V VBA Visual Basic for applications
Microsoft Officeのアプリケーションで共通して利用できるマクロ言語。
マイクロソフトの開発言語Visual Basicがベースになっています。
1994年3月発売のExcel 5.0で初めて採用され、1997年3月発売のOffice 97ではワープロのWord、表計算のExcelなどで、
マクロ言語がVBAに統一されました。
また、1999年7月発売のOffice 2000では個人情報管理のOutlook、プレゼンテーションのPowerPoint、
Webサイト作成・管理のFrontPageでもVBAとなり、すべてのOfficeアプリケーションでサポートされました。
VGA Video Graphics Array
IBM社が開発し、同社のパソコンPS/2に組み込んだグラフィックシステム。
640×480ドット、16色の表示が可能。
PC用グラフィックシステムの標準として広く普及しました。
BIOSにより直接制御されているため、VGAの後継として多くの高解像度システムが開発され普及した現在でも、
デフォルトのグラフィックモードや、グラフィックシステムにトラブルが発生した場合の緊急用モードとして利用されています。
VPN Virtual Private Network ブイピーエヌ
仮想私設網。
公衆回線を利用してLANなどの企業内プライベートネットワークをインターネット上に仮想的に設置すること。
専用線の導入に要するコストを削減することができる利点があります。
ただし、公衆回線を利用するので、データの転送には高度な暗号化技術を用いてセキュリティを高める必要があります。
VRAM Video Random Access Memory
ディスプレイに表示する画像データを一時的に蓄積するメモリで、ビデオカードなどに搭載されている。
表示される画面の解像度と色数は、VRAMの容量によって決定される。
画面の解像度と色数に応じたVRAMの容量は次の式で求められる。
「VRAMの容量=1画面のドット数×1ドット当たりに必要なビット数」。
たとえば横1024ドット、縦768ドットの解像度を24ビットカラーで表示したい場合、
「1024×768×24=1887万4368ビット=235万9296バイト=約2.4MB」が必要なVRAMの容量となる。
最近のビデオカードでは3DCG(3次元グラフィックス)のデータを処理するため、
式で算出される以上の容量のVRAMを搭載している。
また、ビデオカードを搭載しないパソコンでは、メインメモリーの一部をVRAMとして使用することが多い。
VxD virtual x driver
Windows3.1/95/98/Meで使われるデバイスドライバ。
複数のアプリケーションで1つのデバイスを共有できるしくみ。
仮想デバイスドライバと呼ばれ、表記は本来「Virtual Device Driver」となるはずですが、
「Device」の部分が、対象とするハードウエアの種類によって変わるため、VxDと略します。
VxDのドライバーは、その処理が終わるまでほかのドライバーに制御を渡さず、事実上、シングルタスクで動作します。
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