ブタクサ(豚草)


8月から10月頃、日本各地の道端、公園、河川敷などに生育するキク科の一年草。

大量の花粉を空中にまき散らすため、 秋の花粉症の主要な原因となっています。


ブタクサには、ブタクサハムシ(豚草葉虫)という天敵がいます。

このブタクサハムシは、1996年頃、北米から日本に上陸し全国へと拡散。

ただし、ブタクサにとどまらず、ヒマワリなども食べるため、手放しでは喜べません。

また、ブタクサは、ヨモギと姿形が似ているため、区別がつきにくい。

ヨモギは草餅の匂いがするので、香りで判別することができます。