ハレンチ学園 1970年(昭和45年) ドラマ傑作選

爆発的な人気を呼んだ永井豪の連載マンガのドラマ化。
1968年(昭和43年)発売の「少年ジャンプ」創刊号に初登場。その後、連載が始まり大ヒットとなる。
元気でエッチな山岸くんと、かわいくて強い十兵衛がとんでもない先生たち(ヒゲゴジラ、丸腰、パラソル)
と繰り広げる騒動を描く。
その内容は当時としては極めて過激で、世にスカートめくりをはやらせるなど、教育ママのひんしゅくを買い、
低俗番組のレッテルを貼られつつも、平均20%以上の高視聴率をマークした。
ハレンチシーンばかりが強調されたが、高校生の身近なテーマを取り上げ、大人たちのタテマエの道徳観を
ぶち壊すというテーマがはっきりしていたのが人気の秘密だった。
(制作)12CH、ピロ企画、日活(原作)永井豪(脚本)鴨井達比古
(主題歌)河崎いち子とヤングフレッシュ「ハレンチ学園ソング」(作詩:永井豪、作曲:山本直純)
(配役)十兵衛(児島美ゆき)山岸八十八(小林文彦)ヒゲゴジラ(大辻伺郎)丸腰先生(井上昭文)
マカロニ先生(郷^治)パラソル先生(桂小かん)用務員甚兵衛(左卜全)
