六月の花嫁 化身   2005年(平成17年)       ドラマ傑作選

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刑事の坂崎(海東健)と婚約した操(酒井美紀)は、男手一つで育ててくれた父・衛(夏八木勲)を

ひき逃げ事故で亡くす。失意の操の元に、差出人不明で乳児と幼稚園の写真が届く。

幼稚園を訪ねた操は園長のトヨ子(草村礼子)から、乳児が「桑野唯」だと教えられる。


さらに坂崎が調べた警察の事件記録から、唯は桑野清吉(柄本明)治子(相本久美子)夫妻の一人娘で、

一歳だった26年前に写真の幼稚園から誘拐されていたことが分かる。

いつしか操の心の片隅には、自分が唯で、父の衛が誘拐犯ではないか、との疑惑が生まれるのだった。



原作は、愛川晶の同名推理小説。父親をひき逃げ事故で亡くしたヒロインは、26年前に発生した

誘拐事件の被害者の赤ん坊が自分だったことを知る。

結婚目前の27歳のヒロインが、幼い頃の誘拐事件の真相に迫っていくというストーリー。


六月の花嫁シリーズのスタートは1986年。「結婚は女性の最大の関心事。ジューン・ブライドに因んで、

毎年6月に花嫁を主人公にしたサスペンスを」と始まった。

物語は、事件に巻き込まれた未婚の女性が「素人探偵」になり、最後は真犯人も捕まってゴールイン−−

という展開が番組開始当初からの設定となっている。


また、ヒロインが着用する華やかなウエディングドレスも注目されるシリーズとなっている。

毎年の制作発表会では、その年のヒロインがドレスで一堂に会するとあって、お互いを意識しあう場面も。



(制作)NTV、アズバーズ(原作)愛川晶(脚本)川嶋澄乃

(主題歌)森山直太朗「小さな恋の夕間暮れ」(作詞作曲:森山直太朗)

(配役)人見操(酒井美紀)人見衛(夏八木勲)坂崎英雄(海東健)桑野清吉(柄本明)桑野治子(相本久美子)

北村トヨ子(草村礼子)児島恒子(根岸季衣)高岡刑事(大高洋夫)


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