刑事コロンボ   1972年(昭和47年)       ドラマ傑作選

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女弁護士レスリーは、夫を射殺後、30万ドルの身代金を要求する脅迫状を自分宛てに郵送し、

誘拐事件をでっちあげる。


市警本部とFBIは、営利誘拐事件としてマニュアル通りに捜査を進めようとしていた。

そこに場違いとも思われるレインコートの男が現われる。

コロンボと名乗るその刑事は、彼女の要領を得ない会話の受け答えに違和感を覚えるのだった。



ピーター・フォーク演じるよれよれのコートに、おんぼろの車という冴えない中年刑事、

しかし真犯人を見抜いて、それをあの手この手でじわじわと追い詰めてゆく腕は天才的。





そんなキャラクターのロサンゼルス警察・殺人課のコロンボ刑事の人気は急上昇した。


このドラマは、事件と犯人を先に見せておいてから、コロンボ刑事と、したたかな犯人との

知恵比べが展開する。


しかも真犯人は、上流社会の人間がほとんどで、それを庶民代表のコロンボ刑事が追及する

という形が受けた。


「うちのカミさんがねぇ」という、トボケたセリフは流行語になり、吹き替えの小池朝雄も

ハマり役だとの評価が定着した。




刑事コロンボ(Columbo)(制作)NBC(アメリカ)(放映)NHK


(配役)コロンボ(ピーター・フォーク)(声:小池朝雄)レスリー・ウィリアムス(リー・グラント)(声:山東昭子)

レイ・フレミング(ジーン・バリー)(声:瑳川哲朗)ケン・フランクリン(ジャック・キャシディ)(声:田口計)

ブリマー(ロバート・カルプ)(声:梅野泰靖)マーチン・ホリスタ(エディ・アルバート)(声:久松保夫)



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