直線上に配置
WindowsXP Solution

トップ アイコンホームページへもどる
直線上に配置


起動と終了に関する問題

001.Invalid System Disk などのエラーが表示され、起動しません。

(1)フロッピーディスクを取り出してから再起動。
回復しなければ、XPのCD-ROMに収録されている「回復コンソール」というツールを使ってレジストリのバックアップデータを復元します。

(2)XPのCD-ROMをドライブに挿入し、再起動。
(CD-ROMから起動できない場合は、WindowsXPの起動ディスクを使います)
「Press any key to boot from CD」と表示されたら、任意のキーを押し、CD-ROMから起動。
「セットアップの開始」画面が表示されたら「R」キーを押す。
キーボードの種類の質問に対して「半角/全角」キー、「Y」キーを押します。
回復コンソールの画面が表示され、「どのWindowsインストールにログオンしますか」と質問されるので、「1」Enterと入力します。
次に「Administratorのパスワードを入力してください」の質問に対し、パスワードを入力し、Enterを押します。
(パスワードを設定していない場合は、何も入力せずEnter)画面に「C:¥windows>」と表示された状態で「cd system32¥config」Enterと入力。
「dir system」Enterと入力します。
(このコマンドを正常に実行できないときは system ファイルがこわれていてバックアップを作成できないため、操作(3)以降を行います)
「ren system system.bak」Enterと入力。

(3)「copy c:¥windows¥repair¥system system」Enterと入力します。
「exit」Enterと入力して回復コンソールを終了します。
この後、Windows XPを再起動します。

(4)WindowsXPの起動ディスクを作成していない場合は、Windows98の起動ディスクを使います。
Windows98の起動ディスクをドライブに挿入し、再起動。
StartUp Menuが表示されたら、「Start computer with CD-ROM support」を選択し、Enter。
キーボードのタイプを判定するメッセージに対して、「半角/全角」キーを押します。
この後「Windows98起動ディスクの2を挿入してください」と表示されるので、2枚目のディスクと入れ替えてからEnterを押します。
MS-DOSが起動して「A:¥>」と表示されたら、コマンドプロンプトから「C:¥>」Enterと入力します。
「cd system32¥config」Enterと入力。
「dir system」Enterと入力します。
(このコマンドを正常に実行できないときは system ファイルがこわれていてバックアップを作成できないため、操作(5)以降を行います)
「ren system system.bak」Enterと入力。

(5)「copy c:¥windows¥repair¥system system」Enterと入力します。
「exit」Enterと入力してフロッピーディスクを取り出します。
この後、Windows XPを再起動します。

(6)レジストリを復元しても、この問題が解決できなかった場合、システムの復元を使用して、最新のシステム復元ポイントに戻す必要があります。
XPをセーフモードで起動。
電源投入後に F8 キーを押し、メニューから「セーフモード」を選択。
システムの復元を使用して、最近コンピュータに加えた変更を元に戻します。
システムの復元を開くには、「スタート」ボタン、「ヘルプとサポート」の順にクリックします。
ヘルプとサポート センター ウィンドウで、「問題を解決する」、「システムの復元を使って変更を元に戻す」の順にクリックします。
画面に表示される指示に従って操作します。

(7)ハードウェア デバイスに問題があると、コンピュータの起動や終了が正常に行われない可能性があります。
問題の原因となっているデバイスがわかる場合は、そのデバイスを無効にしてコンピュータを再起動します。
デバイスを無効にする方法。
「スタート」ボタン、「コントロール パネル」、「パフォーマンスとメンテナンス」、「システム」の順にクリックします。
「システムのプロパティ」ダイアログ ボックスで、「ハードウェア」タブ、「デバイス マネージャ」の順にクリックします。
インストールしたデバイスのカテゴリをダブルクリックします。
デバイスを右クリックし、「無効」をクリックします。
以上で再起動します。

002.Disk Boot Failure と表示され、起動しません。

ハードディスクのマスターブートレコードが破損している可能性があります。
回復コンソールを使ってマスターブートレコードを復旧します。
XPのCD-ROMをドライブに挿入し、再起動。
(CD-ROMから起動できない場合は、WindowsXPの起動ディスクを使います)
「Press any key to boot from CD」と表示されたら、任意のキーを押し、CD-ROMから起動。
「セットアップの開始」画面が表示されたら「R」キーを押す。
キーボードの種類の質問に対して「半角/全角」キー、「Y」キーを押します。
回復コンソールの画面が表示され、「どのWindowsインストールにログオンしますか」と質問されるので、「1」Enterと入力します。
次に「Administratorのパスワードを入力してください」の質問に対し、パスワードを入力し、Enterを押します。
(パスワードを設定していない場合は、何も入力せずEnter)
画面に「C:¥windows>」と表示された状態で「fixmbr c:」Enterと入力します。
「新しいMBRを書き込みますか」に対し、「Y」と入力します。
「exit」Enterと入力して回復コンソールを終了します。
その後再起動し、同じ手順で「fixboot c:」と入力します。
さらに再起動し「chkdsk c: /r」と入力し、修復を試してください。


003.WindowsXP 導入後、PC が勝手に起動するようになった。

再起動し、BIOSの設定画面を表示します。
BIOSの設定画面は、多くの場合、電源を入れた直後に「F1」キーや「F2」キーを押すと表示できます。
BIOS の Wakeup on Ring や Resume on Ring などの項目をDisable に変更してください。

004.Windows XPが終了しない。

Windows XP のシャットダウン中に、以下のメッセージが表示されたまま応答が停止 (ハング) することがあります。
設定を保存しています... 。
このとき、マウスのポインタを動かすことはできますが、「Ctrl 」+ 「Alt」+ 「Del」キーを押しても何も反応がありません。
この問題を解決するには、Windows Update カタログより、Windows オペレーティングシステムの更新を探した際に、
検索結果に一覧表示される各カテゴリの中で、「推奨する更新」に含まれる JP307274 の修正プログラムを入手してください。

Windows XP のインストールされたコンピュータで、インターネットに接続できる環境を用意します。
「スタート」ボタンをクリックして、「すべてのプログラム」より、「Windows Update」をクリックします。
「Windows Update へようこそ」の画面が表示されていることを確認します。
Windows Update の左ペインの 「その他のオプション」セクション下の 「Windows Update のカスタマイズ」をクリックします。
「Windows Update のオプションを設定します」セクション下の 「Windows Update カタログへのリンクを関連項目の下に表示する」
チェック ボックスをオンにします。
右上の 「設定の保存」をクリックします。
左ペインの 「関連項目」セクション下に 「Windows Update カタログ」が表示されたのを確認します。
「Windows Update カタログ」をクリックします。
「Microsoft Windows オペレーティング システムの更新を探します」をクリックします。
「オペレーティング システム」ボックスの一覧から該当するオペレーティングシステムを選択してクリックします。
例: 「Windows XP Home Edition」
「言語」ボックスの一覧から、言語を選択してをクリックします。
例: 「日本語」
「検索」ボタンをクリックします。
検索結果から、各カテゴリで見つかった更新が一覧に表示されます。ここで 「推奨する更新」をクリックします。
「推奨する更新」(10)
「推奨する更新」ボックスの一覧から以下の更新を探し、「追加」をクリックします。
Windows XP の再起動 - (投稿した日付: July 10, 2002)
ダウンロード サイズ: 186 KB
「ダウンロード バスケットに移動します」をクリックします。
「ダウンロード先を入力または参照します」ボックスでダウンロード先のパスを直接入力、
または 「参照」ボタンをクリックしてダウンロード先を入力します。
「今すぐダウンロードする」をクリックします。
画面の指示に従って、ダウンロードを進めます。
ダウンロードが完了後に修正プログラムを実行し、コンピュータの再起動を促すプロンプトが表示されたら、
指示に従って再起動してください。
(この問題は、Windows XP Service Pack 1 で修正済みです。)

操作時に関する問題

005.Windows XP の反応がおそくなった。

Windows XPの視覚効果を無効にして、パフォーマンスを向上することができます。
(1)「スタート」-「コントロールパネル」から「システム」を起動します。
「詳細設定」タブをクリックし、パフォーマンスの「設定」ボタンをクリックします。
「視覚効果」タブの「パフォーマンス優先」ボタンをクリックして「OK」「OK」をクリックします。
チェックボックスで個々の視覚効果オプションを無効にします。
(2)デスクトップを右クリックして 「プロパティ」をクリックします。
「テーマ」タブのテーマ(T)で、「Windows クラシック」を選択して「OK」します。
「スタート」-「ファイル名を指定して実行」から services.msc を起動します。
Themes サービスをダブルクリックし、スタートアップの種類を「無効」に設定します。

006.クイック起動バーから「デスクトップの表示」が消えてしまった。

「スタート」ボタン横にあるクィック起動バーから「デスクトップの表示」を消してしまった場合、以下の作業で復活できます。
エクスプローラを起動します。
Documents and Settings ¥<ユーザー名> ¥Application Data¥Microsoft¥Internet Explore¥Quick Launch を開きます。
エクスプローラの右側のエリアを右クリックし、「新規作成」-「テキスト」をクリックします。
以下の内容を記入します。(この部分をコピーすると簡単です。)
「Shell」
Command=2
IconFile=explorer.exe,3
「Taskbar」
Command=ToggleDesktop
「デスクトップの表示.scf」と名前をつけて保管します。

007. ショートカット作成時「~へのショートカット」という名前にしたくない。

Windows でショートカットを作成すると、「~へのショートカット」という名前になってしまいます。
ショートカットの名前に「へのショートカット」を付加させないためには、次のレジストリを作成してください。
「スタート」-「ファイル名を指定して実行」から regedit を実行します。
HKEY_CURRENT_USER¥Software¥Microsoft¥Windows¥CurrentVersion の Explore をクリックします。
「編集」-「新規」-「バイナリ」をクリックし、link という名前のバイナリ値を作成します。
作成した「link」 をダブルクリックし、00 00 00 00 に設定します。
ログオフして、ログオンし直します。
なお、ショートカットを作成した直後に、このレジストリを変更しようとしても失敗するのでご注意下さい。
Windows XP の場合、link には初期値として 15 00 00 00 が記録されています。

008.レジストリをバックアップするには?

Windows 2000/XP のレジストリは、複数のハイブファイルに保存されています。
システム全体の設定情報は、%Systemroot%¥system32¥config フォルダ以下に保存され、
ユーザーごとの設定は各ユーザーのプロファイルフォルダに保存されています。

システム用のレジストリ ハイブは、次の手順でバックアップすることができます。

Windows 2000 の場合
「スタート」-「ファイル名を指定して実行」から ntbackup を起動します。
「システム修復ディスク(M)」ボタンをクリックします。
「修復ディレクトリのレジストリのバックアップも作成する(B)」にチェックして「OK」します。

Windows XP の場合
「スタート」-「ファイル名を指定して実行」から ntbackup を起動します。
ウィザードが起動したら、「詳細モードに切り替えて実行する」をクリックします。
「バックアップ」タブをクリックし、System State にチェックします。
「バックアップを格納するファイル名」を %Sytemroot%¥repair に指定します。
「バックアップの開始」ボタンをクリックします。

上記手順を実行すると、%Sytemroot%¥repair フォルダに、現在のレジストリがバックアップされます。
バックアップ時にハイブの空き領域が開放されるため、バックアップしたハイブをリストアすると、レジストリを最適化する効果が得られます。

XP で Repair フォルダを更新するには?

Windows NT/2000 では、システム修復ディスクを作成することで、%Systemroot%¥Repair フォルダの内容を更新することができましたが、
XP は修復ディスクを作成できません。

Repair フォルダを更新したい場合、次の手順を実行してください。

「スタート」-「ファイル名を指定して実行」から ntbackup を起動します。
(ウィザードが起動したら、「詳細モードに切り換えて実行する」をクリックします。)
「ウィザード」タブの「バックアップウィザード」ボタンをクリックします。
バックアップウィザードの開始で「次へ」をクリックします。

「システム状態..」にチェックして「次へ」をクリックします。
バックアップフォルダを指定して「次へ」をクリックします。
以降、ウィザードの指示に従ってバックアップを「完了」させます。

(「完了」ボタンクリック後、バックアップの進捗状況の「状態」が「バックアップを作成中」になれば、Repair フォルダは更新されています。)
Repair フォルダには、SYSTEM、SOFTWARE、SAM、SECURITY、DEFAULT など、現在のレジストリ ハイブ ファイルのコピーが採取されます。

なお、XP はシステムの復元ポイント作成時、保存フォルダにハイブファイルをコピーしています。

009.スキャンディスクの実行方法。

「マイコンピュータ」をダブルクリックします。
チェックしたいドライブを右クリックして 「プロパティ」をクリックします。
「ツール」タブをクリックし、「チェックする」ボタンをクリックします。
チェックディスクのオプションを設定し、「開始」ボタンをクリックします。

010.システムファイルの破損や不整合をチェックしたい。

Windows XP の 「SFC.exe」ツールを使用し、システムファイルの整合性を調べ、不整合のあるファイルを復元することができます。
Windows XPの CD-ROM をドライブにセットします。
「スタート」-「ファイル名を指定して実行」から sfc /scannow を入力し「OK」。
この後、不整合なシステムファイルを発見すると、正しいファイルに置換するかどうかの確認メッセージが表示されます。

011.LAN上の他のパソコンにある共有フォルダにアクセスできない。

フォルダの共有に必要な機能が無効になっている場合は有効に設定し、「NetBIOS over TCP/IP」の設定が無効になっている場合は
有効に設定することで、共有フォルダにアクセスできるようになります。
(1)「スタート」-「コントロールパネル」から「ネットワーク接続」を開きます。
ローカルエリア接続を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
「全般」→「この接続は次の項目をしようします」→「Microsoftネットワーク用クライアント」と「Microsoftネットワーク用ファイルとプリンタ共有」
をONにします。
「OK」ボタンを押します。
(2)「NetBIOS over TCP/IP」の設定を有効にする。
「NetBIOS over TCP/IP」は、LANに接続されたパソコンをコンピュータ名で管理するための機能です。
「スタート」-「コントロールパネル」から「ネットワーク接続」を開きます。
ローカルエリア接続を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
「全般」→「この接続は次の項目をしようします」→「インターネットプロトコル(TCP/IP)」を選択し、「プロパティ」ボタンをクリックします。
「全般」タブをクリックします。
「詳細設定」ボタンをクリックします。
「WINS」タブをクリックします。
「NetBIOS設定」から「既定値」をONにし、「OK」ボタンをクリックします。
「OK」→「OK」→「閉じる」ボタンをクリックします。

012.共有設定したフォルダのショートカットが「マイネットワーク」に表示されない

共有フォルダの自動検索設定がOFFになっているためです。また、共有フォルダの自動検索に時間がかかっている場合もあります。
(1)共有フォルダの自動検索をONにする。
「マイコンピュータ」→「ツール」→「フォルダオプション」を選択。「表示」タブをクリックし、
「ネットワークのフォルダとプリンタを自動的に検索する」
をONにして「OK」 をクリックします。
(2)ネットワークプレースを手動で登録する。
共有フォルダの自動検索に時間がかかってネットワークプレースがすぐに表示されない場合は、
ネットワークプレースを手動で登録することができます。
「マイネットワーク」→「ネットワークタスク」→「ネットワークプレースを追加する」を選択します。「次へ」をクリックします。
「別のネットワークの場所」→「次へ」→「参照」をクリックします。
「接続するネットワークの場所を選択してください」から目的の共有フォルダを選択し、「OK」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
「このネットワークプレースの名前を入力してください」にネットワークプレースの名前を入力し、「次へ」をクリックします。
「完了」をクリックします。

013.共有フォルダにLAN経由でファイルをコピーできない。

共有フォルダの設定を変更することで、ファイルをコピーできるようになります。
「マイコンピュータ」から共有フォルダを右クリックし、「共有とセキュリティ」を選択します。
「ネットワークユーザーによるファイルの変更を許可する」をONにします。「OK」をクリックします。

014.ネットワークの共有フォルダにどうしても接続できない。

ネットワーク共有に接続できない場合にチェックすべき項目をリストし、各項目をクリアしていくことで、
共有にアクセスできない問題を解消します。

チェック1:同じプロトコルを使っていますか?
Windows95 は標準で TCP/IP がインストールされていません。
Windows98 以降は、LAN アダプターを追加すると、標準で TCP/IP がインストールされますが、TCP/IP が削除されていたり、
構成されていない場合、正しく通信できない場合があります。

従来のネットワークで NetBEUI による通信が行われている場合、XP にも NetBEUI プロトコルを追加した方がよい場合があります。
XP に NetBEUI プロトコルを追加するには「Windows XP で NetBEUI は使えませんか?」を参照してください。
なお、チェック2 以降は、TCP/IP での通信を前提に記述されます。

チェック2:双方の IP アドレスはどうなっていますか?
TCP/IP が構成されていても、正しいアドレスが設定されていない場合、互いに通信することができません。
双方の PC で次の手順を実行し、有効なアドレスが設定されていることを確認してください。

「スタート」-「ファイル名を指定して実行」から command を実行します。(98/Me)
「スタート」-「ファイル名を指定して実行」から cmd を実行します。(NT/2000/XP)
次のコマンドを実行します。
C:¥>ipconfig /all
LAN アダプターの IP Address および Subnet Mask を書き留めます。
双方の PC 間にルーターが存在しない場合 (例えば、同じ HUB やダイヤルアップルーター、ADSL モデムに接続されている場合)
サブネットアドレスが違うと通信できません。
Subnet Mask が 255.255.255.0 なら、IP Address の左 3 オクテット (例:192.168.0)、Subnet Mask が 255.255.0.0 なら、
IP Address の左 2 オクテット (例:172.16) が同じでなければいけません。

チェック3:互いに ping は通りますか?
互いに TCP/IP がインストールされており、正しい IP アドレスが設定されていることが確認できたら、相手に対して ping を実行します。
ping の実行方法は Windows 2000 Trouble 「023.pingコマンドの使い方」を参照してください。

チェック4:共有を提供する側にファイアウォールが入っていませんか?
Windows XP のファイアウォール (ICF) や、Norton Internet Security のパーソナルファイアウォール、
ウイルスバスターのファイアウォール機能が有効になっている場合、ping が通らなかったり、フォルダの共有ができない場合があります。

以下の手順でファイアウォール機能を無効化してください。
Windows XP インターネット接続ファイアウォール (ICF) の場合
「スタート」-「コントロールパネル」から「ネットワーク接続」を起動します。
「ローカルエリア接続」を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
「詳細設定」タブをクリックし、インターネット接続ファイアウォールのチェックを解除して「OK」をクリックします。

Norotn Internet Security の場合
「Norton Internet Security」→ 「ファイアウォール」→ ファイアウォールの保護の設定をオフにする →「OK」

トレンドマイクロ ウイルスバスター 2002 の場合
「ウイルスバスター 2002 設定」を起動します。
「パーソナルファイアウォール」のチェックを解除して「適用」ボタンをクリックします。
いずれの場合も、アクセスできない原因がファイアウォールと判明した場合、ファイアウォールを有効に戻し、
通信を許可したい PC のみファイアウォールを通過するように設定し直すことをお勧めします。

詳細な設定方法は、お使いのファイアウォール製品のマニュアルやヘルプを参照してください。

チェック5:共有を提供する側に、共有サービスはインストールされていますか?
LAN アダプターの TCP/IP スタックに「Microsoft ネットワーク用共有サービス」がバインドされていない場合、
フォルダの共有を行うことはできません。
以下の手順でバインドを確認してください。

Windows 2000/XP の場合
「スタート」-「コントロールパネル」から「ネットワーク接続」を起動します。(XP)
「スタート」-「設定」-「ダイヤルアップとネットワーク接続」をクリックします。(2000)
「詳細設定」-「詳細設定」をクリックします。
接続から「ローカルエリア接続」を選択し、ローカルエリア接続のバインドで Microsoft ネットワーク用ファイルとプリンタ共有が、
インターネットプロトコル (TCP/IP) にバインドされていることを確認します。

Windows9x/Me の場合
「ネットワークコンピュータ」または「マイネットワーク」を右クリックして 「プロパティ」をクリックします。
TCP/IP (複数ある場合は、LAN アダプターに接続された TCP/IP) をダブルクリックします。
「バインド」タブをクリックし、Microsoft ネットワーク共有サービスとバインドされていることを確認します。
チェック6:NetBIOS over TCP/IP は有効ですか?
ここまでのチェックをクリアしてもフォルダの共有ができない場合、NetBIOS over TCP/IP が無効化されている可能性があります。

以下の手順で確認してください。(Windows9x/Me の場合、チェック5 をクリアしていれていれば問題ありません。)
「スタート」-「コントロールパネル」から「ネットワーク接続」を起動します。(XP)
「スタート」-「設定」-「ダイヤルアップとネットワーク接続」をクリックします。(2000)
ローカルエリア接続を右クリックして 「プロパティ」をクリックします。
インターネットプロトコル (TCP/IP) をクリックして「プロパティ」をクリックします。

「全般」タブの「詳細設定」ボタンをクリックします。
「WINS」タブをクリックし、「NetBIOS over TCP/IP を無効にする」に設定されていないことを確認します。
チェック7:IP アドレスで接続できますか?
コンピュータブラウザサービスや、名前解決の問題を排除するため、次の手順で相手に接続を試みてください。
「スタート」-「ファイル名を指定して実行」をクリックします。

名前に ¥¥<相手の IP アドレス> を記入して「OK」をクリックします。
例:¥¥192.168.0.3
しばらく待機し、相手の共有一覧が表示されることを確認します。
これで接続可能な場合、接続に関する本質的な問題はないと考えられます。
相手が Windows 2000/XP で、この手順でユーザー名やパスワードの入力を求められる場合、次のチェック8 に進んでください。

チェック8:互いのユーザー名は登録されていますか?
チェック7 でユーザー名とパスワード (Windows NT/2000/XP クライアント) もしくは IPC$ のパスワード (Windows9x/Me クライアント)
を求められる場合、アクセスする側にログオンしたユーザー/パスワードが、アクセスされる側に登録されていないことが原因です。
ただし、Windows XP の共有は強制的に Guest としてアクセスされるため、パスワードを求められることはありません。
(XP Professional で「簡易ファイルの共有」を解除したときは、以下の手順に従ってください。)

アクセスする側にどのようなユーザー名でログオンしているかは、次の手順で確認できます。

Windows9x/Me の場合
「スタート」-「ファイル名を指定して実行」から command を実行します。
net config コマンドを実行し、ユーザー名を確認します。

Windows 2000/XP の場合
「スタート」-「ファイル名を指定して実行」から cmd を実行します。
net config workstation コマンドを実行し、ユーザー名を確認します。
アクセスされる側では、次の手順でユーザーを登録できます。
Windows 2000 の場合
「マイコンピュータ」を右クリックし、「管理」をクリックします。
「システムツール」¥「ローカルユーザーとグループ」¥「ユーザー」を展開します。
「ユーザー」フォルダを右クリックし、「新しいユーザー」をクリックします。
アクセスする側で使っているものと同じユーザー名とパスワードを設定し、「ユーザーは次回ログオン時にパスワードの設定が必要」
のチェックを解除して「作成」ボタンをクリックします。

Windows XP の場合
「スタート」-「コントロールパネル」から「ユーザーアカウント」を起動します。
「新しいアカウントを作成します」リンクをクリックします。
アクセスする側で使っているものと同じユーザー名を記入し、「次へ」をクリックします。
アカウントの種類を選択し、「アカウントの作成」ボタンをクリックします。
一覧から作成されたアカウントをクリックします。
「パスワードを作成する」リンクをクリックします。
パスワードを記入し、「パスワードの作成」ボタンをクリックします。
(簡易共有を解除した XP Professional は、パスワードを持たないユーザーのネットワークアクセスを許可しません。
パスワードを持たないユーザーで Windows9x/Me からアクセスしようとすると、
「原因不明のエラー:31」などのエラーが返されることがあります。)

チェック9:共有名は適切ですか?
Windows9x/Me は 12 バイトを超える共有名を認識できません。 Windows 2000/XP で、長い共有名を使っていないことを確認してください。
また、日本語を含む共有名も問題を起こすことがあるため、問題が起きた場合は 12 文字以内の英数字だけの共有名で
テストすることをお勧めします。


015.Windows XP で NetBEUI プロトコルを使いたい。

NetBEUI プロトコルは、IPアドレスを使わずにコンピュータ名だけで小規模なLANを構築できるLANのプロトコルのひとつです。
Windows XPには NetBEUI プロトコルは含まれていませんがWindows XPのCD-ROM から追加インストールできます。
Windows XPの CD-ROM をドライブにセットします。
「マイコンピュータ」をクリックし、CD-ROMドライブのアイコンの上で右クリックし、「エクスプローラ」を選択します。
「VALUEADD」→「MSFT」→「NET」→「NETBEUI」フォルダを開きます。
「NBF.sys」というファイルをCドライブの「Windows」→「System32」→「Drivers」フォルダにコピーします。
「NETNBF.inf」というファイルをCドライブの「Windows」→「inf」フォルダにコピーします。
(「inf」フォルダが表示されない場合はフォルダオプションで隠しフォルダを表示してください)
「スタート」-「コントロールパネル」から「ネットワーク接続」を開きます。
ローカルエリア接続を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
「全般」タブの「インストール」ボタンをクリックします。
「プロトコル」を選択して「追加」ボタンをクリックします。
「NetBEUI プロトコル」を選択して「OK」ボタンをクリックします。
指示に従い Windows を再起動します。
なお、上記手順で NetBEUI プロトコルを追加しても、NetBEUI で他の PC の共有にアクセスできない場合、
以下の設定も確認してください。
「スタート」-「コントロールパネル」から「ネットワーク接続」を開きます。
ネットワーク接続フォルダのメニューバーから 「詳細設定」-「詳細設定」をクリックします。
「アダプタとバインド」タブで、Microsoft ネットワーク用クライアントおよび Microsoft ネットワーク用ファイルとプリンタ共有に対し、
NetBEUI プロトコルがバインドされていることを確認します。

016.ファイアウォールの設定方法。

「スタート」-「コントロールパネル」から「ネットワーク接続」をクリックします。
「ダイヤルアップ接続」や「ローカルエリア接続」アイコンを右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
「詳細設定」タブをクリックし、「インターネットからのこのコンピュータへのアクセスを制限したり防いだりして、
コンピュータとネットワークを保護する」にチェックして「設定」ボタンをクリックします。

017.自宅と会社でIPアドレスの 設定を自動的に使い分けるには?

IPアドレスを自動で取得する自宅のLANと、固定のIPアドレスを使う会社のLANの両方でノート PCを使用する場合は、
代替IPアドレスを設定します。
代替IPアドレスは、IPアドレスが自動的に取得できない場合に、あらかじめ設定しておいた代替IPアドレスを使用するしくみになっています。

「スタート」-「コントロールパネル」から「ネットワーク接続」を開きます。
「ローカルエリア接続」→「プロパティ」→「全般」タブをクリックします。
「この接続は次の項目を使用します」→「インターネットプロトコル」→「プロパティ」ボタンをクリックします。
「全般」→「IPアドレスを自動的に取得」をONにします。
「代替の構成」をONにします。
「IPアドレス」に会社で指定されている固定IPアドレスを入力します。
「サブネットマスク」に会社で指定されているサブネットマスクを入力します。
「OK」→「閉じる」ボタンをクリックします。

018.WindowsXP のファイル検索が遅い

Windows XP のファイル検索は、Cab や Zip、Jar などの圧縮ファイルの中も検索するため、従来の Windows よりも検索に
時間がかかる場合があります。
検索で zip や cab 書庫の中の検索を行わないようにするには、以下の手順を実行します。
1.「スタート」-「ファイル名を指定して実行」から regsvr32 /u zipfldr.dll を実行します。
(zip の中が検索されなくなります。)
2.「スタート」-「ファイル名を指定して実行」から regsvr32 /u cabview.dll を実行します。
(cab の中が検索されなくなります。)

zip や cab の登録を解除すると、エクスプローラで zip や cab ファイルをフォルダのように扱えなくなります。
回復させるためには、次の手順を実行してください。
1.「スタート」-「ファイル名を指定して実行」から regsvr32 zipfldr.dll を実行します。
(エクスプローラで zip が扱えるようになります。)
2.「スタート」-「ファイル名を指定して実行」から regsvr32 cabview.dll を実行します。
(エクスプローラで cab が扱えるようになります。)

019.Windows Messenger を削除したい

Windows Messenger を削除するには、以下の手順を実行してください。
1.「スタート」-「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
2.RunDll32 advpack.dll,LaunchINFSection %windir%¥INF¥msmsgs.inf,BLC.Remove
を記入して「OK」をクリックします。

020.Excelが起動しない、ファイルが開けない。

Excelが起動しない、ファイルが開けない、などのトラブルは、以下の定番の対処方法で半分くらい解決します。
一度試してみてください。

Excelをセーフモードで起動します。
「ファイル名を指定して実行」画面で Excel.exe△/s と入力します。(△は半角スペース)
これで問題なくExcelが起動したら、以下を確認します。

・XLStartフォルダ
Excel起動時にXLStartフォルダの中のファイルは読み込まれます。
このフォルダにファイルがある場合、それをデスクトップなどに移動して、Excelを普通に起動できるかどうか、確認します。
XLStartフォルダの場所は環境によって違うので、Windowsの検索画面で探しましょう。

・xlbファイル
Excelのツールバーのファイルです。起動しないトラブルは、このxlbファイルが原因である場合が多々あります。
フォルダオプションの設定で「すべてのファイルを表示する」にしたあと、Windowsの検索画面で、*.xlb で検索し、
見つかったファイルをデスクトップなどに移動して、Excelを普通に起動できるかどうか、確認します。
無事に起動できた場合は、移動したxlbファイルは削除しても大丈夫です。

xlbファイルはExcelのバージョンによって名前が違います。
Excel2002の場合はExcel10.xlb
Excel2000の場合はExcel.xlb
Excel97の場合はExcel8.xlb または <ユーザー名>8.xlbです。

検索しても見つからなかった場合、Excelをセーフモードで起動した状態でツールバーをカスタマイズします。
1. 「表示」-「ツールバー」ー「ユーザー設定」を開く
2. 「コマンド」タブを開く
3. 「分類」から「マクロ」を選択し、右の「ユーザー設定ボタン」をツールバー上にドラッグ
ツールバーにうまくボタンが配置されたらユーザー設定ダイアログを閉じます。
これでExcelを終了し、再度xlbを検索します。

・アドイン
3rdParty製のアドインが影響している場合があります。Excelをセーフモードで起動した状態で、「ツール」-「アドイン」を開きます。
ここでチェックが入っているアドインがある場合は、チェックをオフにしてExcelを終了し、その後Excelを普通に起動できるかどうか、確認します。

021.Excelのメニューバーが消えた(Excel2000)

Excelの初期画面から,メニューバーが消えてしまいました。
フリーソフトをインストールした直後でしたから、それが原因なのかもしれません。
ツールバーは表示されます。
また「名前ボックス」や「数式バー」も表示されず、困っています。


(1)インストールされたソフトはExcelを使うようなものだったのではないでしょうか。 
「Excel」を使うオンラインソフトなどで「メニューバー」「数式バー」を非表示にして使用した後、元に戻すように
プログラムされていなかったのでは?と思います。

1.スタートボタン上で右クリック→検索→CドライブよりExcel.xlbを探す。
2.探し出したExcel.xlbを削除(念のため削除前にコピーをとっておく)
3.これでExcelを起動すると初期状態に戻ります。

数式バーも名前ボックスも現れてくると思うのですが、万が一現れてこなかったらツール→オプション→表示タブにて、
数式バーにチェックをいれると両方復活してきます。

(2)通常はメニューバーが消える事はないのですが・・・
ツールバーも消えている時は、
1.「Alt」→「T」→「C」と押していくと、ユーザー設定のウインドウが立ち上がります。
2.上記ウインドウが立ち上がると下の方に「ワークシートメニュバー」があります。
ここにチェックが付いているでしょうか?

チェックが付いていなければチェックを付けるとメニューバーが表示されます。
3.ツールバーは通常「標準」「書式設定」「図形描画」が表示されていますので、そちらにチェックを入れて「閉じる」をクリックしてください。

022.Windows XP に自動ログオンするには?

Windows XP では、次の条件が満たされる場合に自動ログオンが有効になります。
ユーザーが 1 人だけ作成されており、そのユーザーにパスワードが設定されていない
Guest アカウントが無効 (標準設定)
「ようこそ」画面が有効 (標準設定)

ですから、Windows XP セットアップ後の最初の起動で、ユーザーを 1名だけ作成すると、Windows XP は自動ログオンするようになります。
上記の条件を満たさない状態で自動ログオンしたい場合、Windows 2000 / XP に自動ログオンするには?を参照して
直接 AutoAdminLogon レジストリを設定するか、次の方法で自動ログオンを設定してください。

「スタート」-「ファイル名を指定して実行」から rundll32 netplwiz.dll,UsersRunDll を起動します。
「ユーザー」タブの「ユーザーがこのコンピュータを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」のチェックを解除して「OK」をクリックします。
自動ログオンに使うユーザーのユーザー名とパスワードを設定し、「OK」をクリックします。

自動ログオンが設定されていた Windows 2000 を XP にアップグレードすると、「ようこそ」画面が表示されずに自動ログオンするようになります。
自動ログオンをやめたい場合は、上記手順と同様 rundll32 netplwiz.dll,UsersRunDll コマンドを実行し、自動ログオンを解除してください。
(参考:Professional では、control userpasswords2 でも同じ画面を表示することができます。)

023.「このコマンドを処理するのに必要な記憶域をサーバーに確保できません」というメッセージが表示される。

Windows 2000/XP 上の共有フォルダにアクセスすると、「このコマンドを処理するのに必要な記憶域をサーバーに確保できません」

メッセージが表示されてアクセスできないことがあります。
多くのケースでは、Server サービスが使用するスタック領域が不足していることが原因なので、次の手順を実行して
スタックサイズを増やしてください。

1.共有フォルダを持つ Windows 2000/XP に管理者でログオンします。
2.「スタート」-「ファイル名を指定して実行」から regedit を起動します。
3.HKEY_LOCAL_MACHINE ¥SYSTEM ¥CurrentControlSet ¥Services ¥LanmanServer ¥Parameters を展開します。
4.「編集」-「新規」-「DWORD 値」をクリックし、IRPStackSize 値を作成します。
5.IRPStackSize 値をダブルクリックし、「10 進」の値のデータの部分に「32」を入力しします。
6.ファイル名を指定して実行 → 「services.msc」 と入力。→ 「Server サービス」 を選択し再起動する。
7.Windows を再起動します。
双方のPCに同じ設定をしてください。


024.クイック起動バーの中身はどこにありますか?

ワンクリックでデスクトップが表示されるなど、便利なアイコンが並んでいるクイック起動の中身は、
%Appdata%¥Microsoft¥Internet Explorer¥Quick Launch フォルダにあります。
このフォルダにショートカットをコピーすればクイック起動に登録できます。
(%Appdata% は、Windows9x/Me の場合 Windows ¥Application Data¥Microsoft¥、Windows 2000/XP の場合
Documents and Settings ¥<ユーザー名> ¥Application Data¥Microsoft¥ になります。)
また、スタートメニューから直接クイック起動バーにドラッグしても登録できます。

025.「ネットワーク パスが見つかりません」 というメッセージが表示される。

Windows XP 上の共有フォルダにアクセスすると、「ネットワーク パスが見つかりません」というメッセージが表示されて
アクセスできないことがあります。

このエラーメッセージは、Windows XPの機能であるインターネット接続ファイアウォールが設定されている際に発生することがあります。

本来インターネット接続ファイアウォールは、ネットワークを外部から守る、いわゆる防護壁のような役割を果たしますが、
同じネットワーク内に属する他のコンピュータからの通信要求を、ネットワーク外からのアクセスと判断してしまい、
アクセスを拒否するような動きをすることがあります。

以下の手順で、Windows XP上のファイアウォールの設定とTCP/IPの設定を確認し、再度他のコンピュータから
アクセスが可能かどうか確認してみてください。

1.「スタート」-「コントロールパネル」を開き「ネットワーク接続」をダブルクリックします。

2.「ネットワークとダイアルアップ接続」のウィンドウが表示されます。
  「ローカルエリア接続」のアイコンを右クリックし、「プロパティ」を選択します。

3.「ローカルエリア接続のプロパティ」が表示されますので、「詳細設定」タブを開きます。

4.「インターネット接続ファイアウォール」の枠内にある[インターネットからこのコンピューターへのアクセスを制限したり防いだりして、
コンピューターとネットワークを保護する]のチェックを外します。
(または、WINDOWSファイアウォールの保護機能を無効にします)

5.「ローカルエリア接続のプロパティ」の「全般」タブに戻り、「インターネットプロトコル(TCP/IP)」を選択し、「プロパティ」ボタンをクリックします。

6.「詳細設定」ボタンをクリックし、開いた画面の「WINS」タブを開きます。

7.「NetBIOS設定」欄で「NetBIOS over TCP/IPを有効にする」にチェックを入れて有効に設定します。「OK」で画面を閉じます。

上記の設定変更を行った場合、ネットワークを外部から保護するためには、別途セキュリティアプリケーション (Norton Personal Firewallなど)
を使用してのファイアウォールの導入が必要となりますが、同様にそうした機能が通信の妨げになる場合があります。

その場合、通信を許可したいコンピュータ(あるいはそのコンピュータに割当てられているIPアドレス)のみ
ファイアウォールを通過するように設定してください。
セキュリティアプリケーションの設定については、各メーカーのマニュアルを参照してください。

026.IE などの起動時ウィンドウサイズを設定したい

Internet Explorer が終了時の大きさを保存せず、小さいウィンドウで起動するようになってしまった場合、
次の手順でウィンドウサイズを保存させることができます。

IE が起動していたら、全ての IE をクローズします。
IE を1つだけ起動します。
ウィンドウサイズをお好みの大きさに調整します。
Ctrl キーを押しながら、右上の 「X」ボタンで IE のウィンドウをクローズします。

027.Windows 2000/XP でドライブレターを変更する方法は?

論理ディスクマネージャで変更することができます。
「マイコンピュータ」を右クリックし、「管理」をクリックします。
XP は「スタート」ボタンをクリックし、「マイコンピュータ」を右クリックして 「管理」をクリックします。
左側にある記憶域の 「ディスクの管理」をクリックします。
右側に論理ディスクマネージャが表示されるので、ドライブのタイプによって以下のように変更して下さい。

ハードディスクドライブの場合
右下の領域に表示された青い基本区画もしくは論理ドライブ部分を右クリックして 「ドライブ文字とパスの変更」をクリックします。
「編集」ボタンをクリックしてドライブレターを変更します。
CD-ROM ドライブなどの場合

区画が表示されないタイプのドライブの場合、CDROM 0 などと表示された部分を右クリックして 「ドライブ文字とパスの変更」をクリックします。
「編集」ボタンをクリックしてドライブレターを変更します。

028.システムの復元で「コンピュータは次の時点まで復元できません」というエラーメッセージが出る。

復元処理の後、コンピュータを再起動すると、次のエラー メッセージが表示されることがあります。

復元は未完了。コンピュータは次の時点まで復元できません。日付
この復元は完了していません。別の復元ポイントを選ぶには、システムの復元を再実行してください。

この場合、セーフモードでPCを立ち上げ、コマンド プロンプトからシステムの復元ツールを起動します。

PC再起動→F8 キー→「Windows 拡張オプション メニュー」で「セーフモードとコマンドプロンプト」を選択→Enter キー。
コマンド プロンプトで以下のコマンドを入力し、Enter キーを押します。

C:¥Windows¥system32¥restore¥rstrui.exe    (Windows Vista の場合は、C:¥Windows¥system32¥rstrui.exe)

画面に表示される指示に従って、コンピュータを以前の状態に復元します。


029.ハードディスクのエラーをチェックしたい。(CHKDSK)

ハードディスクに不良セクタなどの問題があると、ドライブにアクセスできなくなったり、
PC画面が固まってしまい一切の操作がきかなくなってしまうことがあります。
チェックディスクを実行するとハードディスク内の問題が発生しているファイルを修正し、
エラーの頻度を少なくしたり、誤動作を防いだりすることが可能です。

1.「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
2.「名前」ボックスに「cmd」と入力し、Enter キーを押します。
3.次のいずれかの手順を実行します。
(1)CHKDSK を読み取り専用モードで実行するには、「chkdsk」と入力し、Enter キーを押します。
(2)不良セクタのスキャンを実行せずにエラーを修復するには、「chkdsk c: /f」と入力し、Enter キーを押します。

ハード ディスク上の 1 つまたは複数のファイルが開いている場合は、次のメッセージが表示されます。
ボリュームが別のプロセスで使用されているため、chkdsk を実行できません。
次回のシステム再起動時に、このボリュームのチェックをスケジュールしますか (Y/N)?
「Y」と入力し、Enter キーを押してディスク チェックをスケジュールし、再起動してディスク チェックを開始します。


回復コンソールを使ってハードディスクエラーをチェックする。

XPのCD-ROMをドライブに挿入し、再起動。
(CD-ROMから起動できない場合は、WindowsXPの起動ディスクを使います)
「Press any key to boot from CD」と表示されたら、任意のキーを押し、CD-ROMから起動。

「セットアップの開始」画面が表示されたら「R」キーを押す。
キーボードの種類の質問に対して「半角/全角」キー、「Y」キーを押します。
回復コンソールの画面が表示され、「どのWindowsインストールにログオンしますか」と質問されるので、「1」Enterと入力します。
次に「Administratorのパスワードを入力してください」の質問に対し、パスワードを入力し、Enterを押します。
(パスワードを設定していない場合は、何も入力せずEnter)

画面に「C:¥windows>」と表示された状態で「chkdsk c: /r」Enterと入力します。
(「chkdsk c: /r」は、Cドライブを検査し、必要に応じて修復または回復を行います。
また不良セクタをマークし、読み取り可能な情報を回復します)
この後、Windows XPを再起動します。


030.wordで日本語が入力できなくなった。

IMEのタスクバーよりプロパティ→「互換性」タブ→「詳細なテキストサービスを使用しない」にチェック→OK→再起動


031.レジストリをバックアップしたい。

「スタート」→「ファイル名を指定して実行」→「regedit」と入力し、「OK」.
「ファイル」→「エクスポート」の順に選択。
任意の名前をつけて保存。

レジストリバックアップファイルを復元。
Widowsが起動しなくなった場合のレジストリ復元方法

PCの電源を入れ、起動します。
F8を押し、「Windows拡張オプションメニュー」で「前回正常起動時の構成(正しく動作した最新の設定)」を選択し、「Enter」

この方法では、パソコンを前回シャットダウンしたときに保存された情報を使用し、レジストリが復元されます。


032.回復コンソールのチェックディスク (CHKDSK) で、エラーメッセージ 「ボリュームに回復できない問題が1つ以上あります」 が表示される。

Cドライブのフォーマット情報(NTFS 又は FAT32)が消失している場合、このエラーメッセージが表示されます。

回復コンソールを起動します。
キーボードの「1」ボタンを押して、「Enter」ボタンを押します。もしパスワードの入力が求められた場合は、パスワードを入力します。

次に「 cd c: 」と入力し、キーボードの「 Enter 」ボタンを押します。続けて同じように「 fixmbr c: 」と入力し、キーボードの「 Enter 」ボタンを押します。

C\:WINDOWS>cd c:
C\:fixmbr c:

メッセージが表示されたらキーボードの「Y」ボタンを押します。再起動したら、同じ手順で「 fixboot c: 」と入力します。
回復コンソール再起動したら、同じ手順で「 fixboot c: 」と入力します
完了しましたら「 chkdsk c: /r 」と入力し、修復を試してください。