(11月を迎えて)
11月は霜月(しもつき)です。
暦の上では初旬に立冬を迎え、冬にはいる月です。
寒さもそれほどきびしくなく、ときには暖かい小春日に恵まれます。
朝晩の冷え込みは、日増しにきびしくなり、霜が降りることから、この霜月の名が起きたのでしょうか。
神無月を「上な月」と考え、霜月を「下な月」として、上下の「下」とみて、霜月になったという説もあります。
そのほか、霜降月、雪待月などともいいます。(野菊)