A
aac
携帯電話やポータブルプレーヤーで使われる音声形式。mp4a や m4b といった拡張子になることもある。
Acrobat アクロバット
米アドビ・ システムズ社が開発した電子文書作成ソフト。
パソコンのOSが異なっていたり、文書作成時に使ったフォントがなくても、文書の印刷イメージを表示させたり印刷したりすることを可能にしました。
そのために、「PDF」という独自のファイル形式を使用します。
プリンタから紙に印刷する代わりに、Acrobatを使用してPDFファイルを作成します。
PDFファイルには文字情報や画像データなどが保存されていて、元の文書を紙に印刷するのと同じレイアウトを再現することができます。
ActiveX アクティブエックス
マイクロソフト社が開発した、さまざまなインターネット関連技術の総称。
たとえば、動画の付いたホームページを見るためのソフトを自動的にインターネット・エクスプローラに組み込んだり、インターネット・エクスプローラからエクセルの表を開いたりするために、ActiveXの技術が使われています。
ACPI advanced configuration and power interface
パソコンを省電力化するための規約。
1996年にインテル社、マイクロソフト社、東芝が共同で策定しました。
ACPIに基づいて設計されたパソコンや周辺機器では、OSが直接電力管理を行うことができます。
ウィンドウズ98で標準機能になり、最近のパソコンは、ほとんどACPIに対応しています。
ADSL asymmetric digital subscriber line
一般の電話回線(アナログ回線)を使って、高速なインターネット通信を可能にする通信技術の1つ。
1本の電話回線で、電話とインターネットを同時に利用することができます。
通信速度が、上り方向(送信)と下り方向(受信)とで異なる(非対称である)ことから、非対称な(Asymmetric)デジタル加入者線(Digital
subscdber Line)の頭文字をとってADSLと呼ばれます。
ADSLの通信速度は、1・5Mbpsや8Mbpsといった数値で示されます。
ただし、電話局からの距離やモデムの設置場所などによって通信速度が影響を受け、高速に通信ができない場合もあります。
ADSLを利用するには、「ADSLモデム」または「ADSLルータ」が必要になります。
AGP accelerated graphics port
画面表示を速くするために作られたグラフィックス専用のインタフェース(規格)。
3Dグラフィックスのデータを高速にやり取りするため、PCIをベースに開発されました。
最近は、パソコン標準の画像表示機能もAGPを利用しています。
ANSI American National Standards Institute アンシー
アメリカ規格協会。
アメリカ国内の工業製品の規格を決める団体で、日本のJIS(Japan Industrial Standard日本工業規格)にあたります。
Apache アパッチ
UNIXで使われているフリー(無料)のWebサーバーソフト。
無料で入手できることから、広く使われています。
当初はUNIX版だけでしたが、Windows版も開発されています。
API application programming interface
OSが提供しているさまざまな機能を、ソフト側で利用するための仕組み。
たとえば、画面に文字や画像を表示したり、ファイルを保存したりする場合、ソフト側では、それぞれの目的に合った機能をAPIを通じてOSから呼び出して利用します。
APM advanced power management
インテルとマイクロソフトが共同で定めた省電力機能に関するインタフェース(規格)。
APMの機能はパソコンのBIOSに標準的に組み込まれています。
これによって例えばノートパソコンでは、OSなどからバッテリーの残量のチェックや省電力機能の調節ができます。
1996年12月にはインテルとマイクロソフトが中心となり、APMを置き換える新しい省電力機能としてACPIを公開しました。
最近では省電力機能にACPIが使われる場合が多くなっています。
ASP (1)ApplicationServiceProvider(2)ActiveServerPages
(1)インターネットを通じて業務用ソフトを顧客にレンタルするサービス、またはそうしたサービスを提供している事業者のこと。
利用者は、Webブラウザを使って、ASPのサーバーにインストールされたソフトを利用します。
このサービスを利用すると、利用者のパソコンには個々のソフトをインストールする必要がないので、企業の情報システム部門の大きな負担となっていたインストールや管理、アップグレードにかかる費用・手間を節減することができます。
(2)マイクロソフト社のWebサーバーIIS(アイアイエス)に備わっている拡張機能のひとつ。
サーバー上でリアルタイムにWebページを作る機能です。
ATA AT Attachment
パソコンにハードディスクやCD一ROMなどのドライブを接続するための規格。
内蔵ハードディスクをマザーボードと接続するための規格(IDE)をベースに、ANSI標準にしたものです。
主に、内蔵用ドライブに使われる規格ですが、ノートパソコンではPCカードを使って外付けのドライブを接続するのにも使われています。
ATM Asynchronous Transfer Mode 非同期転送モード
光ファイバーとの併用で156Mbpsの高速転送ができるため、LAN間接続など大容量の回線が必要なときに利用されます。
ATAPI アタピー;AT attachment packet interface
IDE(ATA)をさらに拡張して、ハードディスクのほかにCD-ROMドライブなどハードディスク以外の機器なども接続できるようにした規格。
最近のパソコンは、ほとんどの機種がATAPIに対応しています。
AT互換機
米IBMが1984年に発表した16ビットパソコンIBM PC ATのソフトと周辺機器を、同機以外でも利用できるように設計されたパソコンのこと。
PC AT互換機とも呼びます。
ATX
米インテルが1996年2月に発表したDOS/V機(PC AT互換機)用マザーボードの規格。
ボードのサイズだけでなく、CPUやコネクター、電源、ドライブベイなどの位置についての推奨仕様が明示されています。
これは、CPUの高速化に伴うノイズ対策や発熱対策を容易にすることが目的。
例えば、ケーブルの引き回しを少なくすることで発生するノイズを減らし、電源とCPUを隣接させることでCPUの熱を電源のファンで放散させやすくしてあります。
Autoexec.bat オートエグゼックバッチ
MS-DOSで、起動した直後に自動的に実行される特別なバッチファイル。
autoexec.batという名前で起動ディスクのルートディレクトリに置いておきます。
ファイルはテキスト形式であり、その中にMS-DOSのコマンドを記述しておくことで、そのコマンドを自動的に実行させることができます。
avi Audio-Video Interleaved file
Windows 標準の動画ファイル形式。
通常、ファイルの拡張子は avi になります。
AVIファイルはあくまでファイルの形式であり、格納される動画データの圧縮方法(コーデック)にはいくつかの種類があります。
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