ミッチー・ゲイナー（Mitzi Gaynor）

生年月日 ： 1931/09/04
出身地 ： アメリカ／イリノイ州

バレリーナだった母の影響で、4歳からバレエを習い、12歳でロサンゼルス・バレエ団の一員として舞台に立つ。

20世紀フォックスのスカウトの目にとまり、1950年、ヘンリー・コスター監督の「My Blue Heaven」で映画デビュー。

1957年「魅惑の巴里　Les Girls」で、ジーン・ケリーの相手役をつとめて人気急上昇した。

1958年「南太平洋　South Pacific」で、ヒロインのネリー役に起用され、健康なお色気とイキのいい踊りが
生かされて最高の当たり役となった。

1963年以降、映画界から遠のいた後は、舞台・テレビ・歌手活動に精力的に活躍している。





代表作品

			南太平洋（SOUTH PACIFIC）1958年（米） 舞台は、南太平洋に浮かぶ美しい島。この島に海兵隊と一緒にやって来た従軍看護師の ネリー（ゲイナー）は、フランス人農園主エミール（ブラッツィ）と出会い恋に落ちる。 ヒロインが、ロマンスグレーの中年男に招かれて彼の家に行き、宵闇せまる庭で恋を囁かれる。 この中年男（ロッサノ・ブラッツィ）とにかく美声の持主なのにビックリ。 さすがオペラの国イタリア出身の俳優だ...と思ったら、彼の歌声は吹き替えらしい。 （監督）ジョシュア・ローガン（JOSHUA LOGAN） （出演）ミッチー・ゲイナー（MITZI GAYNOR）ロッサノ・ブラッツィ（ROSSANO BRAZZI） ジョン・カー（JOHN KERR）ファニタ・ホール（JUANITA HALL） （挿入歌）魅惑の宵（Some Enchanted Evening）
	Some Enchanted Evening（Richard Rodgers）

わが青天（My Blue Heaven）1950年
ゴールデンガール Golden Girl (1951)
結婚協奏曲 We're Not Married! (1952)
高原の三銃士 Three Young Texans (1954)
ショウほど素敵な商売はない There's No Business Like Show Business (1954)
陽気のせいデス The Birds and the Bees (1956)
夜は夜もすがら Anything Goes (1956)
抱擁 The Joker Is Wild (1957)
魅惑の巴里 Les Girls (1957)
南太平洋 South Pacific (1958)
恋のクレジット For Love or Money (1963)