ジャマイカ概況

  国名    ジャマイカ 
  英語     Jamaica 
  首都    キングストン (Kingston) 
  主要言語    英語(公用語)、パトワ語  
  面積    11(千Km2) 
  人口    3 (百万人) 
  民族    アフリカ系91%、混血6% 
  通貨    ジャマイカ・ドル(JA$) 
  宗教    キリスト教(プロテスタント) 
  主要産業    観光業、鉱業、農業(コーヒー、砂糖、バナナ)  
  歴史     
  1494年    コロンブスによるジャマイカ島「発見」 
  1670年    英領植民地  
  1944年    選挙による議会設置  
  1957年    英国自治領となる
  1962年8月 独立(カリブ海では初)














ジャマイカは日本の秋田県とほぼ同じ大きさの島国。

マイアミから南へ約1,100km、キューバからは128kmの距離に位置しています。

標高差のある島で、東部には標高2256mを最高峰とするブルー・マウンテン山脈が連なっています。

常に霧に覆われた山はジャマイカの水源であるとともに、良質なコーヒーの産地として知られています。

島の北海岸にあるモンテゴ・ベイ(Montego Bay)は、ジャマイカ第二の都市で、

カリブ海で最も人気のあるリゾート地です。

美しい白浜のビーチ沿いにいくつもの高級リゾートホテルが建ち並び、

世界中から多くの観光客がこの地を訪れています。




一方、南側にある首都キングストンは、レゲエミュージックの発祥の地として有名なジャマイカの首都です。

人口約120万人を抱える、ジャマイカの政治、経済、金融の中心地です。

市内にはレゲエの神様と呼ばれ、レゲエを世界に広めたボブ・マリーの像や博物館があります。


ジャマイカは1962年にイギリスの植民地から独立し、英連邦に属する立憲君主国となりました。

住民の多くはイギリスの植民地時代に奴隷として連れてこられたアフリカ人の子孫。

その文化にもアフリカ的な色彩が強く残り、レゲエなどの独特のリズムを生み出しています。

豊かな自然とパワフルなアフリカン・スピリッツが感じられる国です。