ジャイアント ロボ 1967年(昭和42年) ドラマ傑作選

地球に飛来した謎の宇宙人「ギロチン帝王」は、秘密結社BF団を結成し、地球征服を開始する。
ジャイアントロボは、その尖兵とするために秘密裏に開発された破壊兵器だった。
この操縦システムは、初起動の際に声を登録した者の命令にしか従わない仕組みになっていた。
偶然にも、少年・草間大作(金子光伸)の声が初起動の声として登録された。
ロボと大作は、地球を守るため、国連ユニコーン機関日本支部の隊員となってBF団と戦うことに。
ジャイアントロボを操る少年と、地球征服を図る異星人との戦いを描いた特撮ロボットアクション。
ジャイアントロボは、BF団が築き上げた巨大ロボットで、ツタンカーメンのようなデザインが特徴的。
数奇な運命に導かれ、草間大作少年の守護者となった。
大作少年の命令しか聞かず、特に細かい指示がなくても物事に対処する高性能な電子頭脳の持ち主。
「あと一分以内に何が何でも敵を倒せ!」といったアバウトな命令でも、文句を言わずに遂行する。
しかし、次第に電子頭脳は成長して行き、ジャイアントロボが自らの判断で行動する事がしばしば
起こる様になって行く。
このことが最終回(第26話)において、ある重大な出来事へと繋がって行く結果となる。
主人公の草間大作少年は、一般の子供でありながら、国際組織「ユニコーン」の隊員として銃を手に戦い、
さらに最強の巨大ロボットを一人で動かす唯一無二の操縦者だった。
この「自分たちと同じ子供が世界を救う」という設定が、当時の子供たちにとって最大の憧れの的となった。
本作の平均視聴率は、15%前後で、同時期に放送されていた「ウルトラセブン」などの特撮番組に比べると
数字の上ではやや控えめだったが、子供たちに与えたインパクトや熱狂度は極めて高い作品となった。
(制作)NET、東映(原作)横山光輝(脚本)伊上勝、松田寛夫
(主題歌)マイスター・ジンガー「ジャイアント・ロボ」(作詞:伊上勝、作曲:山下毅雄)
(配役)草間大作(U7)(金子光伸)南十郎(U3)(伊東昭夫)東支部長(U1)(伊達正三郎)
西野美津子(U5)(片山由美子)マリー花村(U6)(桑原友美)国防長官(河合絃司)ギロチン帝王(佐藤汎彦)
