Dictionary
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L
LAN ラン local area network 構内情報通信網
ローカルエリア・ネットワークの略称。
オフィス内、ビル内など比較的狭い範囲に設置されたコンピューター同士を接続してデータをやり取りしたり、
プリンターなどの周辺機器を共有できるようにするネットワークシステム。
接続方法、配線の種類、通信手順ごとにさまざまな規格があります。
会社のフロア内でパソコンをつなぐようなLANではEthernetが代表的な規格。
LANボードを装着した複数台のWindowsパソコンを、ハブを中心に10BASE-T/100BASE-TXのツイストペアケーブルでつなぎ、
パソコン同士でファイルをやり取りしたり、1台のパソコンのハードディスク内にあるデータを皆で利用するといった使い方が典型的。
このようなLANでは、ハードディスクを皆に公開するパソコンを「サーバー」、公開することを「サービス」、公開されている
ハードディスクやプリンターを利用する個々のパソコンを「クライアント」と呼びます。
また、ケーブルを必要としない無線LANも普及してきています。

LCD liquid crystal display
液晶ディスプレイの略称。

Linux リナックス
パソコン用UNIX系OSのひとつ。
フィンランドのリーナス・トーバルズ氏が学生時代に開発し、その後、世界各地の技術者が協力し合って改善してきたものです。
いわゆるオープンソースの典型例としてよくあげられます。
Linux自体は無料で使えますが、インストールを簡単にするプログラムやLinux用各種ソフト、マニュアルなどをセットにした
市販品も出ています。

lzh (エルゼットエイチ)
圧縮ファイル。Windows 7 以降では標準機能で解凍が可能。
圧縮ファイル(アーカイブ・ファイル)とは、複数のファイルをまとめて圧縮し、サイズの小さな1つのファイルにしたもので、
別名を書庫ファイルと呼びます。
インターネットやパソコン通信などデータ転送速度が遅い場合、圧縮することにより、転送時間が短縮できる というメリットがあるため、
ファイル一つの場合でも書庫にして転送します。

圧縮ファイルを作成することを「圧縮」、元のファイルに復元することを「解凍」と呼びます。
「lzh」は、吉崎栄泰氏が開発したフリーウエア「LHA(ラー)」で圧縮したファイルに付く拡張子です。主に日本国内で使われています。