(9月を迎えて)

9月は「秋たちぬ」の候です。
陰暦で長月(ながつき)と呼ばれています。

大気が澄みわたり、さわやかな季節への入口です。
その鼻先にデンと「防災の火」と「二百十日」が控えているのは、ちょっと皮肉な感じですが、災害は忘れたころにやってきます。
心をひきしめ、対策をお忘れなく。

また、昭和55年(1980年)に世界一の高齢者国になった日本は、これからますます高年齢社会が進みます。
若い方には老いは確実にやってくるもの。
「敬老の日」を迎え、美しく老いることを考えたいものです。(萩)


(二百十日)

その年によって9月1日か2日が二百十日にあたります。
立春から数えて二百十日目に当たり、台風の多い時期です。

ちょうど稲の花の盛りのころで、農家にとっては厄日として警戒されるわけです。
昔、野分(のわき)といったのは台風のことも指しています。
現代の生活の中では、住居の内外を点検し、ふだん見落としがちな場所をすみずみまできれいにするのもいいですね。


(ヘチマ水の作り方)

小学生のいる家庭では、学校の理科の観察で、ヘチマの苗から育てて、見事な実をならせた方もあるでしょう。
ヘチマの茎からヘチマ水をとってみませんか。

根元から60センチくらいのところで切った茎を、ビンに差し込みます。
1日過ぎると大分ヘチマ水がとれます。
ホウ酸を1%ほど入れると保存がききます。