大草原の小さな家 1975年(昭和50年) ドラマ傑作選
メアリー、ローラ、キャリーの三姉妹は、新天地を求めてカンザスへとやって来た。
農業で家族を支え、家も自分で建ててしまうほど、なんでもできる頼もしい父親、
そして、控えめで優しい母親の愛情を一身に受け、三姉妹はすくすくと成長していく。
1870年代のアメリカ西部開拓期、カンザスの原野に入植した両親と娘三人のインガルス一家の物語。
強い家族愛で結ばれた一家が、大自然を相手に、様々な困難に打ち勝ちながら、心豊かに暮らす。
家族とは、父親とは、母親とは、物質文明の中に暮らす現代人に共感と反省を呼んだ。
とりわけマイケル・ランドンが演じた父親は、優しく雄々しい理想の父親像として描かれ、人気を博した。
本作は、1975年から1991年まで、全9シーズンに渡って放映され、第7シーズンでは、主人公のローラが結婚し、
その後は、よき妻、よき母親になって家族を支える。
子供たちが成長していく姿が見られるのも、長寿ドラマならではの魅力だった。
大草原の小さな家(Little House on the Prairie)(制作)NBC(アメリカ)(放映)NHK
(配役)チャールズ(マイケル・ランドン)(声:柴田p彦)キャロライン(カレン・グラッスル)(声:日色ともゑ)
メアリー(メリッサ・アンダーソン)(声:石川弘美)ローラ(メリッサ・ギルバート)(声:佐藤久理子)
キャリー(リンゼイ&シドニー・グリーンブッシュ)(声:冨永みーな)