シャブリ(Chablis)
パリ−南東100キロ、辛口白ワインといえばシャブリといわれるほど世界で最も有名な辛口白ワインの産地である。
なだらかな丘陵に葡萄畑が広がる、内陸性の厳しい気候そして貝の混じった石灰岩質の土壌、そこから産み出されるワインは辛口で爽やか、切れ味鋭いシャキットしたワインである。
冷やしすぎるくらい冷やして飲むとおいしい、カキに最も相性の良いワインと言われる、白身の魚にもよく合う。
生産者も多く日常消費するレベルの廉価なものから特級品(シャブリ・グランクリュ)まで4階級ある。
(おすすめのワイン)
シャブリ・グランクリュ・レクロ 1993 (白)
(Chablis Grand Cru Les Clos)
ブルゴーニュ地域・シャブリ地区・レクロ畑(フランス)
栓を切ったときの香がとてもフルーティ。そして、わらの臭い?木の臭い?のような香が強烈。
舌への刺激(炭酸のような)も強く白としてはボディーがしっかりしている。