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Weblio アスキー 富士通
U
UDP user datagram protocol
インターネット上でのデータ通信に使うプロトコル。
TCPと同じく、IP上で使います。
ただし、TCPが備えるサーバーと端末間で通信が確立しているかの確認機能や、送信先に届かなかったデータの再送信機能などが、
UDPでは省かれています。
データが相手に届くことは保証されないため、信頼性が低いと見なされますが、処理が速いというメリットがあります。
一部のデータが欠けても連続的にデータを取得する必要があるストリーミングデータの処理によく用いられます。

UNIX ユニックス
1969年に米AT&Tベル研究所で開発されたマルチタスク、マルチユーザー仕様のOS。
ネットワーク機能や安定性、セキュリティに優れていることで知られています。
当初はミニコンピューター用として、1980年代前半からはワークステーション用として、多くの大学や研究機関で利用されてきました。
米IBMや米ヒューレット・パッカード、米サン・マイクロシステムズなどがUNIXベースのOSを開発、販売しているほか、
LinuxなどフリーのUNIX互換OSもあります。

URL ユーアールエル  Uniform Resource Locator
インターネットのサービスの所在地を表記する方法。
アクセス方式、ドメイン名、パス名を並べて表記します。
たとえば、http://www.abc.co.jp/index.htmなど。

UPS uninterruptible power supply
瞬間的な電源電圧の低下(瞬断)や、突然の停電でパソコンやコンピューターのデータが失われるのを防ぐ予備電源装置。
無停電電源装置とも呼びます。
停電したときに商用電源からバッテリーに切り替えて電圧や電流の変動を最小に抑えます。
電源が切れてからも蓄えた電力でパソコンを利用できます。
パソコンの消費電力とUPSのバッテリー容量によって電力供給時間は異なりますが、最低3分間は持つものがほとんど。
その時間内に作業中のデータをハードディスクやフロッピーディスクに退避すればよい。

USB universal serial bus
パソコンと周辺機器を結ぶインタフェース(橋渡し)規格。
Windows 98が登場した以降の新機種で採用しています。
接続できる周辺機器はキーボードやマウス、スピーカー、プリンター、スキャナー、MO、CD-RWドライブなど多岐にわたり、
電源を入れたままで接続できるホットスワッピング(活線挿抜)と、プラグ・アンド・プレイ(挿せば使える)に対応しています。