「セクシーキャットの演説 / ムキダシで向き合って / そうじゃない」 （トリプルＡ面）

1. 「セクシーキャットの演説」

出来ない いいわけ　誰かのせいにして　私悪くない　
そんな顔してる　本気で挑まぬ女の子　♪


劇団四季のミュージカル 「キャッツ」 を思わせる舞台設定と衣装。
3匹の黒猫と人間たちが歌い踊るお洒落でセクシーなアッパーチューン。


失敗を誰かのせいにしてしまうと自分の気持ちは楽になる。
失敗の原因はいつも他人。けど傷つくのはいつも自分。

これってしんどくない？ そうまでして自分を守りたいの？

言い訳ばかりで成長しようとしない過去の自分を見つめなおし、
新たな未来へ挑戦しようという力強いメッセージを込めた一曲。


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2. 「ムキダシで向き合って」

そうやって猫を被ったって 本性はあっさりとバレる
丸腰で挑め スッピンのあなたで　勝負出来る？ ♪


「スッピンで勝負できる？」 という科白が印象的なアッパーチューン。

胸を張れる自分であるために、自己の全てを曝け出し、相手の全てを受け止める、
という力強く積極的な歌詞になっています。

見栄や虚勢を脱ぎ捨て、等身大の自分で恋にぶつかっていく女性を描いた一曲。


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3. 「そうじゃない」

おしゃれしなきゃ始まんない　出かけるのに理由要らない　
勉強はサクッと済ませ　成績で文句言わせない　♪


哀愁感がほのかに漂うダンサブルなロックナンバー。
背伸びしたい年頃の多感な少女の心情が歌われています。


プライベートではおしゃれをするし、メイクもする。
街を歩けばナンパ、スカウトされるなんて毎度のこと。

でも学校では優等生モード。勉強はいちおう上位クラス。
友達はいるけど本音で話せるようなマブダチはいない。

本音で話したら何を言われるかわからない。
だから思ってもないことを言って適当に合わせて…疲れるよ。

でもあたしの動作表情を、素のあたしだと思いこんでるって最低。
私服姿見たこともないくせに、わかってるようなこと言わないで。

あたしの本当のキャラってそうじゃないんだから…。


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62nd シングル 「セクシーキャットの演説/ムキダシで向き合って/そうじゃない」 （トリプルＡ面）
2016年11月23日リリース。オリコン1位

1. 「セクシーキャットの演説」 　作詞作曲：つんく　編曲：大久保薫
2. 「ムキダシで向き合って」 　作詞：星部ショウ 　作曲：Jean Luc Ponpon&星部ショウ 　編曲：Jean Luc Ponpon
3. 「そうじゃない」 　作詞作曲：つんく　編曲：平田祥一郎